で7月31日の続き、オーサカキングの(我家での)メインイベント、スタンプラリーである。
Kちゃんはスタンプラリーが大好きなのだ。
思い起こせば、去年干物になりそうな炎天下のもと、愛・地球博を訪れたときも、ばっちりスタンプ用パスメ[トをゲット。あまつさえパスメ[トよりも高価なモリコロプリントの紐がついたパスメ[ト入れまで買って、気合い充分でグローバルコモン巡礼になっていた。展示品を素通りし、ひたすらスタンプに突進していた。
それでもあのときは、単に趣味でスタンプを集めるという趣獅セったので、問題はない。今回は違う。「すべて集める」事が最終目標なのだ。ひとつでも欠けたら意味がないのだ。なぜならスタンプラリーの用紙には「オーサカキング会場全体にちらばった不思議スタンプを集めてすごろくを完成させよう」と、ちいさな字で書かれており、その下に大きく「全部あつめると何かがおこる!!」と思わせぶりに書いてあるからだ。
全部、って・・・40個はあるやろ~。まあ、これだけ集めるんやから、そら、なんか起こってもらわんとなあ。と、欲深い母娘は、わくわくとスタンプラリーに繰り出すことに。
が、たった今気づいたのだが、この用紙を裏返すと、全部集めたら何が起こるのかが、しっかり明記してあった。契約書を読まずにハンコを押してしまうような大チョンボである。しかし裏を返せば、知らぬが仏で楽しさ倍増だったことも否めない。
ゲーム屋台を巡りつつ、スタンプを順調に集めて行く。途中屋台でキムチ入りの「鶴橋ラーメン」を食べるため休憩。「500円やのに、すごいおいしい~♪」と絶讃する。
屋台がひしめく「太陽の広場」のスタンプを集め終わると、次なるャCント、大阪城に向かう。途中、「オーサカキング」期間限定、「王様らいよんちゃん」に遭遇でき、ラッキー。写真用メ[ズを次々にキメる「王様らいよんちゃん」に、みんな大喜び。
青屋門広場、大阪城、本丸広場、旧市立博物館前、桜門などで順調にスタンプを集める。Kちゃんも順調にピンバッジを集める。
折り返して最終コースにたどり着けば、もうスタンプラリー企画者も、いい加減このあたりで投げやりになったらしい。ひとつのャCントに違うスタンプが3種類あり、しかも次のャCントはすぐ隣に設置してある。おいおい、そんならスタンプの数を減らせよな。40個は多すぎるやろ~。
最後のスタンプを押し終えたとき、「やったー! 完成ー!」と抱き合わんばかりに、ヨロコビを分かち合う。およそ3時間のラリーだった。山も谷もあった。どうしても見つからないャCントがあり、スタッフ5人に場所を聞くという反則技も使った。そこだけ案内の数字がちいさい張り紙だったのだ。ゴールへの道は、厳しかった。さあ、一体何が起こるのか!?
「お疲れさまでした」という女性スタッフのねぎらいと、王様らいよんの「おつかれさん」スタンプを押した後、完成したすごろくに使うサイコロとコマのペーパークラフトの贈呈。
サイコロとコマ? あんなに苦労したのに? ショックで肩を落とした。かっくん。
しかしささやかな慰めだったのは、となりの窓口のおじさんも、ペーパークラフトの景品をもらいながら、呆然とした表情で「言葉もありません」というまなざしを宙に浮かべていた事。私達だけじゃなかったんや。安堵。

これが「オーサカキング77不思議発見伝!!スタンプラリーすごろく」
Kちゃんはスタンプラリーが大好きなのだ。
思い起こせば、去年干物になりそうな炎天下のもと、愛・地球博を訪れたときも、ばっちりスタンプ用パスメ[トをゲット。あまつさえパスメ[トよりも高価なモリコロプリントの紐がついたパスメ[ト入れまで買って、気合い充分でグローバルコモン巡礼になっていた。展示品を素通りし、ひたすらスタンプに突進していた。
それでもあのときは、単に趣味でスタンプを集めるという趣獅セったので、問題はない。今回は違う。「すべて集める」事が最終目標なのだ。ひとつでも欠けたら意味がないのだ。なぜならスタンプラリーの用紙には「オーサカキング会場全体にちらばった不思議スタンプを集めてすごろくを完成させよう」と、ちいさな字で書かれており、その下に大きく「全部あつめると何かがおこる!!」と思わせぶりに書いてあるからだ。
全部、って・・・40個はあるやろ~。まあ、これだけ集めるんやから、そら、なんか起こってもらわんとなあ。と、欲深い母娘は、わくわくとスタンプラリーに繰り出すことに。
が、たった今気づいたのだが、この用紙を裏返すと、全部集めたら何が起こるのかが、しっかり明記してあった。契約書を読まずにハンコを押してしまうような大チョンボである。しかし裏を返せば、知らぬが仏で楽しさ倍増だったことも否めない。
ゲーム屋台を巡りつつ、スタンプを順調に集めて行く。途中屋台でキムチ入りの「鶴橋ラーメン」を食べるため休憩。「500円やのに、すごいおいしい~♪」と絶讃する。
屋台がひしめく「太陽の広場」のスタンプを集め終わると、次なるャCント、大阪城に向かう。途中、「オーサカキング」期間限定、「王様らいよんちゃん」に遭遇でき、ラッキー。写真用メ[ズを次々にキメる「王様らいよんちゃん」に、みんな大喜び。


折り返して最終コースにたどり着けば、もうスタンプラリー企画者も、いい加減このあたりで投げやりになったらしい。ひとつのャCントに違うスタンプが3種類あり、しかも次のャCントはすぐ隣に設置してある。おいおい、そんならスタンプの数を減らせよな。40個は多すぎるやろ~。
最後のスタンプを押し終えたとき、「やったー! 完成ー!」と抱き合わんばかりに、ヨロコビを分かち合う。およそ3時間のラリーだった。山も谷もあった。どうしても見つからないャCントがあり、スタッフ5人に場所を聞くという反則技も使った。そこだけ案内の数字がちいさい張り紙だったのだ。ゴールへの道は、厳しかった。さあ、一体何が起こるのか!?
「お疲れさまでした」という女性スタッフのねぎらいと、王様らいよんの「おつかれさん」スタンプを押した後、完成したすごろくに使うサイコロとコマのペーパークラフトの贈呈。
サイコロとコマ? あんなに苦労したのに? ショックで肩を落とした。かっくん。
しかしささやかな慰めだったのは、となりの窓口のおじさんも、ペーパークラフトの景品をもらいながら、呆然とした表情で「言葉もありません」というまなざしを宙に浮かべていた事。私達だけじゃなかったんや。安堵。

これが「オーサカキング77不思議発見伝!!スタンプラリーすごろく」