紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

遠雷とへちま

2006-08-26 22:12:57 | 季節
 遠くで雷がゴロゴロいっているので、はやく書かなきゃ。

 この夏は市内でさえ大雨の地域とからからの地域があり、これは局地的なスコールでは? 日本は今年から亜熱帯になったのか? と少しばかり不安になる。

ホテイアオイの涼やかな花。  

    やっと熟れてきたイチジク。冷やせば最高のデザート→

 ともあれ、20日を過ぎた頃から「へちま水」を取っている。まだへちまの実は十分に大きくないのだが、今年は「へちまたわし」をつくる予定もないので、一本ずつこつこつと「へちま水」を取る事にした。

 地面から60センチの場所でへちまの蔓を切り、地面から続く蔓の先を空き瓶などに差し込んで半日後に瓶の交換をする。今年は「日照り」のため、今の所500ccが3回、100ccが2回。昨年の半分くらいかな。

 おふろあがりや洗顔後にぴしゃぴしゃすると、気分がいい。青臭くもなく透明で、ほぼ水となんらかわりがない。100%へちま水。とくにおばあちゃんに好評である。Kちゃんの友達はアトピーだが、彼女のお母さんにあげても大変喜ばれている。

 夫・H氏は「飲んだら、どやろ?」と興味津々だが、おばあちゃんは「飲みなさんなや!」と語気鋭く叱りつけ、油断無く見張っている。さすが実の母、彼の性格を見抜いている。
 私はテキトーに「利尿作用があるとかネットにあったし、いいんちがう?」とあしらってしまったが、彼への対応は、実におばあちゃんの方が正しい。

 もっともH氏は、ほぼ、誰がなんと言おうと、自分のしたい事は遂行しちゃう人なので、結果は同じかもしれないが。

へちまの葉に蛙(どこでしょう?)  
            へちまの花に地味な蝶
             (蛾ではありません。たぶん)