今朝は午前中ボランティアの予定がはいっており夫婦で家を空け、Kちゃんはそれに便乗して友達の家にでかけるので、どうしたって、おばあちゃんと朝の遅いお兄ちゃんが留守番をすることになった。
出かける前Kちゃんが、「わたし、電話持って行っていい?」と聞くので
「えっ? お母さんの携帯、貸して欲しいの?」
「ううん、家の電話」という。要領が得なくて何度も聞き返し、そして了解した。
彼女は10キロは離れた友達の家まで、電話の子機を持って行こうと考えていたのだ。「だって、おばあちゃん、電話出るの、大変やん」。しばし、言葉に詰まる。
8月半ばより体調を崩し気味のおばあちゃんにとって、夏休み中Kちゃんが家にいる事は、大変な慰めであり、かつ助けになっている。洗濯物関係、電話関係、お昼ご飯関係など、私が出勤の日には、かなりまめにやっている。
電話の子機は家から離れると使えない事を説明し、日頃の家事労働をねぎらい、彼女の思い遣りにお礼をいう。
やはり彼女は犬のように性格がいい。犬の性格の良さに人間は遠く及ばない。だからこそ人は犬を飼うのだろうと、勝手に思い込んでいる。ちなみにKちゃんは戌年である。
彼女の部屋のカレンダーには、前半のぎっしりな遊びの予定と共に、31日の欄には「宿題ピンチ!」と彼女自身の予言が書かれてある。なんとかセーフでいけそうな感じでもあるが、家事労働が彼女の日程を圧迫したのも事実である。が、「大変やったんやでー」と言いつつも、決して愚痴っぽくはならない。それどころか、今自分に出来る事を、常にサーチしている目配りには、平伏せざるを得ない。
子どもを甘く見てはいけない。大人だって、たまには?子どもを見上げる立場になる時があるのだ。生活の中には、瞬間、あぶり出しのように浮き出て来る、心を動かす事件がある。テレビの感動話が、いかほどのものかと思う瞬間である。
出かける前Kちゃんが、「わたし、電話持って行っていい?」と聞くので
「えっ? お母さんの携帯、貸して欲しいの?」
「ううん、家の電話」という。要領が得なくて何度も聞き返し、そして了解した。
彼女は10キロは離れた友達の家まで、電話の子機を持って行こうと考えていたのだ。「だって、おばあちゃん、電話出るの、大変やん」。しばし、言葉に詰まる。
8月半ばより体調を崩し気味のおばあちゃんにとって、夏休み中Kちゃんが家にいる事は、大変な慰めであり、かつ助けになっている。洗濯物関係、電話関係、お昼ご飯関係など、私が出勤の日には、かなりまめにやっている。
電話の子機は家から離れると使えない事を説明し、日頃の家事労働をねぎらい、彼女の思い遣りにお礼をいう。
やはり彼女は犬のように性格がいい。犬の性格の良さに人間は遠く及ばない。だからこそ人は犬を飼うのだろうと、勝手に思い込んでいる。ちなみにKちゃんは戌年である。
彼女の部屋のカレンダーには、前半のぎっしりな遊びの予定と共に、31日の欄には「宿題ピンチ!」と彼女自身の予言が書かれてある。なんとかセーフでいけそうな感じでもあるが、家事労働が彼女の日程を圧迫したのも事実である。が、「大変やったんやでー」と言いつつも、決して愚痴っぽくはならない。それどころか、今自分に出来る事を、常にサーチしている目配りには、平伏せざるを得ない。
子どもを甘く見てはいけない。大人だって、たまには?子どもを見上げる立場になる時があるのだ。生活の中には、瞬間、あぶり出しのように浮き出て来る、心を動かす事件がある。テレビの感動話が、いかほどのものかと思う瞬間である。