紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

今日のおかず何にしよ~?

2006-08-17 21:22:39 | ファミリー
 というタイトルは、朝日新聞の4コママンガ、いしいひさいち作「ののちゃん」に出て来る大阪弁の主婦「松子さん」の決まり文句だ。それは実のところ、全国の主婦の毎日の心の声でもある。

 「今日のおかず」にどれだけの女性が悩んでいるか、身を持ってわかる男性はどれだけいるのだろう? ひとりはいることは確認済。それはもちろん、主婦の代弁者「いしいひさいち」。まちがいない。

 手早く、安く、普通の素材で、おいしいお惣菜のバリエーションを開拓する事。寸暇ができると、食に限って向学心のある主婦(=私!?)は、お昼休みにNHKのテキスト「きょうの料理」をひもとく、こともある。いや、年に2~3回のことですが。

 今日は「蒸しナスの香味あえ」みたいなレシピを新聞紙上でみつけた。確か冷蔵庫に茄子が一袋あったはず。レシピを見れば「手早く、安く(茄子はいただきもの)」というハードルはクリアしている。あとは「おいしい」かどうか。これは作ってみるしか無いだろう。

 とりあえず材料はウチにある。
すし吹Aみりん、しょうゆ、さとう、一味唐辛子、ごま油、胡麻、塩コショウ、大葉(青紫蘇)、生姜、青ネギ、そして茄子。

 茄子(4~5個)のへたを落とし、皮をピーラーで剥き、斜め切りにしてから1センチの棒状に切り、塩とごま油を混ぜ込んでラップをして、電子レンジで8分かける。

 すし吹i大5くらい)、みりん(大2くらい)、醤油(大2~3)、砂糖(大1)、ごま油(大1)を混ぜて「たれ」をつくる。

 畑からちぎってきた大葉を千切りにし、生姜をすりおろし、青ネギを小口切りにする。

 嵩が半分強くらいに減った茄子に「たれ」をあえ、香味類(大葉、生姜、青ネギ)を混ぜて、冷ます。
 (ここで「さめたら冷蔵庫で冷やす」という説明があったが、時短のため、保冷剤入りの水で冷やして冷ますに止まる)

 食べる前にすった胡麻と一味唐辛子を混ぜる。

 冷ますのに時間がかかったが、それ以外は楽勝といっていい。調味料を使うとき私はいつも適当なので、やや味が濃かったような気もするが、まあまあの出来かな。おすすめできる夏の一品。コクのあるさっぱり味とでもいいましょうか。夏バテにも効きそう。

 新聞のお料理欄が、なかなかあなどれないことがわかった。松子さんにも教えてあげたい。