今日は久しぶりに出会う友人と「たぬき亭」(我が家)にて歓談。私が「面白い!」と思う話題すべてに、同じくらい「面白い!!」と思っていただけたり、そう思う私のフィーリングを面白い!と言っていただけるので、話がはずむはずむ。文字通り、時を忘れて大笑いしながら、気持ちよくおしゃべりに興じた。気の合う人と一緒に過ごす時間は何ものにも代え難い。
リクエストした本を昨日借りにいったばかりなのに、またしても本日図書館に。来週のもうひとつの読書会用に紹介したい本を、借りにいったのだ。事前に家でネット検索をかけ、貸出し中でないか、請求記号と棚番号を調べていたので、迅速にコトがはかどる。残念ながら、1冊のみ貸出し中だったのであきらめ、残る2冊を腕に抱える。ちなみに貸出し中の本は、みうらじゅん初の写真集「アイノカテゴリー」。あの一目瞭然な爆笑の世界を、読書会員に紹介してみたかったなあ~。
しかし、それだけで済む訳がない! 野洲図書館というのは、非常にマニアックかつ選書が私好みなので、読めるはずもないのに予定以上の冊数を、ついつい借りてしまうのだ。
「そこのオネエさん!! いい物件がありますぜ! ちょっと立ち読みしていってくださいな、ほら、目次だけでも。カラーの写真もまあ、見ておくんなさい! ここんとこ、なかなか凝ってますでしょうが。ほらほら、それにいくら借りたってタダですぜ!
税金のモト、とっちまいなさいよ」と、誘惑の幻聴が聴こえるようである。
昨日は新刊コーナーにあった『団地の見究』(大山顕/著 東京書籍)をつい手に取ってしまったが、「あかん、これをみてる時間はない!!」と誘惑を断ち切った。
しかし今日はYAコーナーにある理論社「よりみちパン!セ」シリーズの鈴木邦男/著『失敗の愛国心』と『らくたび文庫/京の銭湯 本日あります』(コトコト/発行)をつい借りてしまい、まんまと図書館の思惑通りに貸出し冊数増加に貢献してしまう。とても素通りできなかった。意志薄弱な自分が、悔しくもうれしい、といったところか。
カウンターにいけば、本日は図書館長みずからカウンターに立たれて(しばしばこういうことがある)、うやうやしく貸出ししてくださった。大変丁寧な接客に、どきどきする(おそれおおいことである)。
地元の図書館が元気で、予算がしっかり確保されていて、スタッフもプロ集団で、選書がゆきとどいており、かつ遊びがある、というだけでも実に恵まれた幸せなことである。が、ここはそれだけではない。駐車場もたっぷりあり、しかもガーデンプランが心憎いばかりに素敵なのだ。
現在は白いライラックの花盛りで、甘い香りが駐車場から図書館へのアプローチに漂っている。ライラックは子どもの頃、外国の小説を読めば、ロマンチックな春の花として登場することがよくあった。オルコットあたりの少女小説なんかで読んだのかも。日本では北海道にあるらしいと知って、いつかは見たい!と思っていたが、まさかいきつけの図書館でご対面できるとは! しかもちゃんと樹には名札も付いている。いかにも図書館らしい行き届き方である。
ほかにも、黄色い丸い花房のミモザが、駐車場の奥で控えていた。書架や選書だけでなく、樹木の佇まいまでもが、私をうっとりさせる図書館なのである。シアワセ。
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リクエストした本を昨日借りにいったばかりなのに、またしても本日図書館に。来週のもうひとつの読書会用に紹介したい本を、借りにいったのだ。事前に家でネット検索をかけ、貸出し中でないか、請求記号と棚番号を調べていたので、迅速にコトがはかどる。残念ながら、1冊のみ貸出し中だったのであきらめ、残る2冊を腕に抱える。ちなみに貸出し中の本は、みうらじゅん初の写真集「アイノカテゴリー」。あの一目瞭然な爆笑の世界を、読書会員に紹介してみたかったなあ~。
しかし、それだけで済む訳がない! 野洲図書館というのは、非常にマニアックかつ選書が私好みなので、読めるはずもないのに予定以上の冊数を、ついつい借りてしまうのだ。
「そこのオネエさん!! いい物件がありますぜ! ちょっと立ち読みしていってくださいな、ほら、目次だけでも。カラーの写真もまあ、見ておくんなさい! ここんとこ、なかなか凝ってますでしょうが。ほらほら、それにいくら借りたってタダですぜ!
税金のモト、とっちまいなさいよ」と、誘惑の幻聴が聴こえるようである。
昨日は新刊コーナーにあった『団地の見究』(大山顕/著 東京書籍)をつい手に取ってしまったが、「あかん、これをみてる時間はない!!」と誘惑を断ち切った。
しかし今日はYAコーナーにある理論社「よりみちパン!セ」シリーズの鈴木邦男/著『失敗の愛国心』と『らくたび文庫/京の銭湯 本日あります』(コトコト/発行)をつい借りてしまい、まんまと図書館の思惑通りに貸出し冊数増加に貢献してしまう。とても素通りできなかった。意志薄弱な自分が、悔しくもうれしい、といったところか。
カウンターにいけば、本日は図書館長みずからカウンターに立たれて(しばしばこういうことがある)、うやうやしく貸出ししてくださった。大変丁寧な接客に、どきどきする(おそれおおいことである)。
地元の図書館が元気で、予算がしっかり確保されていて、スタッフもプロ集団で、選書がゆきとどいており、かつ遊びがある、というだけでも実に恵まれた幸せなことである。が、ここはそれだけではない。駐車場もたっぷりあり、しかもガーデンプランが心憎いばかりに素敵なのだ。
現在は白いライラックの花盛りで、甘い香りが駐車場から図書館へのアプローチに漂っている。ライラックは子どもの頃、外国の小説を読めば、ロマンチックな春の花として登場することがよくあった。オルコットあたりの少女小説なんかで読んだのかも。日本では北海道にあるらしいと知って、いつかは見たい!と思っていたが、まさかいきつけの図書館でご対面できるとは! しかもちゃんと樹には名札も付いている。いかにも図書館らしい行き届き方である。
ほかにも、黄色い丸い花房のミモザが、駐車場の奥で控えていた。書架や選書だけでなく、樹木の佇まいまでもが、私をうっとりさせる図書館なのである。シアワセ。
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