紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

変われるか、変われないか、それが問題だ。

2008-04-26 23:59:10 | ノンジャンル
 雑誌『ターザン』を初購入した。ドーンセンターの帰り道JR大阪駅に向かう地下道で、この雑誌を買いたかったことを思い出したのだ。なんといっても蕃茄さん(右リンク参照)が雑誌デビューしたのだから、それはもう! そういえば、さっき新しく出来た書店があったっけ。と元来た道を少し引き返す。

 基本男性誌なので、立ち読みにふけるおじさまたちの間をすり抜けながら探す。メジャー雑誌なので、すぐ見つかる。なんとなく俯き加減でレジに行き購入終了。中味が絶対分からないような濃緑色のビニールの袋に入れていただいたのは、書店員さんの思いやり?

 家に帰ってKちゃんに「この雑誌を電車で読むのは、さすがにちょっと気が引けたわ」と告白した。「扉の近くで乗客のみなさまには、どんな本かわからんように読んでたけど、ホームの人には表紙見えるから、丸分かりや」

 「そんなん、おかーさん、恥ずかしすぎるで! 『がんばれー』って応援してくれる人が一人いるとしたら、残り99人は『ムリムリ』て思てはるで」
あまりの正論に返す言葉もない。

 それに本を買った後、私は激安お菓子屋さんでお店の名物らしき「えびせんべい」と「ラスク」を各2袋、出張販売の「リクローおじさんのチーズケーキ」(599円なのにおばあちゃんが大感激したほど美味しかった)をワンホール購入したのだ。これだけでも、この雑誌を読む人としての心構えを厳しく問われそうである。「おまえ、何考えてんねん!?」と。

 雑誌の特集は「たるんだ腹を徹底攻略!今こそ腹を凹ます!」。苦笑いをするKちゃん。気持は凹むことがあっても、腹が凹むことはないのでは・・・? いや、でも、上野千鶴子さんは「人間は、自分の予想をはるかに超えて変われる」って言ってたよな。これって、蕃茄さんのことだったのかも・・・?