花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

国際観測村ニーオルスン

2011年11月07日 | 学校
昨年、チームの1年生が極地研究に提案した
「白夜のヒマワリはどこを向くか」というテーマが
今年の研究テーマに採用されました。
極地研究所の方がメンバーにかわりに
あの有名なスバールバル諸島にある国際観測村
ニーオルスン(北緯79度)に行って調査してきました。
スバールバル諸島には万が一のために地球から100万種以上の種子を集め
永久凍土に保存している全地球種子庫(現代版ノアの箱船)があるところです。
残念ながら極地でヒマワリの実験はできないため
同じように太陽を追尾するチョウノスケソウで行いました。
その観測データはすべてチームのもとに送られ
チームはその分析をしてきました。
日本で人工的環境を作り行ったヒマワリの実験も含め
なかなか面白い結果を導きだしています。
いよいよその結果を報告する時がきました!
次の日曜日、東京で行われる南極北極フォーラムがその舞台です。
現在、最終確認をしながら準備を進めています。
写真は7月下旬のニーオルスン。遠くに極圏の山々が見えます。
まもなく数ヶ月の間、太陽が顔を出さない極夜を迎えるはずです。
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激励の手紙

2011年11月07日 | 学校
チームがサクラソウ保護の取り組みが
この夏に何度か新聞の全国版で紹介されました。
それをご覧になった方々から激励の手紙が
今もなお届いています。
サクラソウが大好きな方、サクラソウの専門家、
そして地元南部町や種差海岸に
自分や家族の思い出がある方などさまざまです。
チームの取り組む研究はいつも半年で終わるものばかりですが
保護活動は長期に渡ります。
チームでは難しく考えないでじっくり構えて
取り組むことにしています。
全国からのご支援、ありがとうございます!
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