花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

バイオエンジン回収

2017年10月10日 | 研究
ここは南部町のお隣の五戸町。
町立図書館前の立派な池です。
ここにチームは6月、バイオエンジンタイプ3を設置しました!
新聞の取材を受けたのでご存知の方もいるかもしれません。
10月上旬、寒くなってきたので回収しましたが
もう少し頑張れそうなぐらいまだ花を咲かせています。
バイオエンジンを回収し何もなくなった池を見て
図書館の方はなんだか寂しくなったといってくれました。
花の魅力、花の力をあらためて感じるチームです。
現在、チームは各地に設置したバイオエンジンの回収中。
いろいろ歩きましたが、次回で最終回の予定。
つまりバイオエンジンの活動もこれにて終了となります。
2013年から始まった水質浄化研究。
まさか2つの微生物を搭載する高性能なタイプ3まで
発展するとは思っても見ませんでした。
今まで開発に当たってくれた
たくさんのOB、OGに感謝するチームです。
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アグリチャレンジ 審査中!

2017年10月10日 | 研究
アグリチャレンジとは地域の小中学生対象の食と科学のコンテスト。
今年で8回目を迎えますが、全国的にも珍しく公立高校が主催です。
とはいっても最初はチームフローラフォトニクスが
副賞の予算などすべて出費して始めたもの。
したがって現在もチームが運営を行っています。
さて先週、3年生による事前審査が行われました。
このイベントのユニークなところは
このように名農生が審査までかかわること。
最終決定は専門家の先生ですが、
チームのメンバーも優れた作品を探しては推薦しています。
また審査会場をご覧ください。
いつもの土肥実験室ではありません。
なんと校長室なのです。
厳正な審査は極秘。毎年校長室をお借りしています。
彼らの座っているテーブル左奥に大きな液晶テレビが見えます。
これは2009年、チームの初代メンバーが
コンテストの副賞としていただいたもの。
もちろん「白いりんご」の研究です。
そのほかに見渡すと校長室に飾られている
賞状や盾、優勝旗はほとんどがチームがもらってきたもの。
本当は緊張するはずの校長室ですが、
チームの展示室に来たようでなぜか落ち着くメンバーです。
さてアグリチャレンジの審査結果は17日に
各校へ連絡する予定で進んでいます。
遅いとお叱りを受けそうですが、
今年の応募総数も600点を超えています。
時間がかかることをお許しください。
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