本格的なミスト栽培を前に試験を始めたFLORAに
なんと災いが襲いかかりました。
ご覧ください。植えた翌日にもう苗が萎れています。
これには担当の2人も頭を抱えました。
理由は途中でミストが止まったから。原因はミスト装置。
吹き出し部分は問題ないのですが、コンセント部分が故障したのです。
でも大丈夫。こんなこともあろうかと予備を準備しています。
チェックするとこちらは問題なく噴霧します。残念ながら萎れた苗は
もう再起しないので、新しい苗に変えて栽培再開です。
するとどうしたものが再スタートして1時間もしないで、
また苗が萎れてきました。やはりミストが噴霧されていません。
疑ったのがタイマー。メンバーもタイマーから
カチャカチャと不思議な音がするというのです。
15分眺めて気がついたのは、タイマーの時計部分が動いていないのです。
というか動こうとしても何かに引っかかっているようです。
そこで別のタイマーに交換。今度はやっと動きました。
これが本番だったら大問題。新たな苗を作るのに2週間以上もかかるからです。
実験するまでの準備がひと苦労。
生き物を使った研究はこれだから大変です。