花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

高校生水商売研究チーム

2024年03月21日 | 環境システム科
名農の誇る大型水耕栽培温室に来ています。
ここで見つけたのが大量のスポンジ。
黒い袋の中もみんなスポンジです。
これは水耕栽培をする際、種子をまくもの。
スポンジなので水をたくさん吸い上げます。
そこに種子をまくと、しばらくするとニョキニョキと
芽と根が出てくるのです。使い捨ての消耗品ではありますが、
水耕栽培にはなくてはならない大切な資材。
学びの柱を水耕栽培ビジネスなど施設園芸にしている
環境システム科にはなくてはならない水商売の道具なのです。
まもなく水耕栽培の新しい実験を始めるFLORA HUNTERSは
研究に使えそうなものがどこに眠っているのか物色の真っ最中。
新しい研究の旅の出発を告げるベルが鳴り出しました。
どちら様も遅れることなくご乗車ください。
現在、FLORAはこのスポンジを使って発芽実験を始めています。
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真夏の夜の夢

2024年03月21日 | 環境システム科
FLORAについて取材を受けると、よく部活動かと尋ねられます。
そんなことはありません。単に課題研究で「環境」を選択した
集まりだと説明すると皆さんびっくりします。
さて2018年度をもって解散すると宣言したTEAM FLORA PHOTONICS。
その花道を飾るかのように2度目の日本代表としてストックホルムに渡ることになりました。
そこでFLORAは、たくさんのOBOGに今年度で解散すること、
国際大会に出場すること、そして壮行式を兼ねた発表を行うことを連絡しました。
するとどうでしょう。こんなにもたくさんのレジェンドたちが
夏の夜の土肥実験室に集まったではありませんか。
初代メンバー、サクラソウ保全に立ち上がったメンバー、
ともに活動した兄弟や姉妹もいます。
面白いことに皆さんケーキの差し入れをしてくれます。
長年、何かあったらケーキでお祝いというFLORAの流儀を覚えていたようです。
初代と現役メンバーの歳の差は10歳。初めましての人が多いので
自己紹介や当時の活動の思い出などを語り合い、夢のような熱い夜になりました。
単なる授業ではありますが、ここぞという時にはみんな集まるFLORA。
間違いなく彼らの高校時代の良き思い出となっていたと思うとこちらも感激です。
先輩の応援もあって最後のTEAM FLORA PHOTONICSは国際大会で準グランプリ。
秋に学校主催の報告会がありましたが、その時もたくさんの先輩方が出席されました。
まさに有終の美を飾ったFLORAです。
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はじめの一歩は「For Terra」

2024年03月21日 | 研究
こちらは昨年9月にJr.たちが発表したもの。
おそらく昨年の発表第1号だったはずです。
Jr.にとってはデビュー作ですが
この時のタイトルバックもやはり地球。かなりハマっていたようです。
しかしなぜか先輩たちとちょっとデザインが違います。
まだ模索中だったのかもしれません。
さてサブタイトルが「For Terra」とあります。
Terra(テラ)は大地や地球を意味します。
しかしThe Earth(ジ アース)、Gaia(ガイア)、
さらにGrove(グローブ)という同じような意味の言葉もあります。
なぜラテン語のTerraを選択したのかは思い出せません。
ちなみにJr.はこの大会で、自分たちが担当した
節水栽培を中心に発表し、オンラインながら初受賞。
はじめの一歩は全国2位と好スタートを切りました。
来年度はどんなタイトルバックにハマるのか楽しみです。
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