花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

名久井岳で天気予測

2009年06月08日 | 学校
昔から農家は地元の山の姿や風向きなどから
今後の天気を予測していましたが、
南部町でも名久井岳をみると天気の変化がわかるといわれています。
ここは第3農場のサツマイモ畑です。奥にぼんやりですが
名久井岳がみえます。先ほどまでは鮮明に見えていたのに
30分もしないうちに霞んでしまったのです。こうなると雨が
降ってくる可能性があります。案の定、この後1時間もしないうちに
霧雨が降り始めました。ごく限られた地域だけ考えると
このような経験から蓄積した民間の天気予報の方が当たります。
名久井岳はこんなに役立つ山なのです!


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2 コメント

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名川の気象 (shin)
2009-06-09 21:31:12
まだ、気象庁検定つきの気象器具で観測して
いた頃を思い出します。
担当していた先生方の50年以上のご苦労に
頭が下がります。
観測項目に「植物季節」という項目がありま
すよね~。なかなか面白い研究になると思い
ます。
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古くて新しい植物季節 (案内人)
2009-06-11 05:51:08
先生と生徒のリレーによって続けられてきた
気象観測。確かに開花日など植物季節という
ものがありました。現在、植物季節は
温暖化を示すものとして新たな意義を
持ち始めています。50年前には
想像もしていなかったことです。
伝統ある名農気象班が新たな使命感で
「再結成」なんていう時が来るかもしれません!
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