ジャガイモ？

ジャガイモです。
誰かが学校でふかしたらしいので食べてみました。
品種はキタアカリらしく、なかなか美味しいジャガイモでした。
普通はこれでお腹いっぱいとなるのですが
どうも職業病なのかイモの肌についている
でこぼこに目がいってしまいます。
良く見ると人にもできる「かさぶた」のように見えませんか？
実はこのジャガイモは「そうか病」という病気にかかっています。
「そうか」とはかさぶたのことです。
そんな病気のジャガイモなんて
食べたくないというかもしれませんが、
このそうか病はかなりのジャガイモに見られます。
原因は高温乾燥。さらに連作も発生要因となります。
毎年のように夏は高温乾燥。
発生しない方がおかしいというものです。
病原菌はカビやキノコと同じ仲間の糸状菌ですが
人に感染することはありませんのでご安心を。
今度機会があったらジャガイモの肌を観察してみてください！

日本科学未来館

グーグル主催のサイエンスジャム。
参加したのは応募した中から選ばれた
全国30もの高校生研究チームで
サイエンスハイスクールに指定されている普通高校がほとんどです。
各チームには相談にのってくれる大学院生がついていて
チームにも東北大学の院生がサポートに入っていました。
当然ながら普通高校の科学部とは研究のレベルがまったく違いますが
名農生も２年生ながら頑張ったようです。
今回、この大会でチームが試してみたのは
自分たちの手でどこまでできるかというもの。
まったくといっていいほど研究に指図せず
自主的に計画から実施まで行わせてみました。
もちろん発表に使う図表も原稿もまったくの自作です。
大学院生のアドバイスはあったというものの
自分だけの力で発表まで行う姿にはとても感動させられ
２年生にとっても大きな自信につながったものと思います。
この経験が次なる挑戦に活かされることを期待しています。
朝から夕方まで日本科学未来館で行われたサイエンスジャム！
最後はみんなそろって記念写真でお別れとなりました。
ご指導くださった大学院生のみなさんに心から感謝します。

理系？お笑い芸人

グーグルサイエンスジャムには
科学系のお笑い芸人さんがゲストでした。
大学教員でありながら吉本興業にも所属しているとのことでした。
科学研究をしている人ならあるあるのネタを披露し
高校生を笑わせていました。
こんなマニアックな世界ですが
十分笑いになることがわかり
とても面白く聞かせていただきました。
youtubeで「黒ラブ教授]」と検索すると出てくると思うので
ちょっと探してみてください。
新鮮な笑いが味わえますよ！

カウントダウン

せっかくなのでグーグル主催の
サイエンスジャムのステージにあがってみました！
すると発表者の前に２つの大きなモニターがありました。
これは発表者だけに見えるもので、
左は今映し出されている画面が、
そして右は残り時間が何分あるのかを表示しています。
今回の発表は５分以内と決められているため
５分からカウントダウンされるようです。
バスケットボールで使う時間表示のボードによく似ていますが
あのボードは、このような使い方はできないのでしょうか。
これはとても便利なアイデアで
農業クラブなども参考にすれば良いと思います。
とにかくIT機器の上手な活用は、
まさにグーグルという感じの大会でした。

サイエンスジャム

なかなか素敵なステージだとは思いませんか！
ステージの上には発表している人が写っています。
ヘッドセットのワイヤレスマイク、パソコンはマック。
ステージのお洒落感と使用している機器を考えると
農業クラブ関連ではないことがすぐにわかります。
これはグーグル主催のサイエンスジャム。
会場は東京はお台場の日本科学未来館。
１階の広いホールに作られた
一般の方も覗くことができる公開ステージです。
そこで発表しているのはなんとチームの２年生。
人前で発表するなんてまずできなかった２年生ですが
観光プランコンテストや学会での発表をこなしているうちに
次第に堂々とした発表ができるようになってきました。
学校行事でもないため、こんな姿を名農のみなさんに
紹介する機会はありませんが、
誰も知らないところで頑張っている２年生です。