7月2回目のお稽古は、名水点(濃茶)をしました。
名水を入れた木地の桶(釣瓶水指)を使ったお点前で、濃茶を練る前に、名水をお客さまにお出しします。
釣瓶にはたっぷり水をかけて使うので、見た目も涼やか。
夏向きのお点前のようですが、一年中できるそうです。
釣瓶の蓋の扱い、最後に釣瓶を引くときに茶巾を使うところが特徴です。
引かない場合は柄杓・蓋置を飾り置きします。
茶杓の銘:
濃茶 夢(む)、青山
薄茶 面影、清流
軸 足下雲上(画賛) 淡々斎筆
花 りんどう、黒文字
お軸の画賛は富士山の絵でした。
来週の富士登山競争では、まさに足下雲上で富士山を駆け上がるランナーのことを思ってしまいました。
#わたしは出ませんが・・・