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ピーマンの中に、チビピーマン!
スーパーの駐車場で、幼なじみに 遭遇。
自家用車から車椅子へ移乗中の彼女を、私が発見。
○○ちゃーん!!
隣の区画に駐車して、窓から手を ぶんぶん振りました。
怪訝な顔で しばらく目を凝らしてから・・・
あー、なんで―!!と、車椅子を走らせて来ました。
「ここで会えるなんてね、わー!びっくりした!」
「入院に備えて、1000円カットに来たんよ」
「手術するの?」
「股関節の人工関節。ビミョウやわ~」
「痛む?」
「うん、かなり」
「痛いのは、辛いもんなあ・・・」
姦しい会話の後に「また今度、お茶しようよ」と誘われて、
彼女のへアカットの後に、本日のデートを提案。
次は、いつになるか わからないもん。
海を眺めながら、車の中で長いお喋りになりました。
昨夏、彼はクモ膜下出血で倒れて、そのまま 未亡人になったこと。
共通の仲間が、脳梗塞になって、言語障害が残った事
お世話になった先生や知人の 訃報が続き 絶句とため息と。。。
私達 いつの間に、こんな年齢になったんだろうね。
彼女が小学2年生、私が小学3年生の春から
私達は 養護学校の寄宿舎で 布団を並べた。
食事も掃除も、勉強も遊びも、おやつも お風呂も 一緒。
60年近く昔の情景が 鮮やかに浮かぶのは、とっても不思議。
6年生になると、10人部屋のリーダーになるの。
10人は、1年生から6年生で構成され、上級生が下級生の世話をするわけ。
ある日、隣のお部屋と とんでもなく もめた。
ヤクザの組の抗争みたいに、下級生のこぜりあいが、止まらない。
小学生女子は、真剣に喧嘩するのよ。
その時、解決の糸口を作ってくれたのは、隣のお部屋にいた5年生の彼女だった。
「あの時、味方してくれて、助かったよ~! ありがとう~!」
「うちは(私のニックネーム)のほうが、好きやったけん」
「それもさらに、嬉しいぞ~」
御礼を 直接伝えることができて、なんか、スッキリした。
彼女が薦めてくれた、ヘルプマンという漫画を 読んでみよう。