俳優の火野正平さんが自転車で旅する番組をたまたま見ました。
『にっぽん縦断 こころ旅』(BSプレミアム)では、視聴者の思い出の場所を
寄せられた手紙を手がかりに 春と秋の計20週間をかけて訪ねるらしい。
昭和24年生まれの火野さんは、坂の町長崎の細い岬の
急なのぼり坂に行く手を阻まれ、もう登れない。
通りがかった地元の人の軽四に乗せてもらって やっと峠に到着する。
思い出の場所でお便りを紹介し 紺碧の海を眺めて、あとは宿に向かって帰るだけ~
帰りは、急な下り坂、自転車ごと猛スピードでくだってゆきます。
「下り坂 最高!~」と見えなくなっちゃった。
「下り坂」って、悪いイメージを持ってたけど、苦労して登ったご褒美だよね!
降りて休んだら、また、次の登り坂を 頑張れちゃうから。