「英国王のスピーチ」を研修会場で薦められて
いつまでやってるんだろう?とネットで調べると
今夜、8時半からの上映で最後とわかり、ぎりぎり セーフ!
夕食後に急遽、映画を見に行きました。
どういう物語か、まったく知らなかったのですが・・・
幼い頃から吃音の英国王と、オーストラリア人の言語聴覚士の物語でした。
スピーチにより、国民に支持されなければならないナーバスな皇太子は
地位も資格もなく、貧しく周囲から軽蔑されながら 家族と、シエークスピアを愛する男性と出会い
やがて英国王として、国民の心をひとつにするためのスピーチに臨むのでした。
治療において、
相手が貴族であっても対等な関係を求め、ルールを守れと詰め寄るところは
心理カウンセラーに共通するものでした。
うまく関係が結べず、「しくじった・・」と後悔する男性に親近感を覚え
相談者の暴言と八つ当たりに耐える姿や、冷静な判断を尊敬し、
執着しない距離のとり方も学びました。
信頼する人を得ると、自分をも信頼できるようになるのは興味深いものです。
「英国王のスピーチ」公式HP