昨日の朝から昼まで 雪が降って白く積もりました。
その雪がふわふわときれいに見えたり
特別な日になったのは、このあたりに 普段、無いものだからです。
「幸福」を感じるにも、「慣れ」が生じるようで
最初に手にした時、途方もなく幸せだったものが
常に与えられてると、特別のものではなくなってゆく
「慣れ」ないようにすれば、
「幸福」は長く続くかもしれません。
失うこと、手放すこと、時間をあけること、距離を置くこと 我慢すること
は、その手段になると思います。
逢えない時間が、愛育てるのさ~ と郷ひろみさんの歌にありました。
糖質制限で炭水化物を控えていた私は、お正月に食べた
たまごかけご飯が、最高においしかった!
健康を失うと、健康のありがたさに気が付くし
仕事を失うと、収入のありがたさに安堵するし
成功を手放すと、仲間のありがたさに感動するし
仲間と距離を置くと、居場所のありがたさに感謝するし
再び、手にした時の喜びは、前よりも大きいのではないかしらん。
一度手放したら、二度と手にできないものは、命だけ。
他のものは、形や内容を変化させながら、再び、手にできます。
過剰に怖れなくていいと思うし、
時々、私の「慣れ」をチェックしなくてはと思うのです。
優しくされて当り前なんて、ありえないのですから。