「子曰く、学びて思わざれば、則ち罔し(すなはち くらし)、
思いて学ばざれば、則ち殆し(すなはち、あやうし)」
孔子先生はおっしゃいました。
「せっかく学んだのに、自分の考えに落としこまんと 身にはつかんよ。
そして、自分で考えるだけで、人から学ぼうとせんかったら、
考えが偏って危険じゃあ」(論語)
4月16日(土)23日(土)は、薬学入門とコミュニケーションで登校しました。
8時半到着のために、家を5時半にでます。
4時半に起床しなくては!
そんな私に、教授がCDをプレゼントしてくださいました。
「面白いけん、帰りの車の中で聴いてみて」
日本語であそぼという番組の中で、歌われている歌が何曲もおさめられていました。
上の論語もそのまま、ちびっこの歌の歌詞になっています。
面白くて、覚えて、今は一緒に歌っています。
そうそう、1より小さい数の単位は、全く聞き取れず、
ユーチューブ動画で 漢字を見て、やっと理解できました。
(1より小さい数)
https://www.youtube.com/watch?v=Zx1NJbvQp9E
「幼い頃に覚えたものは石の上に刻まれる。
大人になってから覚えたものは氷の上に刻まれる」
もうすぐ老人の域に達する私などは
かなり本気で頑張らないと、刻むことさえおぼつかない。
幼児期に耳にする言葉は母国語の土台として記憶の奥深くに刻まれるそうです。
古典や名作を、幼い頃から聞いて、美しい日本語が脳の奥深くにしみ込むのでしょうか。
それならば、この時期に、
前向きで、あたたかく 思いやりの言葉にいっぱい触れたら
人間の土台も しっかり頼もしく作られることでしょう。