2日前の朝、夢の中で激怒して目が覚めた。
純粋な怒りだったと思う。
内容は今も鮮明に思い出せる・・
雨が降っている、駐車場が満車の可能性が高い。
1時間目の授業に遅れないように、
馴染みのタクシー会社に電話した。
車は、目的地に近づいたり、離れたり、通り過ぎたり
なかなか到着しない。
今、どこを走っているのかも、よくわからなくなった。
始業時間まであと5分に迫っている。
何なのよ! 運転手さん、しっかり走ってよ。遅れちゃうよ。
今すぐ車を止めて、目的地を地図で確認してください。
わからないなら、会社に教えてもらうか 私が案内しますから!
真剣に叫んでいた気がするので、寝言になっていたかもしれない・・・
あの運転手は たぶん、私自身だったのではないか。
怒っている人は、困っている人 <実感>である。
締め切りに追われた9月があと少しで過ぎる。
10月に入れば、少しホッとできるといいな。