大きなネクタリンが 美味しい季節です。
一般市民向けのゲートキーパー養成講座でしたが
保健所の広報を見て、病院の相談支援窓口のスタッフや、
ケアマネさんやその他専門職の参加が多くて
あらゆる職種で「死にたい」人と出逢うんだなあ~と
推察しています。
一般市民で参加されたAさんから
「自分は<ザ素人of素人>だから
専門職の人とは知識レベルが全く違う。
名札をぶら下げた人達は、もう勉強しているのだから
一般市民向け研修へは、素人がくればいいのに」と
研修後に 直接ご意見をいただきました。
学びたいなあ~と感じた人だけが、
わざわざ この会場へ来られています。
それはAさんと同じですね とお返事しました。
一般市民向けのゲートキーパー養成講座では
自殺予防に関心の高い専門職以外にも、
既にゲートキーパーの役割を担っている ご家族や同僚・上司や、
マスクをした暗い表情のご本人のお姿も おみかけします。
どんな立場で参加なさっているかで
私の話は、様々に届くのだろうと想像しています。
だからこそ、お目にかかった人の元気を
少しでも回復させることができたら嬉しいのですが
研修後の質問は、
理不尽がまかり通る厳しい背景が存在していて
ろくなコメントが返せない私です。
「そのかたの悩み」の専門家は<そのかた>以外にいません。
「そのかたの悩み」について 私は全くの素人です。
素人なりに 何人もが集って真剣に
ああだ、こうだ、と情報提供してみます。
もしも、提案を活用くだされば 幸せです。