笑顔浴

優しい時間

行う勇気2

2010年02月16日 | Weblog
同僚が今までに一番感心したというお話を聞きました。

40年くらい前のこと
近所が火事になり、あわてて逃げ出した地域の人々は
誰からともなく集まって消火活動をはじめた。
バケツリレーして水をかけ、延焼を食い止めようとした。
消防団に協力して鎮火した頃には、へとへとで
座り込んでいたところに「あつあつの握り飯」を配って歩くお婆さんが来た。
元気がわいてきたそうです。

 この人は、消火活動が始まったらすぐに家の米を炊き続け
おにぎりをたくさん作り、焼け出された人のために
身の回りの衣類や寝具を用意したらしい。

「今私にできる事」も「提供できる物」も人それぞれに違うはず、
必要なものを考えて行動できる人やただいま何をなすべきかを即座にわかる人に
むしょうに憧れている私です。
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