今が旬のすもも
来週末には、骨折して3ヶ月間が経過する。
6月に入って、順調だった仮骨量が減少して
良くない状態で回復が停滞しているらしい。
主治医は「今、転倒したらヤバいよ」などとは仰らないが
「無理しないでください」に続いて
「行動範囲を限定して」という言葉が続きそうなニュアンス。
しかたがない。
勉強会やボランティア参加は、もう少し回復してからにしよう。
しばらく、我慢の日々が続くのか~と、考えていたら
今朝、テレビから林先生の日本語検定のお話しが聞こえてきた。
我慢の語源について・・・
我慢は仏教語の七慢のひとつ。
「慢」は、思い上がりの心をいう。
自分に執着して、傲慢になる様は<うぬぼれ><おごり>として戒められた。
江戸時代頃から、転じて、<人に弱みを見せまいと耐え忍ぶ姿>となったとか。
そこで、「私の我慢の日々」を吟味した。
本来あるべき状態=すぐに治癒する状態が 得られないから
こんなはずがない、なんで思い通りにならないのかと
耐え忍ぶことになる。
しかし、よくよく考えてみたら 私は決して若くない。
大学生の頃、足首の関節を砕いて固定した手術の時だって
入院は3ヵ月の予定だったのに、半年以上かかってしまい、
その結果、留年した。
直ぐに丈夫な骨に治癒するという前提は、私のおごりである。
前提を設定しなおすと
本来あるべき状態=治癒できるにこしたことはない状態となり
「私の我慢の日々」は、「私の普通の日々」となり
我慢しなくても良いのである。