最近、5Dムービーのネットを見ると、よく偽色が話題になっています。
このカットは先日、朝日が昇る瞬間をムービー撮影したものですが、大型のハイビジョンTVでモニターしたら、ものの見事にノイズだらけになっていました。
QuickTimeからPCTに書き出したものなのでこの画面からはわかりづらいと思いますが、太陽の真下の丘の稜線はブルーのモアレ状態と、手前の雪が何となくまだら模様になっているのがわかると思います。
モニターしながら「これが最近耳にする偽色というやつか」。
超逆光状態の条件下ですので、しょうがないといえばそれまでですが、風景写真(ムービー)では日の出や日の入りは重要なファクターの一つ。
今後、撮り方を工夫しないと使い物にならないカットが多く出て来そうで要注意です。
CANON EOS-5DMark2 Movie EF24-105mm