トウモロコシの花

トウモロコシの花が満開です。
花といってもこれは雄穂(おすほ)といって雄、雌穂(めすほ)がトウモロコシの実の部分にあたります。
雄穂から雌穂の髭の部分に受粉すると、美味しいトウモロコシになるわけです。
でも、美味しさの秘密はこれだけではありません。
あまり知られていないのですが、受粉したのを見計らって雄穂の部分はすべて切り落とします。
栄養がすべてトウモロコシの実に行くように、一本一本手作業で切り落とすのです。
何千、いや何万という数の雄穂を切るのは気の遠くなるような話。
こういう目に見えない努力が美味しい作物を造るんですね。
頭が下がります。





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