菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

オープニング・コンサート、打ち合わせ

2018年11月17日 | NPO法人 美瑛町写真映像協会
「丘のまち美瑛 景観・写真国際フォーラム2018」の開催まで、あと1週間となりました。
今日はオープニング・コンサートでピアノを担当していただく、磯村由紀子さんと最終打ち合わせ。
ルーク・オザワさんのスライドショーのサンプル版をお渡ししました。
映像に合わせて、演奏していただきます。
ちょっとジャズっぽい感じを取り入れた、大人のコンサートになりそうです。
本番がとても楽しみです。








アシュケナージ×辻井伸行コンサート

2018年11月17日 | 音楽
いや〜、昨日はかなり興奮しました。
半年間待ちに待ったアシュケナージ×辻井伸行のコンサートが、池袋にある芸術劇場で行われました。
言うまでもなくとても素晴らしかった。
管弦楽はアイスランド交響楽団。
日本ではあまり耳慣れないですが、弦も管も良く鳴っていました。
ピアノコンチェルトはアシュケナージの指示なのでしょう、全楽章にわたってかなりゆっくり。
元々重厚な曲が一層重々しく、荘厳なまでの演奏でした。
ピアニストでもあるアシュケナージは、盲目の辻井くんを巧みにエスコートし、息もぴったりです。
アンコールはベートーヴェンの月光でした。
これも凄すぎた。
時々涙ではっきり見えない時があったくらいで、周りの人達もハンカチで目頭を押さえていました。

2部はシンフォニー第2番。
アシュケナージは作曲家の意図に忠実な音楽を作ろうとしていると感じました。
この曲はちょっと大人びた難しい曲ですが、非常にわかりやすく構成していました。
1時間にわたる超大作です。
アンコールはヴォカリーズ。
綺麗だったな〜。
開演から約3時間。
夢のような時間を過ごすことができました。
これらの曲を残してくれた作曲家はもちろんのこと、アシュケナージ、辻井伸行、そして全楽員達に感謝したい。