菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

彩雲

2012年02月19日 | Weblog
 

彩雲(さいうん)は、太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象である。瑞雲、慶雲、景雲などともいう。
この現象は、日光が雲に含まれる水滴で回折し、その度合いが光の波長によって違うために生ずるもので、大気光象の1つである。(wikipedia)

以前、ブログでもこの彩雲をご紹介したことがあるのですが、氷点下の美瑛の空では、晴れればほぼ毎回見られます。
雲のほとんどが細かい氷の粒のようになっているのでしょうね。

CANON EOS-5DMarkII 24~105mm F11 AE

冬霧幻想

2012年02月18日 | 風景写真
 

今日の美瑛は久々の終日晴れ。
朝は冬霧が立ち、またまた幻想的な光景を見せてくれました。
気温は氷点下20度以下、こんな日は決まってサンピラーが出ますが、この日の出に魅了されて場所を移動出来ずここで長時間撮影する事に。
ただ、このような場面ではデジカメよりフイルムの方に軍配があがりそうだ。太陽を取り込んだ時のグラデーションがデジタルではまだ表現しきれない。

CANON EOS-5DMarkII 24~105mm F11 AE

めまぐるしい天気

2012年02月17日 | 風景写真
 

今日の美瑛は晴れの予報でしたが、時々曇り、時々雪とめまぐるしく変わる天気。
美瑛らしいといえば美瑛らしい。
これだから面白い写真が撮れるということにつながっています。

この写真は今朝の日の出。
分厚い雪雲が稜線にたなびいていたのでご来光は無視かな、と思っていたところご覧の通り。
これだから美瑛の天気はわかりません。

時として劇的な風景を作りだしてくれる。
この美瑛の大きな特徴でもあるのです。

CANON EOS-5DMarkII 70~200mm F11 AE

低気圧一過

2012年02月16日 | Weblog
 

今日は低気圧一過、朝方だけ思いがけず晴れました。
ただ、撮影に出掛けようと準備したのですが、家や車庫の前は吹きだまった雪が山のようにあり断念。
除雪作業に切り替えました。
日が射し始めたらチラチラとダイヤモンドダストが舞っていましたが、それをよそ目に今日は倍近い時間がかかってしまいぐったりと。
夕方からまた降り始めていますが、終日晴れたという日はこのところほとんどありません。
雪国だからしょうがないといえばそれまでですが、もう少し晴れてくれても良いような気がしますが・・
どうなんでしょうか。

CANON EOS-5DMarkII 24~105mm F11 AE

猛吹雪

2012年02月15日 | Weblog
 

今日は全道的に猛吹雪。
先ほどまでは強風で、それが収まったと思ったらこんどは激しい雪になってきました。
何れにしても先が見えないほど。
昼過ぎに出掛けようと思ったのですが、美瑛は丘の町。
吹きだまりが至る所に出来ていると思われ、今日は事務所でおとなしくしていることにしました。

この写真は我が家のセカンドカー。
車庫には一台しか入らず、いつも屋外駐車ですがあっという間に雪まみれになってきました。
明日までに恐ろしい積雪になってしまいそうです。

ゴースト

2012年02月15日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
 

 

今日の美瑛は大荒れで、外にも出られないくらいです。
先ほど、玄関扉を開けようとしても、吹きだまった雪で開けられませんでした。
慌てて少し雪ハネを行ったところです。

そんな天気なので、逆に今日は快晴のカットを。
前回、レンズのゴーストの話をしたのですがこれがその写真です。
ちょっと角度を変えるとご覧の通りのお化けゴーストが入ってしまいます。(ゴースト自体がお化けですが・・)
ファインダーで覗いている時はさほど感じないのですが、仕上がりを見るとかなりひどくちょっといただけません。
他のレンズはそれほどでも無いので、やはりこの製品に限ってのことと思われます。

私はあまり大きな声では言えないのですが、レンズに関してのこだわりといったものがほとんどありません。(最低限はありますが・・)
以前、定評のある中判フイルムカメラを使っていた時も、「このレンズはすばらしいでしょう」って良くいわれましたが、他のレンズとの描写の差を意識したことは全くありませんでした。
35mmデジタルに変わっても同じで、出来れば良いレンズがほしいのですが、おいそれとは購入も出来ないしほとんど興味もありません。
こんなにゴーストが出て、このような場合は使い物になりませんが解決方法は二つ。
一つはゴーストの出にくい良いレンズを買うこと、そしてもう一つはゴーストが出るような被写体を狙わないこと。
私の場合はやはり後者かな・・

CANON EOS-5DMarkII 24~105mm F11 AE

白い納屋

2012年02月14日 | 風景写真
 

先日、雪がほしいってねだったからでは無いのでしょうが、その後ずっと降り続いています。
東北地方のような大雪には至っていないのですが、およそ10cm位ずつ毎日降っており、車庫の屋根の積雪も今では40cmほど。
正月明けに一度雪下ろしを行ったのに、この分だともう一回程度必要になりそうです。

移住してから車庫の雪下ろしをシーズン中2回行ったことは無く、もし今回そうであれば初めてのこと。
かなりの降雪ということになります。
今までの記憶では20年くらい前だったか、かなりの大雪に見舞われ、道路脇の雪がうずたかくせり上がり、撮影もままならないという年がありました。
ちょうどその年に我が家を建てたのですが、そんなこともあり玄関前の石段を一段高くしたのはそのせいでした。

雪が降るのはいっこうに苦にはならないのですが、如何せん太陽が顔を出さない。
時折晴れ間もあるのですが、日照不足と肝心の撮影もあまり出来ず商売上がったりといったところ。
もう、そろそろ十勝岳が顔を出しても良い頃だとは思うのですが・・。

CANON EOS-5DMarkII 70~200mm F11 AE+2

ウィンターサーカス 2012 vol.7 終了

2012年02月13日 | Weblog
 

2日間にわたって行われた雪のランドアートプロジェクト、昨日は最悪の天候となってしまいました。
道央自動車道、砂川会場での撮影依頼もあり出掛けましたが、高速道はあちらこちらの区間が通行止めの為一般道で移動、ただ途中の芦別手前あたりで猛吹雪にあい視界ゼロに。
結局断念しやむなく戻って来ました。

地元会場も吹雪の中で行われ、観客もスタッフも雪まみれとなってしまい昨夜のイベントは散々な結果となってしまいました。
近年は少雪だったり雨に見舞われたり、はたまたこのような吹雪、安定しない年が続いています。
来年に期待するしかないですね。

<ランドアートを背景に、氷点下10度+吹雪の中行われたオカリナのコンサート>

ウサギいずこへ

2012年02月11日 | 風景写真
 

前回の足跡はキタキツネですが、こちらはウサギです。
何となく跳ねながら移動しているのが想像つくと思います。

ウサギは餌を求めて動き回るのかどうかわかりませんが、穴の近くで食事などを済ませていれば、キツネに見つかることが無いと思うのですが・・
きっと、いろんな事情があるのでしょう。
でも、くれぐれも気を付けて。
世の中危険だらけですから・・

CANON EOS-5DMarkII 24~105mm F11 AE