もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

眼圧・・・。

2016年04月24日 | 健康

1月にどうも目の疲れが半端ない、そんな状況がありました。

また、眼球を奥から押されているような感覚も・・・。

それと、どうも視力的にも見にくいような・・・。

これは、血圧が高いかな?

ひょっとして、糖尿病に関係しているのでは・・・。

とにかく、眼科へ。

そこで、色々と検査をして頂き、その時点での眼圧は、21。

そこで、ちょっとお勉強。

【目の病気ガイド 参照させていただきました。】

眼圧とは・・・。

人間の眼球は、丸い形をしています。眼球が正常な大きさや形をキープするために機能しているのが、眼球内の圧力、つまり眼圧です。

眼圧は圧力なので目に見えるものではありませんが、眼圧が変動すると、それまで正常に機能していたピント合わせの作業が困難になってしまいます。
例えば、急激な視力低下が起きてしまうというリスクがあります。

正常値・異常値とは・・・。

正常な眼圧はどのぐらいなのでしょうか?
人種によっても眼圧は少し変わるようですが、日本人の場合には眼圧は10mmHg ~12mmHgぐらいと言われています。

眼精疲労やその他の要因によって眼圧が少し変動する事は珍しくなく、目が疲れていない人でも1日に眼圧が5mmHgぐらいは変動しているのが一般的です。
ちなみに「眼圧が高い」というのは、眼圧が25mmHgを超えるぐらいの圧力になった場合です。

眼圧と緑内障の関係とは・・・。

眼圧を正常な範囲に調節しているのは、房水と呼ばれている体液です。
房水は眼球の表面に酸素や酵素、養分などを補給すると同時に、眼球で必要ない老廃物を体外に排出する働きもしています。
イメージ的には、高温のものにホースで水を掛けながら温度調整をしているという感じでしょうか。

そして眼圧が高くなると、緑内障という眼精疾患になります。
眼圧が高くなる事で視神経が圧迫されてしまうため、神経がダメージを受けたり、時には神経が機能しなくなってしまうこともあります。この状態が続くと、どんどん視神経が死んでしまうため、視野が狭くなったり最悪の場合には失明してしまうリスクもあります。

なるほど。

眼圧が21mmHgだった私は、とにかくまずは疲れ目対策をとることに。

処方された点眼薬をこまめに点しました。

この薬は、治療用と言うよりも疲れ目用です。

先生から経過を診るので1か月後に来てくださいと言われ、3月初めに受診。

おかげさまで、眼圧は17mmHgまで下がってきてました。

ということで、ちょっとやれやれ。

そして、昨日、受診してきました。

視力も変わらず、眼圧ですが、14mmHgまで低下。

だいぶ、やれやれ。

ということで、今後も眼圧については、経過を診ていく必要があります。

なんといっても、緑内障は怖いので。

それと、持病の糖尿病からくる、「糖尿病網膜症」にも要注意のため、眼科受診は定期的にしておかねば。

自戒の意味を込めて、お勉強。

糖尿病網膜症とは・・・。

生活習慣病の一つでもある糖尿病。糖尿病はそれだけで発症して進行するわけではなく、体のあらゆる場所に別の疾患を引き起こすリスクがあるので、とても恐ろしい疾患としても知られています。
糖尿病が眼と合併症状をおこす事も多く、その中でも糖尿病網膜症は糖尿病との合併症状で起きる確率が30%~60%と高い疾患というだけではなく、進行すると失明してしまう可能性もあるので注意しなければいけません。

糖尿病にかかると、血液がドロドロとヘドロのような状態になり、細くて繊細な毛細血管などはドロドロの血液を通す事ができなかったりして、詰まりやすい状態になってしまいます。
眼球周辺には視神経や毛細血管も多いのですが、その中でも毛細血管が密集している眼底部分で出血してしまうと、糖尿病網膜症という疾患を発症する事になります。

やはり怖いなぁ~。

そう思うなら、しっかりと治療・生活改善をせねば・・・。

それが、なかなかできないところが、情けない。

 

コメント
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