もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

琵琶湖の深呼吸 ~ 全層循環  ➡ エビ豆

2025年02月24日 | 日記
朝の6時くらいまでは、そんなに積もっていなかったのに、

一時間後、あっという間に10センチほど積もりました。


昨日は、もっとひどかったですが、毎日朝はこんな感じ。

日中は、降ったとしてもそんなにつもりことはなく、

融ける方で積もった分はほとんど減ります。

なので、積雪量がどんどん増えることはなく、助かってます。

ただ、高島市の北部はどっさり溜まっていて大変です。


さて、暖冬と思っていたこの冬、2月に入ってから一気に冬らしく、

雪が降りました。

それも、居座る寒波が長いため、一週間ほど毎日雪。

これも、自然にはいいようです。

先日、琵琶湖にとってはいいことがありました。

「全層循環」 ~ 琵琶湖の深呼吸です。

酸素が豊富な表層の水が、冬場に湖底まで行きわたる現象です。

だいたい平年並みとのこと。

昨年は、一か月ほど遅く、2018・2019年は、深呼吸なしだったとのこと。

この循環が起きないと、表層の水が春以降は温かくなり、

冷たい湖底の水と混ざらくなり、秋ごろまで湖底の水が酸素不足になります。

それが良くない。

先日、高島市沖の水深90mの「第1湖盆」で調査され、

表層と湖底の酸素量が概ね均一だったことで、全層循環が起こったと判断。

これは、1月以降の冷え込みと強風で琵琶湖の水が混ざり合ったとのこと。

そして、2月の寒波による積雪。

これも、いずれ雪止め水となり、川から流れ込み、

琵琶湖にとっては、いい環境になります。

やっぱりこの自然の摂理が大切です。

そこで、この全層循環が起きる前まで

水深80~90mには、酸欠で死んだイサザやスジエビが見つかっていましたが、

今では生きたモロコやスジエビが確認されました。

ということで、スーパーにエビが売ってました。


生きているのも混じってます。

これをおばあさんに煮てもらいます。

すると、こんな感じ。


それを大豆の炊いたのと混ぜて、

エビ豆の完成です。


小学1年生の孫が大好きなので、

次男宅へもおすそ分け。

琵琶湖の恵みに感謝です。





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1 コメント

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羨ましい! (oko)
2025-02-24 15:24:59
「琵琶湖の恵みに感謝・・・」↑美味しそうなお料理を初めて拝見いたしました。
それはそれはお孫さんのお喜びになられました事でしょう。
羨ましく拝見いたしました。

雪の件、積雪にご苦労の皆様には申し訳ないのですが千葉は雪が降らなくてほっとしております。
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