昨日、超久しぶりにウォーキング、頑張りました。
先日の受診結果のあまりの悪さに、こりゃ、あかんわ、と発奮した次第。
9.7キロ ちょっと頑張り過ぎた感じでお疲れです。
昨日のお天気は、朝からとても暖かくてポカポカでしたが、
午後から風がちょっと出たせいで、寒く感じました。
今冬は、雪が極端に少なくて、伊吹山も山肌が出てます。
そして、ウォーキングも終盤に差し掛かったところ、
とある交差点で、交通事故。
それも、発生した直後です。
信号のない交差点の出会い頭での衝突事故。
1台がひっくり返り、もう一台の前はぐちゃぐちゃの大破。
どうやらケガなどはないようでしたが、必死で通報されていました。
この交差点、確かに危ない。
私も、普段から優先道路の方を通行していても、
もう一方からの車には気を付けています。
さて、表題の電車内の出来事です。
JRの新快速電車の車両故障に巻き込まれて、時間が大幅ロス。
バタバタと姫路城を観てきました。
このことは、また書きます。
ますば、電車のこと。
こちらの出来事も初体験でした。
姫路城を後にして、とにかく予定よりだいぶ時間が遅れてます。
クイーンのコンサートのため、大阪へ行かねばなりません。
この時、姫路城の大手門を出たのが、16:25。
慌ててます。
なんせ大阪まで新快速で1時間ほどかかり、そこから環状線ですし、
19時開演で焦ってます。
さて、その新快速ですが、行きの時に故障で大変でしたので、
ダイヤの乱れ等の状況を念のため確認します。
すると・・・。
なんと、姫路からが運行停止状態。
なんじゃ?????????????
理由は、これでした。
線路に飛び降り新快速電車と接触し死亡
性別不明の成人か 運転士は顔にけが JR神戸線は運転再開
JR西日本などによりますと、7日午後3時ごろ、兵庫県高砂市の宝殿駅で人身事故が発生しました。JR神戸線は、土山駅と姫路駅の間で運転を見合わせていましたが、先ほど午後5時10分ごろ、運転を再開しました。 運転士や目撃者などの情報から、新快速の電車が通過する際、ホーム上にいた人が線路に飛び降りたとみられるということです。警察によりますと、飛び降りたのは性別不明の成人とみられ、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。また、電車の運転士が割れた窓ガラスで顔にけがをしましたが、命に別条はないということです。 警察は周辺の防犯カメラなどを調べ詳しい状況を調べています。
というようなことが、起こっていまして、電車が止まっていた次第。
こりゃ、最悪や。
そこで、歩きながら、そして、焦りながら対策を思案。
ヨシッ! JRと並行して走っている山陽電車に乗ろう。
とにかく神戸の方へ向かうぞ。
そう決めて、乗ったことのない山陽電車を目指します。
駅は、デパートと一緒になってました。
急いで、改札を通り、乗り場を確認。
梅田までの直通特急と言う電車があり、発車1分前に間に合いました。
特急なら早いだろう。
と、思い、梅田からの予定を考えます。
すると、特急ですが、停車駅が多くて、JR新快速が1時間ほどなのに
1時間40分もかかっててしまうことが判明。
と、なると、16:41姫路発なので、梅田に18:20ころ。
そこから、大阪駅へ行き、環状線。
こりゃ、間に合うかな?
心配ですが、仕方なし。
とにかく大阪へ向かうことができたので、ちょっと一安心。
慌てて乗った車両は、一番近かった最後尾車両のドア付近。
JRが止まっているので、代行輸送もあり、混んでいます。
そのため、立った状態でした。
発車してからしばらくすると・・・。
私たちの近くでシートに座っていた男子高校生3名。
受験勉強真っただ中のようで、参考書などを見ています。
追い込みだし、頑張ってるな、と。
すると、その高校生たちが、私たちに向かって、
「どうぞ、座ってください。」と席を譲ってくれます。
思わず、「エッ!」と声が出ました。
私の頭の中では、瞬間的にグルグルと様々な思考が回転します。
「私に譲ってくれたのか?」
「他の人ではないのか?」と一応、周囲を見渡します。
「私を老人として、譲ってくれたのか?」
「老人ではないのに・・・。」
などなどです。
しかし、みーちょと顔を見合わせて、高校生たちの行為を無にせず、
「ありがとう。」と言って座らせてもらいました。
それから、みーちょとこそこそ会話。
「10代の高校生からすると、親の歳より上なので、やっぱり老人と見えるか。」
「まぁ、みーちょも私も禿げてるし、見た目は老人だな。」
「それにしても、初めて席を譲られたわ。」
「やっぱり複雑な心境やな。」
などと言いつつ、一応優先シートの表示を確認しました。
お年寄りの方のピクトグラムは、杖をついてます。
年齢の表記はありません。
まぁ、61歳だし、やっぱり老人層に入るか、と納得しました。
この男子高校生を見て、日本は捨てたもんじゃない、と。
さてさて、それからです。
優先シートに座った私たち。
どうも座り心地が良くない。
それは、老人としての自覚がないから。
しばらくして、買い物袋を持った女性二人が乗ってこられました。
観察します。
う~ん、どう見ても、私たちより歳が上のような感じ。
さて、どうするか。
席を譲るか?
相手の方は、禿げた私たちから席を譲られたらどう思われるか?
ひょっとして、私たちの方が歳をとっていると思われるかもしれない。
相手が女性だし、とても難しい問題だ。
失礼な、と思われても困るしなぁ。
そんな思いが、グルグル。
そうすると、次の駅で降りられました。
さて、さて、優先シートの利用についてです。
妊婦の方や障がいがある方などは、もちろんどうぞ、どうぞです。
それと、いかにもお年寄りと言う方もですね。
ただ、こちらも60歳を超えてくると、譲ったりが微妙な感情になります。
今回のように、元気なお年寄りで特に女性の場合は、難しい。
座られますか、と声をかけてみるべきか。
とにかく難しい年頃の61歳の私です。