平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

大名倒産

2023年06月28日 23時59分39秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の日曜日の午前中に地元の映画館で、「大名倒産」を観ました。この映画は事実に
基づいた映画ではありませんが、予告を観て面白そうだったので調べてみると、原作が
浅田次郎だったので、これは観てみようとなりました。それに出てくる俳優陣も豪華で
なんでこんな豪華な俳優陣で、コメディつくってのってくらいです。シリアスな時代劇
でも十分できる豪華さ。でこれでコメディなんて、ある意味贅沢な感じです。


内容は、江戸時代。越後・丹生山藩の役人の息子として平穏に暮らしていた間垣小四郎は、
ある日突然、自分が徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎだと知らされる。しかも実の
父である一狐斎は、小四郎に国を任せて隠居してしまう。庶民から藩主へと大出世したかに
思えたのもつかの間、丹生山藩が25万両(今の価値で約100億円)もの借金を抱えていることが
判明。頭を抱える小四郎に、一狐斎は「大名倒産」を命じる。それは借金の返済日に藩の
倒産を宣言して踏み倒すという案だったが、実は一狐斎は小四郎に全ての責任を押しつけて
切腹させようと企んでいた。


思った以上に面白かったです。コメディなんですが、なんで藩を倒産さすのか、また借金の
できる構造等もわかりやすく解説があって、なるほどねって感じ。また節約を現代のSDGs
風に解説していくのも、案外わかりやすいかも。話自体も、騙し合いがいっぱいでなかなか
ハラハラドキドキさせてくれます。まあ、コメディなんで色々と突っ込みどころも満載だが、
そこはコメディなんで、目くじらをたてることもないかなと自分は思います。コメディだけど
豪華な俳優陣が、ホロっとさせれくれたり、スカッとさせてくれるのも良いです。それにしても
豪華な俳優陣に混ざって、高田延彦がいたのはビックリだったなあ。あと、コメディだけに
それぞれの役のキャラが強めなところも、面白かったですね。









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