土曜日、あいみょんのライブがエコパアリーナでありましたが、午前中は逆方向の名古屋へ。
朝一で伏見ミリオン座で映画を観に行きました。月曜日に、昼一から名古屋で研修なので、
午前に観ることも考えましたが、そうすると通勤ラッシュと時間が重なるので、止めました。
土曜日行っとけば、月曜日の朝はゆったりできるしね。観た映画は、「Viva Nikiタロット・
ガーデンへの道」です。ドキュメンタリー映画ということで、観ることにしました。
内容は、1930年にフランス貴族の娘として生まれたニキ・ド・サンファルは、女性としての
さまざまな困難を怒りとともにアートに反映させてきた時代を経て、カラフルで解放的な
女性像「ナナ」シリーズや、遊び心あふれる野外彫刻や建造物などを創作。その集大成として、
イタリアのトスカーナに20年以上の歳月をかけて彫刻庭園「タロット・ガーデン」を創り上げた。
1981年から10年以上にわたって写真撮影を通してニキと交流してきた松本路子が、
もう一度ニキと向き合うべく、ヨーロッパ各地、アメリカ、日本国内のニキの作品を巡り、
「タロット・ガーデン」を再訪。これまでに撮影した写真の数々と、新たに撮ったニキの
作品の映像、関係者へのインタビューなどを通して、その生涯と作品に迫る。
この映画で初めて、ニキ・ド・サンファルを知りましたが、彼女の作品に圧倒されるばかり。
カラフルでポップな作品達の存在感が、凄いですね。そこに松本路子さんのわかりやすい
解説や関係者たちのインタビューが入ってくるので、ニキのことがよくわかっていきます。
また松本さんの写真も魅力的ですね。松本さんのことも、この映画に出会うまで、
知りませんでした。自分が知らないだけで、素晴らしい世界がいっぱいあることを再認識させられました。