平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

行き止まりの世界に生まれて

2020年09月26日 23時58分42秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は名古屋で2本、映画を観ました。
先は3本とか4本が多かったので、少なく感じます。
1本目は「行き止まりの世界に生まれて」です。
ドキュメンタリー映画と言うことで、観ることに。
オバマ前大統領夫人が、今年№1の映画に推しているとのことで、
期待もちょいとして観ることに。


あらすじは、閉塞感に満ちた小さな町で必死にもがく若者3人の12年間を描き、
かつて栄えていた産業が衰退し、アメリカの繁栄から取り残された「ラストベルト(錆びついた工業地帯)」に
位置するイリノイ州ロックフォード。キアー、ザック、ビンの3人は、それぞれ貧しく暴力的な
家庭から逃れるようにスケートボードに熱中していく。スケート仲間は彼らにとって唯一の居場所であり、
もうひとつの家族だった。そんな彼らも成長するにつれ様々な現実に直面し、少しずつ道を違えていく。
低賃金の仕事を始めたキアー、父親になったザック、そして映画監督になったビン。
幼い頃からスケートビデオを撮りためてきたビンのカメラは、明るく見える3人の悲惨な過去や葛藤、
思わぬ一面を浮かび上がらせていく。そんな彼らの姿を通して、親子、男女、貧困、人種といった様々な
分断を見つめ、アメリカの知られざる現実を映し出す。


期待していたよりも良かったかな。ドキュメンタリーなのでインタビュー場面も結構多い。
しかしインタビューの時の言葉だけでなく、表情に凄い真実がつまっている感じがする。
インタビューの相手が役者とかではなく、自分の友人だったり、時には身内だったりするので、
表情がリアルで、そこに言葉以上のモノが伝わってくるんだよね。日頃インタンビューとかに
慣れていない人達のだから、そこにあるリアルが伝わってくる。それにしてもアメリカでの
スケボーってカルチャーとして根付いているってことを感じる。つい最近観た「mid90s」でも
スケボー仲間を描いていたが、本当の世界でもそれぞれ家庭に問題を抱えていて仲間が一番って
感じなんだね。そんな仲間たちも大人になっていくにつれ、色々な現実問題にぶつかりながら、
少すずつ変わっていく。でも大人になってもスケボーはやるもんなんだね~。まあまだ若いからなあ。
現実世界でのアメリカ貧困社会での様々な問題がわかるし、人間関係について色々考えさせられる。














人気ブログランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ネットショップでラルフロー... | トップ | リアム・ギャラガー アズ・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・ドラマ・アニメ」カテゴリの最新記事