先週の土曜日、伏見ミリオン座で観た2本目の映画は、「墓泥棒と失われた女神」です。
この映画は、ドキュメンタリーでも事実に基づいた映画でもありませんが、予告が
面白そうだったのと、無料券がたまっていたので、それを使って1本観とくかと
いう感じだったので、この映画にしました。冥界に赴いたギリシャ神話「オルフェウスと
エウリュディケ」の悲劇のラブストーリーを モチーフにしていると言われる映画になりますが、
そんなギリシャ神話知らないんですけどね。
内容は、1980年代、イタリア・トスカーナ地方の田舎町。忘れられない恋人の影を追う
考古学愛好家の青年アーサーには、紀元前に繁栄した古代エトルリア人の遺跡を発見できるという
不思議な力があった。アーサーはその能力を利用して墓泥棒の仲間たちと埋葬品を掘り起こしては
売りさばいて日銭を稼いでいる。そんなある日、アーサーたちは希少価値を持つ美しい女神像を
発見するが、事態は闇のアート市場をも巻き込んだ騒動へと発展していく。
なんかもっとコメディによった感じなのかと思っていたら、そうでもなかったかなあ。
結構、主人公の妄想(?)のおかげで、ちょっとわかりずらい感じになっているかな。
まあ主人公が特殊能力のせいなのか、変わり者な感じでもあるからなあ。亡くなった
恋人を思い続けて探し続けているのが、墓泥棒と繋がっている感じなんですね。
最後は、あ~、そこに繋げてきたんだ。といった感じであった。途中でこれはと気づけますが。
なんかこれは、イタリア映画だからこそ描ける感じな世界観かなあと感じましたね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます