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旅行、ときどき車弄り

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(日帰り)只見 田子倉湖

2020年11月07日 | 東北(内訳)

昨日7時にソロで出発。赤城山は紅葉末期でまだ人出がありそうです。いつもの「白山白川郷ホワイトロード」は昨年の台風で石川県側が走れません。「田子倉湖」に決定!

田子倉湖の麓です。白山もですが、ここも10月末に降ったので路肩には雪が残っています。2枚目は「六十里越」と呼ばれる紅葉の名所です。ツーマプには「ヘアピンカーブの連続」と記載されています。


なかなかの景色です。夏も涼しくて快適でしょう。2枚目は峠の頂上部で駐車スペースもあります。

陽当たりの関係で雪がありません。紅葉は綺麗でしょうね。但し渋滞必至です。私は赤城山でイイヤ、道が空いていますし。


「田子倉駐車場」とあります。右に臨時駅があって夏は登山口となっていましたが、今では廃駅です。2011年の新潟・福島豪雨で登山ルートが決壊しました。

誰も居なくて静かで最高です。

「田子倉ダム」です。駐車場には会津・福島ナンバーが多く、宇都宮・横浜も。景色は今一歩かなー。


只見駅の駅前には飲食店は皆無でした。とは言うものの、私は食べるとトイレが大変なので見に来ただけです。


「只見町 河井継之助記念館(かわいつぎのすけ)」です。只見川の川沿いで風光明媚なのです。建屋は大きく新しかったです。線路があって後ろに引けませんでした。実は、ここに来たかったのです。


息を引き取った村医の邸宅を、ダムで沈む前に3部屋屋根ごと切り取って保存しました。有名なガトリング砲(機関銃)の模型です。河井家老の顔が似とらん。しかし他にも書や八十里越(河井氏の越えた昔の山道・今は埋もれた)、戦の経緯が詳しく知れます。
 
ここはお薦めです。

「沼沢湖」に寄りました。途中で「本名」の看板を見て林道を思い出しました。たぶん不通でしょうね。沼沢湖の駐車場を越えた先で撮影しました。観光バス(会津バス)もここまで来ていました。
 
国道を通らずに旧道の峠道(県237)で往復しました。

R400で南下します。道の駅「からむし織の里しょうわ」は2014年登録。奥の蕎麦屋は休日でもないのに休業。お店も閑散としていました。もう初夏までオフシーズンですね。アクア爺さんの後ろで数珠繋ぎで40km/h走行、舟鼻峠のY字を横目に通り過ぎます。大窪林道の入口なのです。

R121に入って南下。今度は30km/hで数珠繋ぎに。今度はエブリィ爺さんでした。順次抜きつつ私の番になった時は、「道の駅 たじま」の先でした。トイレも我慢です。2枚目は「もみじライン」です。


河井記念館は昼過ぎに出ましたが、信じられないことに、もう15:30(苦笑) もみじラインは麓に散りかけが残るだけですが、予想通りで混んでいました。温泉街の先でUターンです。30km/hペースには飽きました。

一応、「塩那スカイライン」も覗いてみました。頂上まで登って降りてで5台と擦れ違いました。塩原温泉の客が宿に入る前に寄ったのかも。

塩原温泉街を抜けるまで混んでいました。地元ナンバーの車が多かったです。道の駅で17時の蛍の光を聞きつつスタンプを押して撤収しました。

ドライブだけなら、田子倉ダムで引き返しがお薦めです。私は河井記念館で引き返して関越道での帰宅がBESTでした。全行程555km(内下道250km) 今回のドライブは、ほとんど福島県なので東北INDEXとしました。

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【後編】羽黒山・鶴岡/湯田川温泉 九兵衛旅館、赤湯温泉 森の湯

2020年07月06日 | 東北(内訳)

鶴岡市内に戻って、鶴ヶ岡城跡にある「荘内神社」へ。コロナで手水舎は使えません。


もうすぐ七夕です。今年の干支みくじの子を入手。
 

鯛みくじもありました。
 

お堀を歩いて「大寶館(だいほうかん)」へ。大正4年の建築物で昭和60年までは図書館でした。急な階段や柱、天井に面影が残っていました。


「致道館」です。庄内藩の藩校で、江戸末期の建屋を昭和40年から大規模修復しました。



昨年の鶴岡観光で主だったところは見学済です(加茂水族館・致道博物館・酒井氏庭園)

米沢近くの赤湯温泉を目指します。途中で上山温泉の旧温泉街も見物してきました。宿は「赤湯温泉 森の湯」です。【露天風呂付き客室わらべ】@28,600円 プロジェクターは故障で使えませんでした。ベッドルームとは仕切れます。価格&クラス的にも鍵は2本欲しいです。


内風呂は知り合いなら4名、他人なら2~3名です。露天は他人と入るのは厳しい感じでした。露天はお1人が長時間使っていたために、私も他の方も夕飯前には入れませんでした。全13部屋で8室が部屋付温泉無しですから、これでは風呂が足りませんね。しかも24hではありません。温泉付の部屋以外はお薦め出来ません。

過去ブログでも、この様な宿が散見されます。金沢の某旅館とか。食事処は広めの個室で庭が見えて良いです。

メニューは、これでほぼ全品ですので量は少な目です。米沢牛は柔らかくて美味しかったです♪ 魚は青森産のメバルだそうです。サービスは良かったし食事処の仲居さんは、私が左利きと見取って朝食は箸が左利きにSETされていました。


4km離れた「熊野大社」へ。風鈴がとても風情があって良し、です。


裏手にもあります。


この彫刻に兎が3匹隠れているとか。妻でも2匹しか見つけられませんでした。お守り類は充実しています。


白兎神社の色違い版です。しかし駐車場の表示が無いのには参りました(宿に聞いた)。余所者は・・・


全行程 1,070km 今後は暫く南方面の旅が増えそうです。津軽半島へは飛行機&レンタカーの予定です。

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【前編】羽黒山・鶴岡/湯田川温泉 九兵衛旅館、赤湯温泉 森の湯

2020年07月06日 | 東北(内訳)

7/2-4(木-土)での夫婦旅行です。朝一で出発、羽黒山へ。予報通りの雨でしたが、羽黒山の観光時のみ止んでくれました。
 

麓から五重塔を目指します。マイナスイオン♪




15世紀の国宝です。観光客は10名前後でした。


内部が見たいなー。さて、前回は2446段の階段を上りましが、今回は車で上部の「羽黒神社」へ。駐車場からアジサイの咲く道を5分も歩けば本堂です。


芭蕉です。三句掘ってありました。夜じゃないと駄目か~


二枚目は2004年の夏休みです。雨なのも、本殿が工事中なのも、人が居ないのも同じです。違うのは私に髪があることくらいですね。


本殿の"見下ろす像"が怖いです。


お線香の煙も上がっていません。皆さん、ここへは来ないようです。


宿は「湯田川温泉 九兵衛旅館」【舟盛りプラン】@27,500円 小さいながらも温泉街を形成しています。10軒弱ですが廃墟も無いし、共同浴場もあります(二枚目右の瓦屋根)


宿の手前も共同浴場です。


一階はマッサージチェアとTVとトイレです。内風呂も温泉ですが、貸切風呂が空いているので使いませんでした。



大浴場の内風呂&露天です。ナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉ですが、汗を掻くほど温まりました(妻も同意見)とても良い湯です♪


この二つも別建屋の貸し切り風呂です。更に本館と別建屋に二か所ありますが、誰とも会いませんでした。


CANONのデジカメが壊れました。しかしスマホとオリンパスのミラーレスもあります。食事はスマホで撮影しました。刺身はエビ・スズキが美味しく、アラとバイ貝がまあまあ。マスと鮪は残しました。海沿いなのに、美味いのは1/3だけとは少し悲しいで~す。


この他にも前菜等もあって量が多かった。この味噌汁風なのは、筍と厚揚げ酒粕etcが入った、庄内の郷土料理「孟宗」です。美味しかったです。刺身以外は総じて美味しく、価格相応と思います。

価格的には、保温ポットやコーヒーがあっても良いです。仲居さんは親切ですが、はっぴの従業員は皆さん挨拶無しでした。湯田川温泉は湯が魅力の温泉でした。他も宿も気になりますね。

翌日は、雨の予報が外れて晴れとなりました。「鳥海ブルーライン」を登ってみました。車が少なく道に草が伸びています。見通しも悪いのでドライブ向きとは言えないかな。黄色いテンが飛び出してきて驚きましたが。


展望台は霧でした。本来は、ここから海が見えるのです。道の駅「鳥海」は相変わらずの大繁盛でしたが、私が海鮮丼を食べたドライブインは潰れていました。



庄内メロンのシーズンです。去年も7月に来たのですが、海沿いにはメロン直売農家が多かったなー。



【後編】は「鶴岡市内観光」からとなります

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いわきの林道+酒列磯前神社&大洗磯前神社/いわき湯本温泉「岩惣」

2019年12月07日 | 東北(内訳)

今週に一人旅してきました。圏央道は日の出前なのに渋滞でした。オイオイ、漏れちゃうよ。


食後2時間前後で、3-5回はトイレです。術後2ヶ月半ですが、ずっと下りっぱなしです。困ったものです。
まずは七曲林道から入って木戸川林道を目指しますが駄目でした。

乙次郎林道を海側から入ろうとしましたが、舗装路も酷い状態です。しかも通行止めでした。



通常は銅山林道を走りますが通行止めを予想、断念して三和IC西側の林道群を目指します。 

咽が詰まりますが、何とか流し込みました。病院食よりメチャ美味い♪


舗装路も酷い有様です。




しかし鶴石山林道にも日渡高野林道にも入れません。



仕方なく近辺の林道から抜けられないか徘徊しますが、無理でした。




道が谷に落ちてるし・・・・



断念して県20で、いわきへ降りようと思ったら通行止めでした(泣)


もう駄目だこりゃ。ぐるっと戻って「湯ノ岳パノラマライン展望台」へ。でも、いわきの観光地は大体見ちゃっているのよね。


近くの「白水阿弥陀堂(国宝)」へ。パノラマラインを下る途中で曲がります。実はトイレへ行きたかったのです。術後は1時間置きで通いますので。


早いもので15年ぶりの訪問でした。


パンフから。国宝なのに客が少なかったなー。

本堂の中で無言の住職が2人で炬燵に入っていました。

宿は、いわき湯本温泉 「岩惣」 本館 やわらぎの和室 朝食付 9,900円 いつもの「古滝屋」より1,000円高いのですが、部屋も綺麗でエアコンも個別調整可能、風呂も24hです。朝食もちゃんとしていました。

お菓子が付かないのとウォシュレットが弱々でしたが、こちらが"お薦め"です。


大浴場に塩素臭はありません。僅かな硫黄臭です。露天はありません。早くにチェックインして浴場を独占です♪


夕食は、昨年と同じ「源家」へ。 いつもの「温玉そばサラダ」です。手打ちで美味いのです。


いわき湯本の和風居酒屋MAPです。青〇がお薦めで、水色〇は地元民が多いお店です。クリックで大きく表示できます。


翌日は、いわき勿来の林道群を目指しましたが、最初から諦めムードです。横山目兼林道も入口から酷い。ちょっと見てきましたがソロでは無理ですね。スタックしそうです。






仏具林道も四時川林道にも入れません。


初めて四時ダムを見物しちゃいました(苦笑)




日立南太田ICで降りて東海原電前のコミュニティセンターでトイレを借りて阿字ヶ浦を通って「酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)」へ。


ええ感じです。参道の途中から海が見えました。青い!


阿字ヶ浦が見えます。




おみくじです。


平家物語の冒頭みたいな句です。まあ、今の私の年齢や病状には合っています。

大洗海水浴場まで南下してきました。「大洗磯前神社」です。酒列磯前神社と2社で1つの信仰を形成しているそうです。丘の上の本殿横に駐車場があるのですが、まずは階段を下ります。


拝殿です。


キツイ! 2回の休憩を挟んで漸くです。

鳥居には寄れません。降りられません。


波が静かな日でした。
戻ります。

本殿です。酒列磯前神社と同じく江戸時代の築となります。


河童に見えますが、龍でしょうね。


昼食は「えんやどっと丸」にて。 御飯は喉に詰まるので、お茶で流し込みました。3,980円 美味しく戴きました。


台風19号の被害は甚大でした。帰路はSA・PAのトイレへ寄りつつ帰宅しました。

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2019年10月 宮城の林道(古川~鳴子)/鳴子温泉「湯元 吉祥」

2019年10月13日 | 東北(内訳)

10/9-10(水-木)林道ソロドライブです。週末は台風19号が来ますし、来週から入院ですのでラストドライブとなります。このコースは埼玉県央部から、高速とガソリン代(1000km弱)で25,000円を要します。日程の制限が無ければ北海道を目指した方が良いと思っています。

この界隈の林道には、2009年に2回、2016年にも訪れています。2009年には山形の横手に短期駐在しており、初代パジェロミニを持ち込んで秋田・岩手・宮城の林道を徘徊しておりました。

さて、泉PAからETCで出て高野原林道へ。3年前は工事通行止めでした。ついに舗装されました(泣)

蘭山林道に接続します。良路ですがキーキーと車体には枝傷が入ります。見通しが悪くて20km/hも出せません。



外湯「滝の原」の手前です。右は工事現場ですが、東側からは林道へ入れて貰えないのかも知れません。

嘉太神林道(かだいじん)は事前のWeb情報で難路であることは承知していました。一応、入り口だけ覗いてみました。伐採&補修工事が入って通れるようになった場合は林道入口から広くなりますからね。

迂回して種沢林道へ。10年前から上部はガレ気味だった林道ですが、伐採が入って明るく良路になりました。5.1km。

接続する升沢林道も3年前より走りやすいです。7.9km。

小荒沢林道は、いつも通りの良路です。
 

青野岳山林道は3年前に再訪した際は廃道状態でしたが、その後復活して現在は崩れています(Web情報)。

岳山林道を進みます。小荒沢と合わせて20km以上ありますので、種沢から入って30km以上のノンストップダートとなります。

月が明るくて、涼しい山道は快適です。種沢→升沢→小荒沢→岳山林道のコースがお薦めです。

宿は鳴子温泉「湯元 吉祥」7月には妻と離れに泊まっていますが、今回は最も安価な部屋です。★訳あり★手狭【禁煙】和室7畳バス無し・トイレ付き 14,000円 ここは綺麗で設備が良いのです。今回は7畳の予定がサービスで10畳(304号)となっていました。


大浴場も盛大に掛け流し。約60室で3室が離れです。ここは周辺に観光地が少ないので中国人が少なくて良いですね。半個室のバイキングですが静かなのです。食事内容は価格相応ですね。

露天はちょっと狭い。今回の安い宿泊コースは食事がバイキングのみ。
荷物も自分で運びます。布団が敷かれていないので問い合わせたらセルフと。予約時に分かるように記載していないと身体が不自由な方には辛いです。

貸切露天で硫化水素泉を堪能。硫黄臭ですが舐めても刺激はほとんどありません。
wi-fiは使い物になりませんでした。しかし、貸切露天が無料ですし設備が良くて食事処が半個室なので総じて宜しいかと。

翌日は、沼井林道から南下しました。ここも路面は良いのですが、草がね~。見通せないのでノロノロ運転です。

築沢林道です。

途中から藪コキに。2本で10.6kmでした。

そのまま桧沢林道に入ります。相変わらずの良路9.7km。

宇土沼林道も良路ですが、葉で見通しが今一。例年と違ってトラックと会いませんでした。9.4km。

快晴のなか、県262(最上小野田線)を北上します。しかし通行止めでした。

元は車が擦れ違えるほど広い道でした。ここが通れないのは初めてです。先にはノロノロなら走れますが・・・パスしました。ダートの旧道もあるのですが、またまた藪コキだしなー。
 
東北道に向かって移動です。それでもダート区間が4.2kmありました。


古川ICで降りて、昨日の林道群の北側を走ります。見通しの良い葡萄沢林道 11.5km。



故意に造られた凸凹が邪魔!丸山林道(長野)と同じです。
 

ダートを3kmほど走って青野川沿いの林道で古川ICに戻ります。天気には恵まれました♪ 7km。

このあとは、蔵王の不忘山林道-南蔵王林道を走る予定でしたが、またも異音。またもラテラルロッド。

ラテラルロッドのブッシュが千切れています。買い換えて600kmしか走っていないのにな。仕方なく撤収しました。まあ、8割方走れたので上々かと思います。帰宅して確認したらバラバラになっていました。

全走行 約950km 内ダート約90km 2日目が予定通りに走れたら那須に宿泊予定でした。流石に一泊二日で宮城は無理がありました。

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2019年7月 (後編) 酒田・鶴岡観光/鳴子温泉「湯元 吉祥」、肘折温泉「丸屋」

2019年07月24日 | 東北(内訳)

妻のリクエスト、クラゲの水族館へ向かいます。途中で湯野浜温泉を通りましたが、大きな宿がたくさん建っていました。でも、源泉かけ流しの宿が少ないのですよね。


正式には「鶴岡市立 加茂水族館」です。アシカのショーや魚も展示しています。観光バスも入って結構な人出でした。




カモメに餌付けしているので、1m以内にやってきます。デカイ。鶴見の三ッ池公園のカモメとは倍くらい違います。


ここのウリはクラゲです。


丸窓の画像はブレています。実際にはかなり暗いのです。

 

うーん、実際は七色に光って美しいのです。楽しく見れました♪
 

動画を3本連結してみました。全部で1分20秒です(リンク)

鶴岡市内の「致道博物館(ちどう)」へ。まずは「旧鶴岡警察署庁舎(重文)」です。明治17年築。調度品は、ほとんどありませんでした。


むしろに土下座ですねー。

バルコニーから他の建屋が見えます。


「旧西田川郡役所(重文)」 明治14年築。内部は、幕末~近代の資料館となっていました。


「旧渋谷家住宅(重文)」 1822年築 ほとんど撮影禁止でした。


「酒井氏庭園」 徳川の有力武将にしては規模が小さかったかな。昭和46年修復とあったので、一部を再現したのかも。


肘折温泉(ひじおり)へ向かいます。宿は「丸屋」  グランドルーム月山 @27,490円 温泉街の画像です(帰路に撮影)。右が宿で向かいは外湯です。


休憩室とお部屋です。細長い構造です。


このイスは使いませんでした。景色も見えませんので。部屋付半露天は、夜中~朝はヌルくなってしまいました。部屋から調整はできません。


大浴場です。洗い場は3名です。軽く濁った、極薄いナトリウム泉です。夜間はCLOSEです。

無料の貸切露天です。風呂の満足度は低かったかな。部屋付きが夜遅くから使い物にならないのは論外です。


食事処は個室です。肉は2人前です。山菜は美味しかったですね。


向かいの外湯の無料券を戴きました。朝食後に入りに行きました。誰もいないし適温で気持ち良かったです。8:30頃かな。

コスパ的には厳しいな。ただ、山奥に温泉街を形成しているのは独特ではありますね。朝市とかもありますし。

帰宅の途中で山形を通りますので、「旧山形師範学校本館」に寄りました。正式には「山形県立博物館 教育資料館」です。


床がむき出しで良い感じ。


金も掛かっています。


幕末~戦争中まで部屋ごとに展示されています。右の体育館には入れません。
 

安達太良SAで食った牛タンが一番旨かったような気がします。ちょっと硬かったけど。

帰宅して、またまた内視鏡検査へ出掛けました。麻酔でぐっすりでしたけどね。 全走行1,020km。

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2019年7月 (前編) 酒田・鶴岡観光/鳴子温泉「湯元 吉祥」、肘折温泉「丸屋」

2019年07月14日 | 東北(内訳)

北海道帰った翌日は絶食で、翌々日はバリウム検査でした。内視鏡検査3回後のバリウム・・・何を疑っているのか想像がつきます。

北海道はソロでしたので、事前に夫婦旅行も計画済なのでした。目的は"お題"なのですが、温泉直行も寂しいので仙台の「瑞鳳殿」に寄りました。4年前にも訪れていますが、今回はアジサイが見れました。

門の彫刻です。

空襲で焼けちゃったので再建なのですけど綺麗なのです。韓国人の団体です。私は32回渡航しましたが韓国へは行きませんでしたね。




殉死した方のお墓です。




ちょうど満開でした♪




宿は、鳴子温泉「湯元 吉祥」、 【離れ】「祥雲」 @29,000円 共立リゾート系の宿です。妻は初鳴子なので温泉街を流してから到着です。

離れは2部屋のみです。本館とは駐車場が同じなだけで、エントランスも異なります。室内は広いし綺麗ですが、池側は他の客室から丸見えなので締め切ることになりますね。




トイレも広い。マットレスも厚くて快適でした。

実はヒノキの内湯も温泉だと勘違いしていました。露天のみが温泉です。食後のみ入浴しましたが、夜半から出発まで大雨で入れませんでした。

食事処は半個室。コレ以外はバイキングです。種類は少ないし刺身ばかりでした。しかし無料の貸切風呂が4ヶ所あって、1ヶ所がこの半露天なのです。4人くらいは入れる広さで適温でした。洗い場も付いていました。
 

貸切風呂は本館と離れの間にあって、便利でした。2回利用しました。離れ前提で閑散期なら"お薦め"です。繁忙期は取り合いになるでしょうね。共立リゾートというと中国人が多いイメージがあるのですが、さすがに鳴子には少なかったですね。


翌日は、鳥海山から景色を見る予定でしたが、大雨なので酒田の市内見物に出掛けました。途中で「旧有路家住宅(ありじけ)」に寄りました。通称「封人の家(ほうじん)」です。封人とは国境警備の役人のこと。妻は初めての訪問です。

 山形県にある江戸初期の重要文化財で、右は芭蕉が宿泊した部屋です。


大雨で客が居なかったので、受付の爺様に茶を馳走になりました。囲炉裏の火は薪です。


昨秋の大雨や最上川下りの話を聞きました。余談ですが、昔は雪に覆われたので"カマクラ"と同じで外気を防げたそうです。今では除雪が入るので囲炉裏だけでは寒くて駄目だそうです。天井とかスカスカですものね。ここは”お薦め”です。


酒田市内観光へ。「山居倉庫(さんきょ)」は明治26年に建てられた米用の倉庫です。良い雰囲気です。酒田ではココが最も気に入りました。





倉庫の一角が資料館で整っています。


木造の橋からの倉庫。蔦だらけの二階家は、天皇来訪記念館ですがCLOSEして久しい感じでした。


「本間美術館」は、江戸時代の豪商本間家の別荘(二階建ての方・清遠閣)です。昭和天皇も宿泊しました。建屋にも入れます(撮影禁止)。部屋ごとに異なるランプがオシャレでした。


「本間家旧本邸」へ移動します。豪商本間氏が庄内藩に献上した武家屋敷です。松が立派です。ここも撮影禁止でした。台所は非常に規模が大きかったです。大宴会も対応できそうでした。


通りの向かいにも本間家の建屋があります。改装されまくって、ただの土産屋となっていました。

後編(加茂水族館から)へ続きます

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裏磐梯(五色沼・滝沢不動滝・天鏡閣)/磐梯 静楓亭

2019年05月26日 | 東北(内訳)

2019年5月23-24日(木~金)、夫婦旅行です。まずは磐梯熱海ICで降りて母成峠へ向かいます。この峠道はゴールドラインやレイクラインより先が見えるので走りやすいのです。

山頂部には残雪が見えます。北側なので磐梯吾妻スカイラインの方でしょう。

「滝沢不動滝」へは1Kmほどダートを走ります。

駐車場からは滝までは10分ほどですが、涼しくて心地よかったです。

マイナスイオンです。去年の今頃は奥入瀬でした。




日陰は黒潰れ、日向は白飛び。コンデジの限界です。でも背腰が痛いのでデジイチは重いのですよね~。

レイクラインで五色沼へ。これは秋元湖です。

涼風峠からの磐梯山です。紅葉も良いですが新緑が好きですね。

「五色沼」の毘沙門沼です。これほど車が少ないのは初めてです。

ちょっとだけ歩きました。

五色味。薄甘いだけですが冷たくて美味しい。

宿は磐梯「静楓亭」です。去年も泊っています。
昨年のブログに記載した戸建を処分した、ふるさと納税分として宿泊券を入手しました。

部屋は広いのですが布団は薄いです。押し入れから追加で布団を引いても背中が痛い。でも床暖房は良いです。前回同様に内湯は狭いです。

掛け流しの露天風呂が最高です。しかし今回の106号は前回より3割ほど狭いのです。「ふるさと納税」って待遇が悪いのね。

それでも部屋付き露天としては最大クラスです。奥さんの頭が見えますね(笑)新緑が見えるのはGOODです。

夜は、月や星が見えます。この宿は"露天風呂が全て"です。

食事は@40,400円の会席付きにしました。@7,000円の夕食値増しとなります。

前回の評価は「刺身以外は価格相応」でしたが、これは失敗でした。まずい刺身が増えました。冷凍蟹は水っぽいので陶板で焼きました。


@33,000円のコースならニジマスが付くのですよね。

朝食は良いです。

湯質はナトリウム・カルシウム・炭酸水素泉ですが、肌触りは単純泉で、無味です。僅かに香りが致します。黒川温泉(黒川荘)と似ていました。

翌日は「(重文)天鏡閣」へ。

明治41年築。有栖川宮が建てたものです。この部屋は喫茶も兼ねます。客間にはシャンデリアです。



部屋数が多いです。

暖炉、マントルピースの数が多いです。廊下にもあります。タイルはイギリス製とか。


御座所&居間

西客室

小用が低い!

展望室には暖炉がありませんでした。良い風が入るので夏向きです。

使用人の館。1Fしか公開されていません。

暖炉がないので冬はストーブと炬燵かな。

ここは"とてもお薦め"です。公開されている部屋が多く調度品もありましたので。

以前「肉の庄冶郎」で買った奴や、学生時代のお友達が買って来てくれたものの方が美味しいな。

往復約600kmでした。ちょっと遠いかな。

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福島浜通りの林道/いわき湯本温泉「古滝屋」

2019年04月02日 | 東北(内訳)

3/31/~4/1(日~月)ソロドライブです。脊椎固定の調子を探る&ショックアブソーバーの慣らしが目的です。
乙次郎林道です。福島第二原電の西寄りです。ダート約9.0km バイクの轍がありましたね。


南下して木戸川ダムへ。いつもCLOSEの木戸川林道のゲートが開いていました。しかし閉じ込められると怖いな。いつも通りに東進します。

七曲林道は途中までトラックに均されていました。日曜で良かった。

七曲林道と木戸川林道は接続した12.6kmのダートです。通常は、木戸川側は閉鎖されているので、他の車と会ったことがありません。頂上部の路面は終始こんな感じです。

木戸川ダムに近い所は良路です。魚がいそうです~
 
木戸川ダムのゲートに到着。日没が近いし開いているので、今回はここから出ました。
 
宿はいわき湯本温泉「古滝屋」 8,800円 軽食付き 震災前は立派な宿でした。今は食事無しONLYで2Fに居酒屋が出来ました。今回は金庫も使えました。部屋が広いのでグレードアップしていますね。前回の宿泊を記録していました(前々回は記録が無いみたい。震災後に経営が変わったのかも知れません)。
 
源泉掛け流しですが、0時で終了。露天は塩素臭有りですが、内風呂が広いのです。僅かに硫黄臭がします。

朝食は、軽食でサラダも御飯もありません。席数が少ないので休前日は"待ち"かも知れません。防煙袋は良いですね。私は自前で持っていますが。

初めて駅前を覗いてみました。足湯の硫黄泉が宿より濃いな。前回のヤキトリ屋は満席でした。

この店しか残されていません。あとは寂れた感じのラーメン屋と寿司屋2軒しか営業していませんでした。

メヒカリのフライは良いです。刺身はハマチだけ。温玉ソバサラダがお薦めです。ソバが手打ちで美味い。あがりも十割蕎麦で。

いわき勿来ICから横川目兼林道へ。ダート6.9kmです。

四時川林道は釣り客の車だらけでした。4/1が渓流の解禁日だったのです(チーン)。しかもまともにBACKできない爺ばかり(泣) ダート7.5kmでした。

横川仏具林道5.5kmで帰宅しました。

ダートは僅か41.5kmでしたが、背腰の調子は把握できました。良路で45km/h前後、悪路はMAX30km/h弱ですね。これ以上は痛みます。北海道はどうするかな~。高速100km巡航は4500rpm弱で煩いし考え時ですね。

全走行 約600kmでした。

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山形 文翔館・ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所/瀬見温泉 観松館、須賀川温泉 おとぎの宿 米屋(よねや)

2018年11月16日 | 東北(内訳)
11/10-12(土日月)での夫婦旅行です。やはり休日は未熟なサンデードライバーが目立ちますし、宿代も高めとなりますな。

まずは、山形市内観光です。「山形県観光物産会館」で昼食にしました。広いお土産コーナーです。この反対側がフードコートで、ともに賑わっていました。
 
丼物の賞を取ったとかな「琥珀堂」の「米沢牛ステーキ丼 2,400円」です。米沢で食べた3,500円のステーキ丼(今はディスコンになっていました。高いものね)には柔らかさで負けますが、お味は互角です。

「文翔館」です。大正5年築で重要文化財です。予想以上に建屋が大きく、見応えがあります。
  
駐車場から表玄関へ歩くと、歪んだガラス窓が見えます。古い建築物ならではな光景です。
     
銀行も入っていました。
 
ミニ・コンサート中でした。

旧函館公会堂と並ぶ西洋建築と感じました。お勧めです。

宿は瀬見温泉「ゆめみの宿 観松館」 318号 雪の綿帽子 @38,800円 鳴子・蔵王には何度も泊まっていますので、奥地の瀬見温泉を選んでみました。結果から先に書きますと、年内では花巻温泉郷&武田尾温泉と並ぶ失敗でした(苦笑)

妻がロビー浴衣を選んでいたら仲居さんに急かされました。結局、部屋ではお茶も出ないので直ぐに戻るハメに。部屋はワンルーム構造で、部屋付き半露天は狭いながらも源泉100%です。景観はまあまあです。チェックアウトは宿サイト経由では全て10:00でした。直予約で11:00となります。部屋食なのですが、テーブルが少し狭かったな。
   
味は価格以下です。2枚目はマッシュルームの創作料理ですが妻は一口で残しました。刺身も駄目。子持ち鮎と肉2切だけは美味しかったです。
     
特に別注の馬刺しは酷かった。ストロボを炊いても黒っぽいです。グチャグチャで刺身とともに残しました。仲居さん曰く「紅葉の10月から、ほぼ満室」だそうです。全60部屋で大浴場は、内湯8名、露天4名程度の広さしかありません。当然満員で、食前には大浴場の風呂へ入れませんでした。

風呂へ入れなかったのは、「湯涌温泉 百楽館」「草津温泉 杓凪華」以来の3軒目となります。"評価外"となります。埼玉県央部から観光含めて8時間掛かりました。直行でも休憩入れて6時間以上となります。

翌日は「ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所」へ。事前にHPで予約を入れておきました。まずはココで出発予定時刻まで待ちます。歴史や製造工程が詳しく展示されているので暇つぶしできます。

ガイドの説明を聞きながら歩きます。これは麦の乾燥棟です。炭を使います。
  
シルバーのタンクは、お湯と混ぜて糖化させる奴です。次に外の醗酵用のでかいタンクの外見を見ます。蒸溜塔棟ではお約束の蒸溜器が見れます。次に貯蔵庫を見物して、テイスティングのVTRで終了です。ここまで約30分でした。最後に試飲です。
  
売店の奥には、有料の試飲コーナーがあります。

サントリーの白州みたいな「樽焼き」は見れませんし貯蔵庫も狭いです。余市は敷地も広く博物館やレストランもあって「ラム」や「ちゃんちゃん焼き」も食べられます。勿論、ウヰスキーに合うつまみもあります。
宮城峡蒸溜所は、これらより規模が小さいのです。しかしフルオートメーションではありませんので、見て楽しめると思います。

安達太良SA(上り)で売っていた「牛タンつくね」です。けっこう美味しい。


宿は、いつもの須賀川温泉「おとぎの宿 米屋(よねや)」です。@41,040円「結の米」 過去、「日のおちぼ」「うららかな音」と最高額の部屋ばかりに泊まっていますが、一番人気の36,000円の部屋が空いていないのです。

今回は少し詳しく書いてみます。鏡石PAのETC出口から5分と近いため、埼玉県央部から約2時間半です。戸倉上山田・草津・別所温泉と同じです。但し、付近に観光地が少ないので、予約は取りやすい方です。館内・設備は新しく綺麗です。
    
最初の画像が男風呂、次が女風呂ですが時間で入替わります。内風呂+二つの露天がSETです。全23部屋ですが全ての部屋に半露天が付くので、非常に空いています。但し、屋根が無いので雨が降ると使えません。
  
アルカリ性単純温泉と表示されていますが、炭酸水素も多く含まれph8.9であり肌触りは嬉野や支笏湖温泉と同様の重曹泉でヌルヌルしています。源泉は51℃で460L/分もあり盛大に掛け流されています。通常は、この規模の宿なら100Lで余裕の掛け流しが可能です。
   
食事は、過去ブログにも記載していますが価格的に今一歩です。追加メニューに鮎が無くなったのはマイナスですね。「松茸の土瓶蒸し」は好きですが。
  
  
 
湯質が突出しており設備・サービスとも問題ありません。総じて"とてもお勧め"なのです。 全走行840kmでした。

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山形市付近の観光と言えば、「山寺」ですよね。あの階段は今の私には登れませんが、以前に来ています。確か30歳代でした。1000段を超える急勾配は金毘羅以上です。足腰に問題ない方にはお薦めします。

根本中堂→芭蕉像→階段登り口
  
階段を登り終えた奥の院→奥の院からの五大堂→?どこだコレ? 今は無くなったコースのようです。
  
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湯野上温泉/藤龍館

2018年09月27日 | 東北(内訳)
夫婦旅行、9/24-25三連休最終日の出発です。先日、佐野藤岡IC手前の事故渋滞で2時間ロスしました。佐野アウトレットにリベンジです。

平場の駐車場は満車、立体の最上階に何とか停められる混みっぷりでした。レジも混んでいました。

宿は「湯野上温泉 藤龍館」 @35,100円(追加料理含まず) 「じゃらん」では「ハイクラス」登録の宿です。R121の起点であり「芦ノ牧温泉」の往路でも通っっています。湯量が多いようなので泊まってみました。白河ICから下道が50kmもあるので埼玉からは気軽には来れません。

301号、部屋の面積は広いです。3枚目の写真は部屋内の通路でスペースが一部無駄になっています。古いのでトイレ2台の1台が和式だったりしますが窓からは会津鉄道と川が見えます。
    
湯量は多く、源泉60℃で熱くて入れないので、かなりうめます。内湯にも掛け流されています。
  

大浴場は女性のみ露天付ですが、2名程度と小さいとのこと。この宿は部屋でも風呂でも段差の多い宿ですので、足腰が弱い方は要注意です(部屋露天付推奨)。
 

無料の貸切露天がありますが、浅くて寝湯に近いものです。2ヶ所ありますが隣が見えてしまいます(写真2枚目)。これは駄目ですね。
 
この露天も、女風呂の露天も陸橋の歩道から丸見えです(上の写真の陸橋)。女性は露天付の部屋が前提となるでしょう。

食事は価格相応に美味しいです。馬刺しはグチャグチャで駄目ですね。アスパラは美味いです。共に追加料理です。追加無しですと量は少な目です。食事処は露天付の2部屋が一緒です。2組は話が筒抜けで気を遣います。大広間の方が良いのです。
     

サービスはありません。玄関に入ってバッグを預けてから駐車場を探しました。丘の上なのですが看板が無いのは×。せめて案内はして欲しいところです。車は自分で取りに行くのですが、翌日は雨で車の屋根に落ち葉が一杯でした。雪の季節は大変かも知れません。

貸切露天の入り方も宿帳で見ました。食事も定刻の20分近く前にTELが入りました。宿都合かと思いますが2万未満の宿ではないので・・・ あと、価格的には夕食中に部屋のカーテンを引いたり急須を掃除したりとかもあるかな、普通は。

我が家では、7月に泊まった「猪苗代 静楓亭」の方が良い、という評価です。

「湯野上温泉駅」に寄りました。足湯が併設、駅舎には囲炉裏もありました。ここから「大内宿」へバスも出ています。
   

今回は、来月の遠征に備えての長時間運転(車はイグニス)のテストでもありました。結果は上々でした。先日の猿ヶ京はパジェロミニを使って、宿の布団はセンベイでした。酷い痛みの原因は寝具か車のシートのどちらかでしょう。
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裏磐梯/猪苗代 静楓亭

2018年07月15日 | 東北(内訳)
7/13-14(金-土曜)での夫婦旅行です。前日の晩に38.3℃の熱でダウンしたので、熱が引いて十分休んだ昼前に出発。
この周辺は何度も訪れています。野口英世記念館の通り向かいのガラス館や土産屋を見物。2年前に出来た「道の駅」も覗きました。


早々に宿へ到着。「静楓亭」 @33,500円 和室10畳+和室12畳+フローリング13畳+露天風呂7畳 なかなかに広いです。場所は猪苗代湖畔でなく、磐梯山の麓となります。この宿は、割と雑誌等に取り上げられています。全11部屋ですが、ほぼ満室でした。館内綺麗で床暖房も完備。しかし加湿器は見当たりませんでした。冬だけ出すのかな?
  
大浴場はありませんが、部屋付露天は5-6人入れるサイズです。内湯も温泉ですが非常に狭いので、厳冬期には向いていません。湯はナトリウム・カルシウム・炭酸水素泉。舐めても塩分は極僅かでカルシウムが強い感じです。白い石灰?みたいなものも浮き、緑白濁しています。石灰っぽい匂いも致します。
  
湯量は11部屋で480L/分もあるので、盛大に掛け流されています。非常に心地良い風呂です。温度は湯量でコントロールしています。

夕食と朝食です。部屋食です。食事は評判程ではありませんね。刺身はNGですが全体的には価格相応です。揚げ物が無いので量は少な目ですが、我々みたいな年配客には充分です。若者には足りないでしょう。本会席のように一品ずつではなく一気に出ます。この宿は"お薦め"です。
   

「磐梯山ゴールドライン」で「五色沼」へ。細く、見通しも悪くてギャランでもイグニスでも楽しめない峠道です。でもバイクも車も多かった。「山湖台」なる展望ポイントからの猪苗代湖です。あまり見えんね。ゴンドラやリフトで磐梯山へ登らないと駄目なのかも。
  
「桧原湖(ひばらこ)」 バス釣りの名所です。 

桧原湖の通り向かいは「五色沼」の「柳沼」です。

3km程走って「毘沙門沼」へ。柳沼~毘沙門沼は約4kmの遊歩道で結ばれています。昔、歩いたなー。シルビアで来た時なので25年程前か・・・
  
先日、TVで見ましたが湖底から温泉が湧いており冬もその部分は凍らないのです。ダイバーが潜って撮影していました。鉱物やら藻etcで色が出るのです。静楓亭の露天風呂も鉱物の影響なのかも。

「諸橋近代美術館」は毘沙門沼の隣です。ダリの彫刻で有名ですが、PJクルックなる現代美術展により常設のルノワールetcが展示されていませんでした。セザンヌ見たかったのに。


「磐梯吾妻レークライン」を通って県24「母成峠(ぼなりとうげ)」経由で磐梯熱海ICを目指します。R24はゴールドラインやレークラインよりも道幅があるし車も少ないのでお勧めです。まあ、それでも土曜なので50km/hペースでしたが。
 
途中の「石筵ふれあい牧場(いしむしろ)」でソフトクリームを食べて撤収です。光徳牧場のアイスと同じ味でした。
 

埼玉県央から約550km。流石に常用宿とするには遠すぎますね。今日は再び熱を出して寝ています(苦笑)
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東北旅行(後編)十和田湖~奥入瀬渓流~酸ヶ湯~康楽館~湯瀬温泉~三陸~浄土ヶ浜~花巻温泉郷~厳美渓~平泉/湯瀬ホテル、志戸平温泉 志だて

2018年05月16日 | 東北(内訳)
前編からの続きです

十和田湖 発荷峠展望台(はっかとうげ)から。瞰湖台(かんこだい)への旧道R103もワインディングです。
 

瞰湖台(かんこだい) 景色は、こちらがお勧めです。


「十和田湖」 駐車場から「十和田神社」経由で「乙女の像」を目指します。社殿の彫刻は見事でした。杉の太さから推測すると社殿は江戸時代後期のものかな。戸隠・日光・箱根より細いので。
     
妻と結婚前に来たのですが・・・全く覚えていません(汗) 奥入瀬は良く覚えているので、印象が薄かったのでしょうね。「乙女の像」は高村光太郎の作品で昭和28年の作です。スラッとしてなくてムチムチ&ガッチリ体型です。
  
透明度が高くて綺麗な湖面です。

帰路は湖畔を歩いて駐車場に戻りました。


「奥入瀬渓流」です。「銚子大滝」は階段の真横なので近くからも見れました。苔むした岩、透き通った水、新緑に包まれた遊歩道はリフレッシュできますね。









「雲井の滝」滝壺まで入れました。

「阿修羅の流れ」ポスターの写真はここが多いのです。プロは脚立の上から俯瞰で撮影していますね。流木もどけて。

少しアップでスローシャッター

「三乱の流れ」 静かに流れている所の方が好きかな。

奥入瀬は良い所です。一度は歩いてみてください。


「奥入瀬渓流」や「慰霊の森」は軽自動車~5ナンバーサイズがBESTです。「奥入瀬渓流」はトラックも頻繁に通りますので。
 

「酸ヶ湯」を目指します。かなり雪深い所です。
 
まずは内湯へ。駐車場の車は多いのに誰も来ませんでした。5-6人しか入れませんが女湯は15人程入れるそうです。洗い場は満席だったとのこと。

こちらが千人風呂です。ちょっと解説します。
◇ パンフの画像に、私が赤線を入れました。手前が女性、奥が男性エリアで看板も立っています。
◇ 右奥に人が多いでしょ。ここが「熱の湯」という源泉浴だからです。手前の湯は「四分六分」の湯となります。
◇ 「熱の湯」は見ての通りで10人位で満員です。私も「四分六分」に入って空くのを待ちました。
◇ 多くの混浴場は脱衣所から湯船に入るまでは遮蔽されていますが、ここは丸見えです。女性は皆無でした。
◇ ゆっくり堪能するには、宿泊しないと無理かも。人が多いと煩わしいのです。
 
玉川温泉の源泉は、慣れるまではち○ち○の先っぽは滲みるし、ささくれの跡とかも激痛でした。酸ヶ湯は玉川より刺激が少ないので入りやすいのです。

ついに雨が降ってきました。 「康楽館(こうらくかん)」です。秋田県に戻ってきました。明治時代の芝居小屋で重文です。2枚目の写真の手摺部分の溝は靴や下駄を入れる所です。3枚目は2階席です。
   
最後の写真は、舞台を回す床下装置で人力で回します。説明員が舞台・客席・裏方まで案内してくれます。楽屋の壁の役者のサインを30件ほど説明されました。30分位で終了です。

向かいには「小坂鉱山事務所」があって共通券を購入しました。明治の鉱山事務所です。外見は良く修復されていますが内部は、真ん中にエレベーターが鎮座して、床や部屋内部の再現も僅かでした。螺旋階段は、周りに物を置かないでよく見せて欲しいところです。
   

宿は、「湯瀬温泉 湯瀬ホテル」 @22,800円 源泉掛け流し露天風呂付客室 大型ホテルで館内は綺麗です。キーも2本ありました。ラウンジが広くて良かったですね。アルカリ性単純泉でPH値9.1なのでツルツル美人の湯系なのです。
     
部屋の露天からの景色は良好ですが、風が強くて寒かったのが×
 
大浴場の内湯です。塩素臭有りでしたが、露天は狭いながらも大丈夫でした。但し階段が吹きさらしで寒かったですね。

飯は会場です。コシの無い冷麺以外は全て美味しかったです。不味い刺身が出ない所もGOODです。
      
寒くない6-10月で露天風呂付のお部屋なら"お勧め"です。今回のツアーでは、最もコスパに優れた宿でした。
湯瀬PAから、湯瀬ホテルが見えます。ここまで鹿角八幡平IC経由で30分掛かりました。ETC出口があると便利なのです。


5/11は湯瀬温泉から三陸へ向かいます。「道の駅 くじ」には祭用の山車(実物)が展示してありました。
 
R45で三陸海岸を南下します。陸中野田の辺りでしょうか。大堤防に震災記念碑です。
 
県44に入ってリアス式海岸を走ります。まずは「黒崎展望台」から。海岸線に遊歩道があるようです。
  
更に南下して有名ポイント、「北山崎展望台」へ。第1展望台からですが、今一ですね。

第2展望台から陸地に向かって見ないと海岸線が見えないのです。しかし私の足では急勾配は無理なので断念しました。
 
更に南に下って、北山崎と並ぶ有名ポイント「鵜の巣断崖」へ。コルク材みたいにソフトで平坦な歩道を10分で展望台に到着。
 
右は車イス用の展望台です。

ここは絶景でした♪

展望台から左下のトンネルまで降りられるようでした。


「浄土ヶ浜」です。最初は迷いました。第1駐車場からエレベーターで海岸の遊歩道まで降りて歩くのです。片道30分位ですね。
 


海や岩を見ながら歩きます。

浜が見えて来ました。





売店で「ウミネコも大好き」と書かれたエビセンが売られています。ウミネコも貰い慣れており、手から直接食べます。

足の具合が良かったので御台場展望台に登りました。ここからの景色は絶景なのです。



2013年11月のブログ画像より青が綺麗です。ガイドブックによると海が綺麗なのは4~11月だそうです。

遊歩道が良く見えますね。

ナビの指示はR106で盛岡経由ですが、2015年10月のギャランと同様でR340立丸峠を越えて遠野に出ます。R106は車が多く40kmペースで遅くなるのです。

宿は花巻温泉郷の志戸平(しどたいら)温泉「游泉 志だて」 庭園露天風呂付和洋室(Aタイプ)@38,340円
部屋は綺麗ですが、価格からすると少し狭いです。湯には虫の死骸が5-6匹浮かび、湯には手も入れられない温度でした。70℃の源泉そのままですね。虫を掬う網を持ってきて貰いました。入るまでに手間が掛かります。
  
大浴場は、3枚目の内湯のみ塩素臭がありませんでした。HPには"源泉掛け流し"とありますが・・・
  
刺身以外は価格的にマアマアかな。食事処は良かったですね。
      
受付と掃除の方が同じ服装らしく、フロント付近で声を掛けても無視されました。ウェアを変えて欲しいですね。また、親のホテル志戸平と繋がっており風呂が使えますが全て塩素臭がしました。"掛け流し"と書かれた湯船も。唯一、チェックアウトが11:30と遅いので部屋付の露天でゆっくりできたことが救いです。


5/12 最終日は「厳美渓(げんびけい)」へ。一関ICから僅か5kmと非常に便利です。有料個別駐車場に入れたら川原はすぐです。団子を籠に載せて川向こうから吊るして、こちらの東屋まで運びます。TVで見ますよね。
 







次は「達谷窟(たっこくのいわや)」です。厳美渓から3kmと離れていません。元は伊達正宗が江戸時代に建てたものですが焼けてしまいました。しかし仏像だけは運び出されたそうです。
      
おみくじが20円とお安いのです。「病気:長びきますが全快します」「旅行:安全です」 うんうん。
パンフからの抜粋です。左右の派手な像は新しいものだと思うのですが、間に小ぶりな十二神将っぽい像が並んでいるのです。しかし遠くて良く見えませんでした。この古い像は江戸時代でしょ、たぶん。前面に並べて欲しいですね。


「中尊寺」へ。2014年以来の4回目です。土曜なのでソコソコ混んでいました。
 
中尊寺です。最近は手水に目がいくのです。岩をくり抜いた奴と、御影石が大半です。龍の鋳物が注ぎ口だったりもします。
 
「弁慶堂」です。1826年築。弁慶に矢が刺さっています。
 
「金色堂」は何回見ても飽きませんね。コチラの正式サイトで見れますが、実物の迫力は別物です。宝物館の前はいつも人が多いのです。土産屋がありますので。宝物館には国宝・重文が多数収納されています。
 
こちらは、金色堂を覆っていた堂です。鎌倉時代築。
 
ブログを見たら2014年と同じ蕎麦を食べていました。


「義経堂」へ。中尊寺から車で5分です。正確には、高館義経堂(たかだちぎけいどう)とのこと。江戸時代築。
芭蕉の「夏草や 兵共が 夢の跡」で有名ですよね。
  

夕方になってしましました。埼玉県央部まで休憩入れて6時間以上掛かりました。全走行2,003kmでした。
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東北旅行(前編)小安峡温泉~泥湯温泉~つなぎ温泉~盛岡~弘前~鶴の舞橋~青森~大湯温泉/小安峡温泉 元湯クラブ、大湯温泉 岡部荘

2018年05月16日 | 東北(内訳)

5/7~12(月~土)の6日間で旅程は以下となります。今回の目的は「奥入瀬再訪と浄土ヶ浜」です。

「小安峡温泉(元湯クラブ)~泥湯温泉~つなぎ温泉~盛岡(ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング)~弘前~鶴の舞橋~青森~大湯温泉(岡部荘)~奥入瀬渓流~酸ヶ湯~湯瀬温泉(湯瀬ホテル)~浄土ヶ浜~花巻温泉郷(志だて)~厳美渓~平泉」

妻と訪れた場所は(宮城より北では)、月山・羽黒山・鶴岡・銀山・上山・山寺・蔵王・米沢・男鹿半島・角館・田沢湖&乳頭温泉・玉川温泉・後生掛温泉・八幡平・十和田湖&奥入瀬・恐山・龍泉洞・平泉となります。

妻にとっては弘前・鶴の舞橋・青森・浄土ヶ浜・厳美渓が新しい訪問先となります。

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GW明けの月曜にソロで出発。持病の腰が辛いので休みながら築館ICへ。R398の湯浜峠、花山峠を越えます。東側には「湯浜七曲」という見通しの悪い急コーナーがありますが西側は広く、快適な道が続きます。約30kmの峠道であり車がほとんどいません。このため快適なドライブとなりました。

頂上周辺は寒かったー。延々と畑も無く人気が全くないのです。

西側は高架もあってストレートが長いのです。擦れ違ったのは5台で内2台は「走り目的の改造車」でした。南にはR108羽後街道が並走しておりトンネルだらけで峠道もありませんし、北側にはR342が並走しております。余程の用が無いと通らないのかも。空いていて"お勧め"です。


「小安峡(おやすきょう)」の「大噴湯(だいふんとう)」です。通称「地獄釜」だそうです。長い階段は片道30分も掛かりました(健常なら10分)。
   
硫化水素の臭いがします。試しに顔を突っ込んでみたら目が痛くて暫く開けられませんでした(笑)

宿は「小安峡温泉 湯の宿 元湯くらぶ 」15,660円 駐車場に湯が流れているので触ったら火傷するところでした。源泉は80℃とか。

館内は小奇麗で暖かく畳張りです。価格以上の"構え"で通常は25,000円クラスです。しかし、サービスは皆無でした。「浴衣はこちらです」で退室です。宿帳・HPとも風呂は23時迄でしたが聞いたら「いつでもOK」とのこと。wiーfiのPASSもTELで問い合わせました。
  
湯は、加水していますが塩素臭はありません。無色で僅かにツルツルして硫化水素のにおいがします。戸倉上山田温泉を薄めた感じかな。露天は循環、内湯は掛け流されていました。良いお湯です。
 
食事は個室です。一気に鍋に点火され出来上がった頃にマス(山椒味)が出されます。入室30分後には冷麺とデザートが出ました。刺身は不味いので鍋に投入しました。料理が同時に揃うので、熱いうちに食べようとすると一気食いとなります。お酒を飲む場合は自分で鍋を点けると良いでしょう。
 
緑の鍋は山菜の卵とじでした。私は腸が短いし胆汁も貯められずに流れっ放しです。一気食いしたので4時頃まで苦しみました。自業自得ですね。そう言えば女性客しか見当たりませんでしたし、風呂も独占でした。館内が綺麗なので女性向と言えるでしょう。コスパに優れた宿なので、オフシーズンでも繁盛していました。

妻が盛岡に到着するのは20時過ぎです。まずは近辺の「泥湯温泉」へ。「奥山旅館」のお風呂に入りました。宿の手前には硫化水素が噴き出している所があり、駐停車禁止となっていました。左の建屋が露天で慰霊碑は2005年に硫化水素で4名が亡くなった方のためのもの。白いのは硫黄です。
  
10時前だし独占です♪ 気持ち良いですわ~。底には砂利が敷いてありました。

湯沢ICから秋田自動車道で盛岡ICを目指します。PAも独占でした。

検索して「つなぎ温泉」の「ホテル大観」へ。源泉掛け流しがウリの大型宿です。廊下の水路には鯉も。
 
内湯は広大な掛け流しです(宿のHPより)。硫黄泉とのことですが、ほとんど臭いません。ツルツルしますね。喫茶からは御所湖が見えます。
 

近隣の観光地を探していたら3.5kmで「慰霊の森」がありました。何故覚えているのかは、墜落した時期が関係していますね。7/30なので小5の私は夏休みだったのです。TVで毎日流れていましたので。今では「全日空機雫石衝突事故」と呼ぶようです。

誰もいない森は静かです。私と同年代で亡くなった方もいらっしゃいました。TVで散々見た山中に来たのは47年経ってからってことになります。健常者でも片道20分は歩くかな。
   

盛岡に戻って暇潰しです。「盛岡八幡宮」は平成9年築なので真新しく感じます。手水は明治時代の物でイイ感じ。
   
瓢箪が絵馬代わりです。お祭り、「チャグチャグ馬コ」のゴール地点はココだそうです。
 

盛岡城跡へ。この台の上には旧盛岡藩当主の倅で大正天皇の御学友 南部利祥中尉の像があったとのこと。日露戦争で戦死されたそうです。太平洋戦争で金属供出されました。
  
城の隣は北上川です。

川向うの「岩手銀行 赤レンガ館」は火曜が休館日でした。


妻が例によってグランクラスでやって来ました。車内も北陸新幹線と同じですね。乗客は僅か3名だったそうです。
  
夕飯は居酒屋へ。宮古の牡蠣は美味しかったですね。ホタテは貝毒で扱っていないとか。

宿は「ホテルメトロポリタン盛岡 ニューウイング」 @8,400円 駅から徒歩5分、駐車場は隣で平置きなのでGOOD。トイレと風呂が分かれていると嬉しいが価格的に仕方なし。ツインで鍵1本は残念ですね。価格相応。立体パーキング15分待ちだった「ホテルルートイン盛岡駅前」よりお勧めです。
 

5/9は浄土ヶ浜観光の予定でしたが、生憎の雨予報。曇り予報の弘前観光に変更しました。「弘前城」には駐車場が無いのでお堀の脇にある「津軽藩ねぷた村」へ駐車しました。一基ですが、大型ねぷたも展示されていました。
  

お堀を越えて城内へ。門も江戸時代の物です。
      
現在、石垣等を修復中で城内の別な場所に移築されています。元の場所と石垣の一部です。
 
現存12天守の一つです。晴れて御機嫌です。岩木山に雲が無ければ最高でした。

元の場所にあった時の写真です。2009年かな。お堀沿いにあって石垣の上に建つ方が絵になりますが、城中は全て見学できるし石垣も間近に見れます。私的には今見ても宜しいかと思います。
 

お土産に南部煎餅を買って、富士見湖へ。この辺りはリンゴ畑が多く、満開でした。
 
「鶴の舞橋」です。平成6年築の全長300メートルもの三連太鼓橋です。
    
渡った先には「丹頂鶴自然公園」が寂れた感じでございます。橋の撮影ポイントもありました。
  
岩木山の雲が惜しい!


「青森港」を目指します。右の赤い建屋が「ねぶたの家 ワ・ラッセ」です。昔は「ねぶたの里」へ見に行きましたが、移転?破産?したようです。綺麗ですね~。私が見た時はLEDじゃなくて電球でしたから。
         

港の奥の「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」へ行く途中で港内に豪華客船が見えました。どうりで弘前城には西洋人のバスが4台も来ていたし、ねぶたも西洋人だらけな訳です。西洋人は五月蠅くないので良いですね。ちなみに一昨日のTV番組で船内を見ました。船名は「ノルウェージャン・ジュエル」で「クイーンエリザベスⅢ」と同サイズで、スイートが1週間200万円とか。アメリカの企業の所有だそうです。

一泊2万の宿が良いとか悪いとか書いている自分が、哀れですな(苦笑)

八甲田丸の船内には、当時の港のお店が再現されています。操舵室に船室も見れます。
     

郵政の専用車が積まれていました。特急や貨物も。
  

エンジンは8基。フューエルフィルターかな。機関室のボタンも数が多いのです。
  
宿は「大湯温泉 和風宿 岡部荘」 @14,040円 部屋は価格的には広い方です。しかしトイレのウォシュレットが弱く非常に臭いました。妻は2Fから1Fのトイレへ通っていました。   
  
自家源泉掛け流しを謳う宿です。湯量豊富なナトリウム泉でしたが、露天は少々ヌルかったですね。風呂場にティッシュも欲しいです。宿泊客は我々だけなので「男女無く好きにお風呂を使ってください」とのこと。有り難いことです。通常は、宿独占でもこの様には言われないものです。

最後の写真の「大正の湯」は大正時代から現存する風呂で、熱湯とぬる湯の源泉を浴槽の湯口手前で混合しています。
   
夕食の牛肉と馬刺しは今一ですが、価格的には妥当です。きりたんぽ鍋が美味しかったな。イワナもbigサイズでした。鹿角の地ビールもコクがあって良いですね。
  

後編へ続く  帰宅して熱を出しました。この身体は4日間がMAXかな。明日には復活の予定です。

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2018年2月 飯坂温泉観光

2018年02月12日 | 東北(内訳)
2/10-11(土-日)に車で出掛けました。電車ですと福島から飯坂線(いい電)で終点駅が「福島飯坂温泉駅」となります。東横線の車両ですね。
   
芭蕉の像がありますので、例によってスマホで調べます。ここでは句は詠んでいませんが日記が記されています。まともな宿に泊まれない程、賑わっていたのでしょうね。

明治初期の駅近くの温泉旅館街です。川の反対側にも宿がありますので昔から(昔の方が?)繁盛していたようです。
 
駐車場から、「旧堀切邸」までは7-8分歩きます。突き当りの建屋は「飯坂ホテル聚楽」で芭蕉が入った湯処の跡(石碑)があります。

堀切氏は豪農&豪商(金融や酒造りetc)で栄えました。これは地方に現存する建物遺産のパターンでもあります。主屋が明治で蔵は江戸時代のもの。写っていませんが、お客は多かったです。なんと入場無料です。
 
左が主屋です。アーチ状の高い天井は珍しいですね。蔵には主屋から入ります。
   
こちらの大きな蔵も江戸時代。上記の古い写真はこちらで展示されていました。井戸の奥には足湯コーナーがあります。
 
隣には「鯖湖湯(さばこゆ)」がございます。古そうに見えますが平成5年の再建です。200円。

 
鯖湖湯サイトの画像をお借りしました。明治時代風の再建と云うことで、御影石が「道後温泉本館」を思い出させます。こちらも明治でしたね。矢印部分に温度計があったのに見忘れました。出る時に見ようと思ったのですが忘れましたよ、あまりの熱さに。

画像の反対側には「観光客が来るから42-3℃に」と大きく貼ってありましたが、51℃の源泉掛け流しのみ。たぶん45-6℃以上です。 草津・大滝乃湯の一番熱い奴と同じ位でした。30秒づつ2回入って終了です(笑) 他に仙気の湯(せんきのゆ)&導專の湯(どうせんのゆ)という外湯もあり、ともに熱湯とヌル湯の2つの浴槽があります。入るならコチラかな。

鯖湖湯の向かいの喫茶です。良い感じでした。炭火焼コーヒー500円も美味かったです。
 
「福島刑務所」 お店は土日祝はお休みでした。
 

信夫山の展望台は、イベント中で車が置けませんでした。駅ビル(S-PAL)を徘徊して終了です。宿は、「グランパークホテル エクセル福島恵比寿」 7,100円(朝食付)

見ての通りで狭いです。机が小さく椅子が入りませんので、事務作業は困難です。wi-fiはSO-04G、Zenfone3とも繋がりません。隣の駐車場は狭いので少し歩きます。エアコンが3段階でLOWでも暑く停めると布団が薄いので寒くて苦戦しました。従業員の対応は良いです。私は、駅に近い・部屋が僅かに広い・wifi使える・僅かに安いので「リッチホテル」が好みです。

福島駅~埼玉県央部は、トイレ休憩2回・100km/h前後で走行車線を走って3時間12分でした。
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