2日目は「笹川流れ」へ。しかし遊覧船は運休でした。風も波も問題ないと思いましたが、客がいなかったなー。
街道からも観光できます。私は過去2回来ていますが、妻は初めてです。
海が綺麗。駐車スペースから降りられます。
奥まで歩いて振り返ると「めがね岩」が見えます。穴のところまで歩けました。
戻って岩場を沖に歩きます。振り返ると東屋と駐車場が見えます。
ここから40分で「関川宿」に行けます。重文「渡邊邸」へ。巨大な館です。酒造・廻船業から始まって山林経営に七百町歩もの水田まで。
これ程、広い土間は初めて見ました。米沢藩に十万両以上用立てて、勘定奉行格となったそうです。
煙かった。
屋根の石は1万5千個。
二階です。
蔵は六つ残っていますが、元は十二あったそうです。
隣の「東桂苑」は渡邊家の分家が明治後期に建てた館です。
節のある板を使っています。小判に見立てた、とか。床は一枚板です。
「歴史とみちの館」 コンクリ製の資料館です。
新潟ICを通って上越市経由で信州中野ICへ。「くたびれて宿借るころや藤の花(芭蕉)」奈良県橿原市辺りで詠んだ句だそうです。ここにあっても・・・
17時に到着しました。宿は湯田中温泉「よろづや」 「松籟荘・露天風呂付和洋室」 101号しゃくなげ @25,920円 松籟荘のエントランスです。「よろづや」は松籟荘>本館>アネックスと3種に分かれています。
松籟荘の廊下には高級感があります。過去、ソロでアネックスには泊まったことがあります。酷かったなー。
ベースが昭和14年築の松籟荘ですが、内部はリニューアルされています。
源泉93℃なので25%を井戸水でうめています。ナトリウム硝酸塩で、少しツルツル致します。
追記:松籟荘は2年後の2021年に焼失しましたが桃山風呂は健在です。
小振りなイワナが、焼き立てだと良かった。食事はもう少し頑張って欲しいかな。
有形文化財の「桃山風呂」です。昭和28年築。「よろづや」の魅力は、この風呂に尽きます。
ちゃんと貴重品ロッカーもありました。
内風呂も渋い。AM2:00なので誰もいません。
アネックス棟泊でもここに入れます(アネックスには貸切風呂しかない)
貸切風呂です。@1,000円で50分。10人位入れます。広いので気持ち良かったです。
「サービス品」です。プリンは美味しかったな。
全行程 884kmでした。まあ、古い建屋の宿命ですね~。13cm程の大物でした。
ムカデ屋敷に25年以上住みましたので、ちょっと詳しいのです。