妻が一昨年に還暦で離職してから走りに行っていませんでした。漸く赤城北面も100本程走って慣れてきたのにスイフトでは”登坂はパワー不足” ”下りはドライバーが怖くてNG”と場所を変えるしかありませぬ。
青梅ICで降りて奥多摩に行こうと思いましたが「今は紅葉じゃん」と思いつき、正丸方面へ。山中の県道を徘徊して民家の無い場所を見つけました。Googleでもバーキンが写っていますし、今日はロドスタが走っていました。でも距離が短いから飽きるな。
それなりに満足したのでR299に出ようと出発、しかし昼の正丸峠なんて対向車が見えなくてストレス全開です。試しに手前の県395へ。
まあ、こんな感じでした。頂上付近も景観無し。
道の駅「あしがくぼ」は高齢者で混んでいました。
「道の駅 花園」と「花園フォレスト」で土産を買って帰宅しました。道の駅で売っていたスズメ蜂がグロいです。ちなみに約5,000円也
しかし秩父っていつもガソリンが安い!
11/14(火)鎌倉までは電車で片道2時間弱となります。身障割引は本人だけで100km以上でしか使えませんが、妻が一緒なら半額往復券を買えるのです。
グリーン券は@1,000円となりますが乗車券が半額ですので正規料金の+200円程で済みまする。私にはトイレ問題がありますので。
前回の鎌倉見物では「長谷寺」の「観音ミュージアム」を見忘れていました。人出は4/18(火)と同じ位で左程混んではいませんでした。
「三十三応現身立像」(画像はHPより)は腕やら手の無い像も多く獲物も持っていませんが色鮮やかで造形も見事です。室町後期なのに重文でないのは、どこかの時代で修復されたからと思います。
ガラス越しですが近くに寄れます。他にも鎌倉時代の梵鐘(重文)、大型の懸け仏6基(重文)etcも展示されていました。
観音堂の左、木の影の建屋が観音ミュージアムです。2枚目が入口となります。別料金300円ですが”お薦め”です。
他は4月の拝観時に詳しくUPしております。今回は本尊の「十一面観音立像」と「弁天窟の天女像」のみ再拝観して終了です。
「鎌20」のバスで「鎌倉宮」の前の終点まで行きます。帰路、背中痛が酷くて歩けず広い休憩室で休みました。
徒歩15分で「覚園寺」に到着。撮影禁止ですが「BS日テレ」に画像がありました。室町時代の十二神将(重文)、薬師如来及日光菩薩・月光菩薩坐像(重文)、地蔵菩薩立像(重文)が見所です。北条義時が「薬師堂」を建てたが鎌倉時代に火災で失うも再建、室町時代に再度焼失するも足利尊氏が再建、江戸時代にも改築しています。
ちなみに薬師如来の頭部のみ鎌倉時代です。同時代の火災では仏像を運び出せたそうですので、義時も拝んだ像なのです。
十二神将は欠損無く力強い造形です。寺が荒れていた時期があったそうで目が濁っていたりしますが像自体も大きく迫力があります。如来や菩薩像は埃がこびり付いた薄茶色で時代を感じさせます。
お庭も撮影禁止でした。
「鎌倉国宝館」へは八幡宮の手前のココを右に入ります。HPに紹介されている仏像11体は一部で、40体ほど展示されていました。重要文化財が多く国宝は展示されていませんでしたが、カラス越しでなく生で拝観出来るし数も多かったので楽しかったです。
小町通りの4月に買った豆菓子店で再度お買い物して帰宅しました。駅の近くは前回より混雑していました。