旅行、ときどき車弄り

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奥飛騨~越前大野~勝山~丸岡城~なぎさドライブウェイ~羽咋~高岡(その2)/奥飛騨温泉 たきざわ、白馬八方温泉 白馬ベルグランド

2020年11月29日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

(その1)より

「越前大野」
です。福井県の観光ランキング上位で行っていないのは、敦賀の気比神宮と越前大野、勝山、福井市中心部位なのです。まずは湧き水「御清水」へ。当分、飲めそうもないので10秒で終了です。駐車場(5-6台)もありました。


「旧田村家」江戸末期の武家屋敷です。綺麗に修復されています。駐車場(10台位)も完備です。

流し台とかも新品です。蔵は見れませんし庭も狭かったですね。


「旧内山家」武家屋敷です。こちらも駐車場あり。蔵が三つもあります。家老宅で藩営商店「大野屋」に銅山も経営していました。広い庭が冬支度でした。





おおっ!「松平 春嶽」の掛け軸です。ここは福井藩だものね。


壁に棚が埋め込みです。シャレています。急階段には手すりがありません。


かまぼこ型の天井です。細かい所にお金が掛かっています。壁は当時の漆喰ですね。


蔵も見れます。蔵の入り口にあったコレは、下々用のトイレだそうです(受付で聞きました)。この深さだと撥ねそうですね~

旧内山家は楽しめました。

「越前大野城」です。鉄筋コンクリの「復興天守(史実に基づいた復元再建でない)」です。大阪城、小田原城、行田の忍城と同じです。麓からの階段が長いのですが、迂回坂もありました。


復興天守(城はあったが、天守の様は想像)でも模擬天守(城の実績自体がでっちあげ)でも一応、撮影は致します。左側が越前大野駅周辺です、たぶん。

越前大野観光があっさり終わって、時間が余りました。翌日の勝山観光を繰り上げることにしました。

勝山市に移動します。「県立恐竜博物館」が有名ですが、3年前に越前大仏と一緒に訪問済です。まずは「平泉寺白山神社」へ。戦国時代に一向一揆に攻められるまでは6,000坊8,000名の僧兵を抱える大寺院でした。三十三間拝殿もあったそうです。全て焼失しました。


長い参道でした。HPを見るとこれが拝殿だそうですが、賽銭箱も有りません。雨戸に囲まれています。


奥のこちらが本殿なのかな。ここで拝観します。上部には龍の彫り物がありました。たぶん江戸時代かな。


苔寺と呼ばれるだけあって凄いです。大木が多く陽が差さないからですね。これで晴天ですので。江戸期と思われる芭蕉の句碑があったのでスマホで調べましたが、句は金沢で詠んだものでした。参拝客も少なく静かで良い所でした。


「勝山城」です。正式には「勝山城博物館」です。「越前大仏」を建てた多田氏が1992年に完成させました。階段とか大理石で立派です。エレベーターもあるし。

棚田が見事。重文の鎧や、紀州徳川家だっけ?の小袖も金銀で超豪華でした。



宿は「勝山ニューホテル」 越前大仏の徒歩圏内です(50mmで撮影)。とにかく部屋が暗かったのです。ソファの背もたれが両面テープなので、後ろにそっくり返りました。危険です。昔のキーなのにセキュリティBOXがありません。フロントに預けに行ったら無人でした。本当にココは東急系なの?

外湯も兼ねていましたが塩素臭でした。ユニットバスも広めなので部屋で入る方が好きかも。


wi-fiも紙芝居でした。駐車場はホテルの真下で便利でしたが。この価格でも地域クーポンが1,000円付きます。8,300円は無いですが、実質4,415円ならお得です。


翌日は、福井市の「養浩館庭園」へ。藩主松平の別邸です。ナビがボンクラで福井城跡(今は県庁)を周回してしまいましたが、少し離れています。屋敷は雨戸が閉まって入れません。10分で終了です。


予定はこれで終了、帰宅です。しかし今回の越前大野と勝山では"見足りない感"が。恐竜博物館・一乗谷・永平寺・東尋坊などの大所を既に見てしまっていますのでね。取り敢えず、3回目となりますが「丸岡城」へ。現存12天守の一つです。


瓦は石で全100トンとか。一度、崩れて元の木材で再建しています。


中学生が階段に苦しんでいました。階段の板の奥行きが短いので、つま先が出てしまうのです。

小さな城ですが、太い梁なども見事です。

時間も早いので「千里浜なぎさドライブウェイ」へ寄ることにしました。高速道路直結の「道の駅 高松」です。歩いて砂浜に降りられます。ここも車が走っていますね~


太平洋側では見ないハングル文字です。


昼過ぎに到着。「学時代にバイクで」→「18年程前に先輩の車で」→「4年前に自分の車で」と今回は4回目です。気持ち良いですー♪


今迄に無いほど硬く締まっていました。ブレーキングの轍まで出来ていました。


4年前の画像です。少し砂浜が狭いですね。写真で気が付きましたが、旧スイフトってリヤに反射鏡がありません。現行型のスイフトには装着されています。ギャランにもイグニスにもあります。

なぎさドライブウェイを抜けたところの「道の駅 のと千里浜」は休日(水曜)でした。地域クーポンは「道の駅 高松」で使えば良かった。

3日目の午後に続きます。次は羽咋観光です。

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奥飛騨~越前大野~勝山~丸岡城~なぎさドライブウェイ~羽咋~高岡(その1)/奥飛騨温泉 たきざわ、白馬八方温泉 白馬ベルグランド

2020年11月28日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

11/23-26(月-木)晩秋のソロドライブとなります。当初予定は「越前大野・勝山観光」のみでした。しかし日程も目的地も変更となります。

まずは奥飛騨温泉郷「民宿 たきざわ」へ。奥飛騨温泉郷は、平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の5湯がメインとなります。ここは新穂高温泉となります。かなりのお薦め宿でしたので、詳しく紹介します。まず建屋と室内が綺麗です。布団はちと薄いかなー、二人分しか置いていません。


トイレ付きの部屋を推奨します。内風呂x2、露天x2の計4か所が貸切となります。全9部屋なので混みません。2枚目は狭い方の内風呂です。


露天は2ヶ所とも同様の広さです。源泉掛け流しで硫黄臭があります。僅かに黄色いかな。湯温も完璧(露天41℃、内湯43℃位)でした。湯量も多く24h入れます。


食事処も半個室があって、夫婦が使っていました。こちらは広い方ですが間隔は十分で雰囲気も良いです。民宿でなく旅館ですね。いわなは生きていました!ピクピク動いています。美味!


笹に包まれているのは味噌味の鮎?鱒?です。


量は多めですが美味しいです。他にデカイなめこの味噌汁が付きます。器のセンスも山奥っぽくて良いですね。27,000円前後の宿でもココより劣るくらいです。
 

朝一の露天も気持ち良いです。貸し切りは良いですね。朝食は鮭でしたが、ガッツリ派には少な目かも知れません。


これで15,000円は激安です。まだ新しい宿なのかも知れません。



古い家具が置いてありまして・・・昭和40年の新聞が!


「鉄腕アトム」、カラーの歌番組にはジャニーズ(あおい輝彦の)、スター千一夜は坂本九さん。女性は存命の方も多いですが、男はほぼお亡くなりに。私はまだ5歳です。


あー、小さい頃に自宅でも見ました。


新聞は京都版でした。


取材でベトコンに2週間拘束されたとか。かなり危険な内容ですが扱いが小さいです。カメラマンの緒方氏はフジテレビの役員兼室長になって、熊本テレビの社長にまで昇り詰めました(宿では暇なので検索した)。


翌日は「荒川家住宅(重文)」へ。江戸中期の大名主の家です。高山と奥飛騨の中間地点です。蔵がデカイ。


仏壇が金持ちです。床柱や壁を修復すると新築っぽくなってしまいますね。しかし、いつかはやらんと駄目ですしね。


蔵としては巨大です。二部屋に分かれていました。壁の漆喰が未修復で良い感じです。


母屋のコレは何か伺いました。水車小屋から動力を引くのかな、と思いましたが違いました。「上から縄を垂らして掴まって、端に載って杵を搗く」そうです。杵の太さ(重さ)が異なる2台です。搗く対象によって交換するのでしょう。筋力も上がりますね。隣の木製ギヤは、たぶん水車か石臼用で関係ありません。

説明のオバチャンも、この杵はこの家で初めて見たそうです。子供の頃には10軒で1台の水車を使っていたそうですが。寒いので来週で閉館するそうです。奥飛騨の気温は2℃でここは4-5℃でした。もう雪が降りますものね。


隣の「緒方家」が渋い。特に公開されていませんが立札はありました。江戸末期の家屋を改築して使っていたそうです。水車小屋がありますね。アイヌの土産みたいな像もあります。


何だコレ?検索したら、「飛騨護國神社」のブログに記載がありました。「こがね講」というらしく講員も500名以上なようです。元は黄金神社が高山陣屋の川向いにあったそうですが、今は護国神社の境内に移っています。鉱山と商売に御利益有りとか。


高山は散々観光していますのでパス、油坂峠を通って九頭竜湖経由で越前大野を目指します。海外旅行で使っていたニコンの一眼レンズに較べると逆光に弱いなー。パナ12-32(24-64mm)です。2枚目は九頭竜ダムですが水が透き通って綺麗でした。


放水路の上と横には屋根付きの通路まであります。雪でも監視できます。


かなり大きな岩で構成されています。2m角位かな。アメリカより輸入した30トンダンプを使用したとか。

九頭竜湖付近の快適ドライブを期待していましたが、実際には高速道路の工事でダンプや工事関係の車両が多くてノロノロでした。

脱線が多かったので長くなりました。越前大野観光に続きます。

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(日帰り)赤城北面道路ドライブ

2020年11月19日 | 関東編(内訳)

今日は快晴、との予報で早々にソロドライブに出発。今年の赤城北面道路は7回目です。廃墟のレストハウスも更地となりました。


12月に入るとドライブも終了となります。昭和ICから赤城北面までの一般道に、立派な角の鹿が斃れていました。赤城の夜って鹿が群れを成していて驚きます。


頂上部(神社)の標高は1333m(レーダー探知機)ですが、気温は15℃もあります。今日は特別に暖かったっす。

さて、スイフトでも出掛けますか。刺身食いたいなー。千葉・茨城・静岡辺りかな。

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奈良寺社巡り(その3)長谷寺・関宿/ホテルローザブランカ

2020年11月16日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

(その2より)

3日目の最後は「長谷寺」です。4年前にも妻と訪れていますが、妻は具合が悪くて送迎車で登りました。今回は自分で歩けます。仁王門も登廊の下廊部分も明治の再建です。


膝が痛くなるのでゆっくりと登ります。


中廊部分も明治の再建です。2枚目の「本堂」は江戸時代の物ですが国宝です。


遠くに五重塔が見えます。2枚目に見えるのは本坊かな。


パンフの画像ですが、観音菩薩の巨大さが分かると思います。十一面観世音菩薩立像(室町 重文)は12mもあるのです。しかし足元から見上げる形となります。本堂の窓から上半身だけ遠目に見れました。前回は気が付かなかったか、扉が閉まっていました。

五重塔は昭和築で近くで見ると"それなり"です。


宿は伊賀市の「ローザブランカ」です。前回、部屋と夕食が良かったので決めました。Gotoなので夕食付きがお得なのです。メインの肉より鯛が美味かったです。でも前回より僅かに味が落ちていました。


それでもお薦めできる内容です。Goto地域クーポン6,000円は、ココカラファイン(薬局)とガソリン代に消えました。


4日目(最終日)は、「関宿」に寄りました。私は2回目ですが妻は初めてとなります。


「旅籠玉屋歴史資料館」です。


2枚目は蚊帳を吊るした金具ですね、たぶん。


当時の再現です。


汲み取り式のトイレです。私が子供の頃も自宅にありました。小窓から声を掛けて水を掛けていましたね。糞が固まって吸い上げにくいのです。


「関まちなみ資料館」です。町屋にしては立派過ぎです。薬箱も商売用かな。


「関の山車会館」です。焼き物「関萬古(せきばんこ)」を手掛けていた方の住居とか。天井の四角い穴は"明り取り用"です。奥には山車が飾ってあります。"だし”でなく"やま"と呼ぶそうです。


トイレも綺麗でした。私の旧宿場町のお気に入りは「関宿」「馬籠&妻籠」「海野宿」です。鳥取の「智頭町」が気になりますが、砂丘は何度も見ましたし・・


廃屋もあったりします。2枚目は奥の白い建屋が展望台なのです。


展望台から撮影しました。「関宿」はお薦めです。旧家はどこにでもありますが、宿屋は少ないと思います。


全走行 埼玉県央部から1,166kmでした。東名高速は往路で事故による一時通行止、帰路は伊勢原から渋滞でした。鉄道が確実です。京都のホテルには客が戻って来ましたが、奈良は空いていました。インバウンド客のいない今がチャンスかと思います。

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奈良寺社巡り(その2)橿原神宮・飛鳥寺・談山神社・當麻寺

2020年11月15日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

(その1より)

3日目は、宿近くの「橿原神宮」へ。好天で気持ち良いです♪ 有名所なので参拝しました。鳥居には木が貼ってあります。



広々としています。南神門から入ります。


左に授与所と神楽殿があります。参拝客は非常に少なかったのですが、春日大社と並ぶ初詣客数で賑わいます。


拝殿です。一般人はここまで。奥に内拝殿が見えます。回廊や本殿(江戸 重文)は見えません。奥が広いのです。


池も大きいです。実は、おみくじの金鵄(きんし)と鮎が目的でした。


「飛鳥寺」へ。日本最古の仏像「飛鳥大仏(飛鳥 重文)」です。なんと撮影可でした。


銅像で、平安・鎌倉に燃えていますが修復されています。煤?で黒いのですが味になっています。2枚目は室町時代の聖徳太子像です。


桜井市の「談山神社(たんざんじんじゃ)」へ。紅葉の名所ですが、ピークの1週間前なので駐車できました。階段が多いので少々辛かったです。拝殿(室町 重文)は屋内から参拝します。


拝殿からの本殿(江戸 重文)で日光東照宮を手本にしたとか。2枚目の奥に見えるのは権殿です。


十三重塔(室町 重文)です。奥は権殿です。

権殿(室町 重文)から十三重塔を見ています。2枚目は神廟拝所(江戸 重文)となります。


神廟拝所には入れます。襖絵が見事でした。撮影可で狛犬は運慶作とありますが、本当なら国宝か重文かと。


総社拝殿(江戸 重文)では、厄札を割って祓います。

談山神社には重文16棟が並びます。また、神社ですが重文の屋内で参拝できるなど稀有な存在でもあります。お薦めします。

再度、橿原神宮を越えて西へ。葛城市の「當麻寺(たいまでら)」へ。奈良時代からの建屋が残る古刹です。今回の旅の目玉でした。


口の中にハチの巣があって、周囲を20匹位が飛んでいました。怖すぎる(苦笑) 「梵鐘」は奈良時代の国宝です。

左側の「中之坊」へ。桃山時代の重文で上がってお茶も頂けます。2枚目は左から金堂・本堂・講堂となります。


「本堂(鎌倉 重文)」です。国宝の須弥壇(源頼朝が寄進)と厨子、曼荼羅(室町 重文)が拝観できます。2枚目は日本最古の石燈篭です(飛鳥 重文)。あまり古くは見えませんが。


「金堂(鎌倉 重文)」で弥勒佛(飛鳥 国宝)が四天王像(飛鳥 重文x3と鎌倉 重文x1)に囲まれています。2m越えの大きさなので迫力があります。画像はHPより。




「講堂(鎌倉 重文)」です。阿弥陀如来(平安 重文)を菩薩や観音像が囲みます。平安~鎌倉のもので菩薩や如来は重文です。
 



「西南院」の本堂には平安時代の観音像(重文)が並ぶのですが、閉まっていました。庭園は江戸時代の物。2ヶ所ある水琴窟は良い音色でしたね。


ここの見晴台からは東塔(平安 国宝)と西塔(奈良 国宝)が並んで見えます。昨日もですが午後からは曇天なのです。晴れたら綺麗に撮れたのかも。

「奥院」の「御影堂(江戸 重文)」です。2枚目は「浄土庭園」ですが新しそうな感じでした。とにかく敷地が広いです。

 
「宝物館」も見応えがありました。画像はHPから。2枚目は大方丈(江戸 重文)で石庭は昭和の物です。閉まっていたので覗き込んだら、写真のお坊さんに挨拶されました。係員も皆、丁寧な応対でした。


奈良の寺社見物で當麻寺は外せませんが、中心地から離れているのが辛い所です。また、各建屋が別料金ですので合わせると結構な額となります。しかし一部にはGotoクーポンが使えました。私はお薦めします。


続きは長谷寺からです

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奈良寺社巡り(その1)法華寺・秋篠寺・奈良国立博物館・大神神社・石舞台/日航プリンセス京都、ホテルTHE KASHIHARA

2020年11月15日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

11/8-11(日-水)夫婦寺巡りです。前もって妻と試走して病状(妻の眼窩下骨折&尾てい骨痛)を確認して日程を変更しました。東名高速では、工事縮小レーンで事故した者がいて一時通行止に。京都での当日観光は無しとなりました。紅葉客の少ない「詩仙堂」辺りを予定していましたが。

宿は定宿、日航プリンセス京都です。いつものエグゼクティブツインより下のプレミアムツインです。間取りは全く同じでしたし浴室も同じです。内装だけですね。2/末・7/末・9/初と比較して最も混んでいました。Goto効果を感じました。


今年4回目で7泊目の利用です。「いつもお世話になっております」と言われ、前回同様に清水寺側の角部屋です。ご配慮m(_ _)mです。Goto地域クーポンは電子クーポンで5,000円でした(一休com)。翌日に天理市のスギ薬局で薬と菓子を買いました。

まずは奈良の「法華寺」へ。年に2回、十一面観音菩薩(平安 国宝)が公開されています。


本堂は秀頼と淀君の寄進で重文。他の建屋も重文が多く、国宝&重文の像や曼荼羅が拝観出来ます。画像はHPより。


限定公開の本尊は身長1mで遠いので、細かいところは見えませんでした。しかし建屋にも鎌倉以前の風情があって良いし収蔵品も国宝です。



奈良の「秋篠寺」へ。苔が良い雰囲気です。苔寺や三千院と違って人が少ないのがGOOD♪


参拝客は5名前後。本堂には1名だけでした。拝観はこうでなくては。


本堂(鎌倉 国宝)には国宝・重文の像が並びます。小柄ですが、ほぼ全ての像が鎌倉時代の重文です。白っぽい日光・月光菩薩は平安の重文です。

秋篠寺にはHPがありませんが、寺で撮影した動画がありました。和 -nagomi-/中野目崇真【奈良市観光大使】


奈良国立博物館の「なら仏像館」へ。東大寺・興福寺・春日大社の奈良公園一帯にあります。


ならまちの「元興寺」の薬師如来立像(平安 国宝)が展示されていました。以前に元興寺で拝観したものだな。どこの寺の物か不明な重文像も多数展示されています。仏像のCT画像とか面白かったです。時間があればお薦めします。画像はHPより。
 

天候が崩れてきました。再び「三輪山本」へ。限定の太切ソーメンはコシが弱かった~


妻は細麺で。こちらも一口戴きましたが、やはり冷たい麺がBESTです。あと、Goto地域クーポンが使えると嬉しいのです。


桜井市の「大神神社(おおみわじんじゃ)」へ。参道が長い! 本殿は無く、ご神体の三輪山は明治まで神域で入山禁止でした。いまも登拝料を払ってルールを守らなければならないのです(写真&飲食禁止、たすきを掛けるetc)。拝殿は江戸初期の重文です。内陣は奈良の重文ですが、皇族ではないので拝観できません。


ご神木「巳の神杉(みのかみすぎ)」。三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたご神木。蛇の好物の酒と卵がお供えされています。

造り酒屋の「杉玉」は、ここの「酒まつり」で拝殿に吊るされる杉玉が全国に伝わったものです。

狭井神社は大神神社と繋がっています。三輪山へはここから登ります(私は足腰で登れませんが)。


飛鳥(現在は明日香村)の「石舞台」へ。飛鳥時代の蘇我馬子の墓らしい、とのこと。600年代ですね。




宿は橿原神宮近くの「THE KASHIHARA-DAIWA ROYAL HOTEL」へ。夕食は中華バイキングを選びましたが、美味しかったです。この価格でのバイキングとしては過去最高かも知れません。

地域クーポンは5,000円で夕食のドリンク代と翌日の當麻寺拝観料に使いました。3,000円は橿原市のクーポンとなります。1,700円は自前のポイントですので、実質2名18,450円です。

ユニットバスですが、広い部屋で食事も美味しく@9,000円はお得です。通常価格の@16,500円でも妥当かと。

3日目に続きます

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(日帰り)只見 田子倉湖

2020年11月07日 | 東北(内訳)

昨日7時にソロで出発。赤城山は紅葉末期でまだ人出がありそうです。いつもの「白山白川郷ホワイトロード」は昨年の台風で石川県側が走れません。「田子倉湖」に決定!

田子倉湖の麓です。白山もですが、ここも10月末に降ったので路肩には雪が残っています。2枚目は「六十里越」と呼ばれる紅葉の名所です。ツーマプには「ヘアピンカーブの連続」と記載されています。


なかなかの景色です。夏も涼しくて快適でしょう。2枚目は峠の頂上部で駐車スペースもあります。

陽当たりの関係で雪がありません。紅葉は綺麗でしょうね。但し渋滞必至です。私は赤城山でイイヤ、道が空いていますし。


「田子倉駐車場」とあります。右に臨時駅があって夏は登山口となっていましたが、今では廃駅です。2011年の新潟・福島豪雨で登山ルートが決壊しました。

誰も居なくて静かで最高です。

「田子倉ダム」です。駐車場には会津・福島ナンバーが多く、宇都宮・横浜も。景色は今一歩かなー。


只見駅の駅前には飲食店は皆無でした。とは言うものの、私は食べるとトイレが大変なので見に来ただけです。


「只見町 河井継之助記念館(かわいつぎのすけ)」です。只見川の川沿いで風光明媚なのです。建屋は大きく新しかったです。線路があって後ろに引けませんでした。実は、ここに来たかったのです。


息を引き取った村医の邸宅を、ダムで沈む前に3部屋屋根ごと切り取って保存しました。有名なガトリング砲(機関銃)の模型です。河井家老の顔が似とらん。しかし他にも書や八十里越(河井氏の越えた昔の山道・今は埋もれた)、戦の経緯が詳しく知れます。
 
ここはお薦めです。

「沼沢湖」に寄りました。途中で「本名」の看板を見て林道を思い出しました。たぶん不通でしょうね。沼沢湖の駐車場を越えた先で撮影しました。観光バス(会津バス)もここまで来ていました。
 
国道を通らずに旧道の峠道(県237)で往復しました。

R400で南下します。道の駅「からむし織の里しょうわ」は2014年登録。奥の蕎麦屋は休日でもないのに休業。お店も閑散としていました。もう初夏までオフシーズンですね。アクア爺さんの後ろで数珠繋ぎで40km/h走行、舟鼻峠のY字を横目に通り過ぎます。大窪林道の入口なのです。

R121に入って南下。今度は30km/hで数珠繋ぎに。今度はエブリィ爺さんでした。順次抜きつつ私の番になった時は、「道の駅 たじま」の先でした。トイレも我慢です。2枚目は「もみじライン」です。


河井記念館は昼過ぎに出ましたが、信じられないことに、もう15:30(苦笑) もみじラインは麓に散りかけが残るだけですが、予想通りで混んでいました。温泉街の先でUターンです。30km/hペースには飽きました。

一応、「塩那スカイライン」も覗いてみました。頂上まで登って降りてで5台と擦れ違いました。塩原温泉の客が宿に入る前に寄ったのかも。

塩原温泉街を抜けるまで混んでいました。地元ナンバーの車が多かったです。道の駅で17時の蛍の光を聞きつつスタンプを押して撤収しました。

ドライブだけなら、田子倉ダムで引き返しがお薦めです。私は河井記念館で引き返して関越道での帰宅がBESTでした。全行程555km(内下道250km) 今回のドライブは、ほとんど福島県なので東北INDEXとしました。

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