旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

「伊豆ならんだの里 河津平安の仏像展示館」「上原美術館」/下田 「野の花亭 こむらさき」

2024年12月14日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

12/9-10(月-火)のお出掛け。まずは伊豆高原の「徳造丸」で「金目鯛の紅白二色丼」2,700円を戴きました。美味いです♪ 出し汁で茶漬けにも出来まする。前回は金目の煮付け2,300円でした。 


胃腸が落ち着くには2時間を要するので、事前にトイレSPOTも調査しておきます。稲取駅には送迎駐車場がありまする。「伊豆ならんだの里 河津平安の仏像展示館」は以前から知っておりましたが、前回は「松崎見物」を優先しました。が、何と今年の夏に26像が国の重要文化財となりました。

結構坂が厳しかったです。下にMYカーが見えますが、これで2/3程かな。他の客はタクシーで本堂横に付けていました。タクシーは見学中も待機して貰わないと帰れません。御親切にも地元の方お二人に話しかけられました。地域として観光に力を入れてるのでしょうね。松島を思い出しました。


左が「南禅寺(なぜんじ)」で、昔(1432年以降)はここに下の黒い3像のみが奉られていました。元は1099年に7堂伽藍の「那蘭陀寺」が建立されたのですが3像を残して1432年、土石流に埋まりました。3像のみは南禅和尚がお堂を建てて奉ったとのこと。他は漸く500年以上も経って掘り起こされました。


2013年開館。中央の3像は埋まってなかったので綺麗です。次の2枚は四天王像のうちの二像とのこと。びんずる尊者像は、重文となって触れなくなったとのこと(苦笑) 受付兼説明員の方は説明上手でした。 

ノーフラッシュ撮影が許可されたのは、他の客が帰って居ない&カメラにストロボが無いからかと。

粘土質に埋もれた像は保存が良く、黒土は大きく腐敗したとか。十二神将のうちの三像も残っていました。最も大きいはずの阿吽の像(山門)がありません。埋もれているのでしょうね。

宮殿造営を纏めていた藤原 為憲(南家)が国司となって伊豆に原+木工藤氏を起こしました。その100数十年後に建立されています。その後は北条氏のテリトリーかと思いますが、室町に入って管領上杉氏の頃に大飢饉と一揆が発生。この頃に土石流に飲まれてしまったので再建出来ませんでした。

時間が余ったので下田の「上原美術館」へ。1枚目は絵画館で2枚目は仏像館です。上原氏は大正製薬で下田が女房の実家らしいです。パブロンですね。


受付は段取りが悪かったですね。人が遊んでいます。ここで働きたかった。大部屋一つと小部屋二つと規模は小さめ。シャガール・ユトリロ・モネ・ピカソ等の有名所も御座いました。


麗子像もありました。 2枚目は仏像館ですが上原氏が彫らせた現代仏像はほとんどで、平安・鎌倉時代を謳う物は修復が稚拙なものが多かったです(たぶん江戸期の修復かな?国の重文も皆無でした)
 

宿は下田駅徒歩3分の「野の花亭 こむらさき」@33,000-@3,500じゃらんクーポン=@29,500 全5部屋で11:30チェックアウトです。溜まったポイントも突っ込んで10月に予約しましたので更に安く泊まっていますが。下田駅って山に挟まれているので宿もこんな感じです。部屋は12.5畳+堀こたつ6畳です。


単純泉の源泉掛け流しですが特徴はありません。隣の蓮台寺温泉と同じ混合泉です。大浴場は無く部屋食となります。湯温は自分で調節可能です。


金目プランですが、バーナーで炙ってあっても金目鯛は生臭かったです(泣) 左下はしゃぶしゃぶなので美味しく戴けました。握りの金目もしゃぶしゃぶで食いました。これは評価外ですな。


煮付けは美味しかったです。肉は味が濃く、少々硬め。朝食は洋食も選べます。アジの開きも大丈夫。サラダと小皿は2人分です。そういえば天童温泉 「松伯亭 あづま荘」は朝食にサラダが無くて偏っていたよな。


半露天からは終わりかけですが、紅葉とボタンが見えます。やはり下田は暖かいのですね。駅前なのに静かで鳥の囀りが聞こえてイイ感じです。

通常の懐石コースならマシかも。全てしゃぶしゃぶで食べればOKですし、駅前で11時半OUT、掛け流しで温度調節可能で部屋も綺麗でした。雪も降らんので冬でも散策出来ますし電車旅ならお勧めできます。埼玉県央部から車では5時間以上掛かりますが(汗)、踊り子なら東京-下田は2:50 往復@11,520円となります

<以下 ご参考>




<内閣府発表> 拡大して見ると伊豆半島では下田のみが黄色なのです(津波3-5m)


<下田市ハザードマップ> 矢印が2階家の絵 黄色は下田駅 下田は入り江となっており色付部は危険度MAX

コメント

善光寺/湯田中温泉 ますや

2024年11月10日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

11/7-8(木-金)、9月からの温泉宿が悉く不調に終わったので仕切り直しです。軽井沢の「沢屋」でジャムを買って「善光寺」へ。おみくじ目当てで善光寺の「世尊院」へ。


涅槃は限定公開ですが、2016年に拝観していますが小柄だったな。踏んでいるのは世尊院の奉る毘沙門天ですな。踏まれているのは邪鬼です。


世尊院は仲見世通りの東にある宿坊の通りですので入口まで道なりに歩きます。左側にある唐辛子屋で買いましたが、上信越道のSAならどこでも売っている有名ブランドです。


仁王門は大正時代の再建です。
 

仲見世です。今回は中国人が少ないなー♪ 左のオレンジは妻で「善光寺プリン」を買っているところです。トロトロで美味しかったです。常磐道のSAとかで売っている「月色プリン(いわき製)」と味のレパートーリーが似ていますが、こちらの方が税込450円と安いし美味いかも。


江戸中期築の「(重文)山門」は登れます。内部は文殊菩薩騎獅像と四天王像で、景色も良いのです。相変わらずお坊さんが親切でした。善光寺の僧は非常に親切で、道とか尋ねると丁寧に案内されまする。


2枚目に見えるのは「大勧進(だいかんじん)」「大本願」等の建屋が並びます。


これらは通路で繋がっており拝観可能です(2016年の画像を抜粋) 書や看板、什器などが展示されています。けっこう広いです。

善光寺は今回で6回目、本ブログでも3回目となります。

山門に続き江戸中期の「(重文)経堂」にも毎回入ります。マニ車を回すのです(2人だとクソ重かった)

2枚目は「(国宝)本堂」です。今回は内々陣には入りませんでしたが、初めてなら内々陣・戒壇巡りもできる”全部セット1,200円”がお得です。左奥に見える塔(日本忠霊殿)は宝物館も兼ねており、仏像や羅漢が並びます。

牛のおみくじは以前に引いているので、今回は閻魔大王を。どら焼はR18沿いの「竹風堂」で買いました。
 

宿は「湯田中温泉 ますや」2年振り3回目となります。妻の満足する宿に致しました。@31,900-じゃらんクーポン3,900=@28,000円 部屋は「早蕨(さわらび)」 座椅子は使わず、部屋の右に置かれている椅子を使いました。

11時OUT、源泉かけ流し、大浴場24h、ミネラル、おやつ、二重窓で暖かく虫も無しで設備は良いです。加湿器があればBESTかな。

部屋風呂はいつでも適温です(TELしても出来ない宿も多い) 洗面とトイレは狭いです。前回&前々回は川側のテラスのある部屋でしたが、山側で狭いこちらは少々安いのです。妻は「この部屋で良い」と。


大浴場は前回の写真を貼ります。


夜中でも館内は寒くなく明るいです。宿は渋温泉のメインストリートの下の方に位置します。温泉は川向うから引いており(湯気の上がる塔が見える)、湯田中温泉を標榜していますが。


食事処は広く、マス以外の刺身2種と蕎麦は駄目ですが他は美味しく戴けます。


山菜の天ぷらもアツアツで御飯は雑炊です。6年前から同じメニューですね。

この宿は西洋人が多いのも特徴です。女将に聞いたら”地獄谷の猿”を見に来ているそうです。ちなみに「地獄谷野猿公苑(リンク)」のライブカメラで確認してから行くと宜しいです。

当初予定は昨日に志賀草津道路経由で「熊の湯」でした。積雪で閉鎖したので道の駅「やまのうち」でリンゴを買って帰りました。埼玉県央部からは休憩入れて片道4時間弱掛かります。

コメント (2)

野沢温泉ホテルに泊まった

2024年07月30日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

7/24-25(水-木)生徒さんも夏休み突入となりました。我が家は8月は混むので出掛けないのです。次回の宿は9月となります。

前回の軽井沢アウトレットは昨年の春節(中国)から数日後であり、半数近くが中国人でした。今回は3割位かな。彼奴らは喋りまくるのでカウントが容易ですね。日本人の子供連れも多く、P3以外は満車でした。


野沢温泉は5回目です(過去は「民宿(廃業)」「さかや」「住吉屋」「野沢グランドホテル」) 今回は「野沢温泉ホテル」@20,900-じゃらん1,100-じゃらんクーポン1,500=@18,300円 源泉かけ流しの露天風呂付和洋室


建屋は古めの鉄筋スキー宿です。部屋付き半露天は50℃掛け流し。密閉が良くカメムシも入って来ません(野沢のはデカイ)


シャワールーム・洗面・トイレはリフォーム済。妻は「トイレが狭い」と云ってましたが、痔な私は新しいウォシュレットが好き♪


広い方の大浴場です。男は18時以降が広い風呂となります。女性なら早めのチェックインが”お薦め”です。狭い方は内湯が2畳、露天が3畳です。全26室なのでピーク時は辛いすね、たぶん。


「野沢温泉で源泉100%の湯と郷土料理を満喫♪」ってコースです。鮎フライやナス焼きが美味しいです。刺身はNG、豚も冷凍かな?風味が飛んでいました。@2万ですから妥当かと。


食事処は隣席が近いです。幸いなことに中国人が居ませんでしたが。11時OUTで部屋付き露天が快適ですが、我が家は「野沢グランドホテル」推しです。館内が綺麗・食事処が広い・夕食の肉が良いので。食事だけなら「住吉屋」が一番美味しいです、@3万ですし。


野沢の湯は匂いこそ硫化水素ですが、酸味が無く刺激は皆無です。昨年辺りから痔のせいで草津や奥日光に泊ってないな。

コメント (2)

さかきバラ祭り/戸倉上山田温泉 亀屋本店

2024年06月06日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

5/30-31(木-金)スイフトが想定価格より20万高で売れたため、急遽翌日出発で予約しました。まあ、旅行サイトのクーポンも月末までの有効期限でしたが。

宿は「セルフ&スマートホテル亀屋本店」@24,200-楽天クーポン@3,630=@20,570円 【110号室】源泉掛け流し風呂付客室【和室12畳】11時OUTです。今回はセルフ宿に変身していましたが成功ですな。

荷物は一番軽いバッグだけ持たれたので、重いのにチェンジして貰いました。浴衣や歯ブラシ等もセルフです。洋室っぽい和室だな。小机x2、イスx4という配置。1セットを片付けたら広くなりました♪ 


旅館時代の103号室 サービスが破綻しかけていました。部屋付き風呂が露天ではありませんが快適でした。
旅館時代の107号室 コツは「夕食は早い時間指定で、飲み物は最初に一気に頼む」 慣れて来ました。


部屋付き半露天です。42℃でちょうど良いです♪ 食事処が畳→板張りとなりました。御飯もドリンクも鍋の点火もセルフとなりました。


冷えた天ぷらが生き鮑となりました。量が多いので不味い刺身は不要です。右下の朝食は左からソーセージ&玉子、魚、豆腐、味噌汁です。食いきれん。

焼魚も後から出たので暖かいです。全体的に良くなりましたしアルカリ性硫黄泉も快適です。騒々しい外人も居なかったし”お薦め”です。

ほぼ毎年泊まっている姉妹店「たかの」の支配人(代わったらしい)に「毎度ありがとん」と云われました。データ管理しているのね。「たかの」よりこちらが宜しいかも。

翌日は晴れたので「バラ祭り」へ。上山田温泉側からは標識がなく道に迷って15km程余計に走りました。

駐車場からの道ですが見ての通りの行列です。土曜とはいえ混み過ぎだろ。しかし日本人しか居ないので静かです(苦笑)


飲食コーナーも盛況でした。バラ園内は渋滞なので側道の舗装路を歩きます。


一番端まで来れば写真愛好家も楽しめる・・・かも? 2枚目は猿回しの客席です。奥の展望東屋は6-7人待ちでしたので断念しました。なので全体の写真が無いのだ。

予想以上に混んでたな。長野市側からの案内板が多かったので見込んでいるのでしょう。

コメント (2)

(後編)岩科学校・松崎町散策・沼津御用邸・沼津港深海水族館・三島スカイウォーク/堂ヶ島温泉ホテル、Albergo湯楽(湯河原)

2024年06月02日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

前編より

「黄金崎クリスタルパーク」です。道沿いにあるので寄ってみました。戦後の国内のガラス産業を一手に支えたのに説明が足りない。ほとんどはガラス器作家の作品でした。広いのに客は我々の他に1組のみです。


「沼津御用邸」 本邸は空襲で焼失、「西附属邸」だけが残ります。明治38年築大正11年改築。


2枚目奥が入口です。


2枚目は”料理を盛り付ける部屋”です。


2枚目は謁見所。天皇は本邸の滞在が多いでしょうから、お連れの親族や華族用途が多いと思います。


2枚目は御座所です。


呼び出しベル。警護・女官・掃除・裁縫係等の部屋もありました。予想以上に広い邸宅でした。


「沼津港」 右の建屋内には土産店が並びます。


「沼津港深海水族館」 駐車場探しが手間でした。土日は来たくないです。


シャコは動き回るので楽しめました。





シーラカンス。1枚目は冷凍、2枚目は剥製です。


エビ&カニが多めです。@1,800円也。VRアトラクションは+1,700円で10分。我々は見ませんでした。


「三島スカイウォーク」 私は高所恐怖症なのでコーヒーして待ちます。


中国人の団体さん。三保松原と箱根の間だものね。


宿は湯河原温泉「Albergo 湯楽」 @30,400-クーポン@2,500=@27,900円 実際はポイント充当で@24,850円 チェックアウトは11時。


部屋付き露天はヌルくて使えないので設定変更して貰いました♪ 全体の2割程の宿は対応不可だったのでマシなのです♪


夜は屋根から風呂に雨が入りました。2日前の予報では晴れだったのです。やはり屋根はCLOSE前提かと。


階段多めです


パンでなく御飯だけどイタリアンだっけ。2.5万ならギリ価格相応かな。








朝食のアジの干物は美味しかったです(妻も同意見) しかし私は持病の胃の噴門部が詰まってトイレに籠りました。またかよ(怒)


車を置いて散歩へ。ここも廃墟です。


ゆっくり歩いて30分。





2枚目は「小梅堂」で店内も渋かった。


想定通りのお味でした。甘さ控えめです。





岩科学校と沼津御用邸が良かったです。水族館はちょっと狭いかな。鶴岡&いわきの方が楽しかったな。

コメント (4)

(前編)岩科学校・松崎町散策・沼津御用邸・沼津港深海水族館・三島スカイウォーク/堂ヶ島温泉ホテル、Albergo湯楽(湯河原)

2024年05月31日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

5/22-24(水-金)、目的は(重文)岩科学校です。今回は昼食をとるのでコース配分は十分にチェックしました。

通常はオダアツ(小田原厚木道路)で向かいますが、常々「大磯で降りて西湘二宮に乗り換えたら」と考えていたので試してみました。オダアツは覆面の取締りがありますが、西湘では見たことが無いのです。停める場所もありませんしね。西湘は追い越し車線を走りましたが結果は大差ありませんでした。

「徳造丸 金目鯛の駅 伊豆高原」です。


黄色の御飯は何の味もしませんでしたが、金目は美味しかったです。海鮮丼もありました。全て2000円前後です。


しばし休んでからセブン経由で「道の駅 伊豆松崎」へ。名主から実業家となった依田氏が1873年に建てた学校「旧大沢学舎」です。明治末には役所だったそうです。内部はリニューアルされています。小さな校舎でした。


「(重文)岩科学校」です。Web等でも良く取り上げられています。明治6年築(1873年)で初代校長は会津出身だったそうです。


出入口は3つ並びで中央が教員用、左右で女子男子に分かれます。珍しいですね。教員用から入ります。お客は全5名と空いていました。


正面に急な階段がありますが5年間で使用禁止となったそうです。


正面2回のテラス部の天井です。ランプは撤去されていました。


二階は畳張りで、床の間のある座敷もありました。昔の教科書やら農工具が置いてありましたが、よくあるパターンです。

専門家的には珍しいのかも? 素人的には整備された「(国宝)開智学校」と「(国宝)閑谷学校+隣の明治の中学校」が見応えありました。あとは「北海道開拓の村」や「明治村」の学校ですね。同年代の様々な建屋が並ぶと時代を感じ易いのです。当時の服着たマネキンや写真も良いですなー

松崎町見物へ。車を置くに適した「伊豆の長八美術館」へ。お客は他に1名のみでした。地元で1815年生まれの芸術家です。江戸で狩野派に学び漆喰鏝絵(しっくいこてえ)を確立、浅草観音堂、祐天寺やら成田山にもあるそうです。


建屋中央のドーム型の天井に彫ってあるのは、昭和59年の手塚忠四郎氏(1907年生)の作品。大きくて表情も少し怖いです(汗)

蔵の扉の作品。

こちらは天井のランプ受けです。現地で鏝絵するのではなく作った物を現地で貼るのかな。2枚目みたいな立体絵画もありました。


なまこ壁?塀?を歩きます。2枚目は明治43年築の「伊豆分邸」で呉服商でした。


反物を広げるスペースがありまする。


2枚目の小窓は外を除くためのもの。戸締りするとセキュリティの高そうな家屋です。2階の雨戸は板でなく土壁の扉です。今は1階がガラス戸ですが、厚い板戸に鉄板を貼った雨戸があればプチ要塞です。”夜這い”とか”強盗”が多かったのかな?


こちらは蔵です。


「明治商家中瀬邸」道の駅の学校を建てた依田氏の呉服商家。”中瀬”は屋号だそうです。時計塔がありますが、この搭と主屋&蔵を繋ぐなまこ塀があったら”監視搭付の砦”です。




こちらの呉服商は畳でなく板張りです。



なかなか広いお家でした。


宿は「堂ヶ島温泉ホテル」タイムセール@16,800円-じゃらんクーポン@2,250=@14,550円 建屋は色褪せて古かったです。





一応、温泉だそうですが無味無臭で肌感も水道っぽいすね。2枚目は露天ですが海沿いにあるので少し歩きます。


大浴場は広いです。2枚目は源泉だそうで僅かにツルツルしましたが触れんほど熱かったです。


海岸にはゴミが多かったな。


食事処からは海&島が見えます。曇りでしたが晴れなら夕日が良く見えそうです。

宿泊客が少ないのでプチバイキングとなりました。これらは勝手に配られるのですが・・・不味い。海老とか生臭いし。アジの干物じゃ駄目なのかな。刺身は1種除いて全滅です(近所のスーパーの398円の海鮮丼の方が旨いな)

ただ、バイキングには鶏肉・焼売・カレーとかもあって良かった。

@1.5万と考えれば設備的には悪くないのです。大浴場は24hですし。

朝には引き潮で島まで歩けるようになっていましたが、歩き難そうなので断念しました。当初予定では堂ヶ島の遊覧船を予定していましたが、曇天なので諦めました。まあ、妻とは一度乗っていますし。

後編へ続く

コメント (2)

(後編)清荒神清澄寺・大塚国際美術館・県立公園花さじき・西本願寺・東本願寺・日吉大社・西教寺・岐阜大仏・光前寺/長良川清流ホテル、蓼科BASE kitchen spa&hotel

2024年05月13日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

(中編)より

宿は「長良川清流ホテル」@20,520ーじゃらんクーポン3,000=@17,520円です。岐阜駅の10kmほど北東です。細長いお部屋ですが充分な広さです。


お風呂が広いです。宿の駐車場から丸見えなので閉めて入ることになりますが。温泉とのことですが大浴場は塩素臭でした(最初から期待していないのでOK)


食事は「和洋折衷会席メインは飛騨牛(稲葉山)プラン」です。鮎は小さくて食べる所が少ないです。右下の白いのは何だっけ・・味が無かったです。


黒い椀は堅い生米でしたし、創作に走り過ぎかな~。量も少ないです。妻曰く、右下の朝食は良かったそうです。私は例によって咽を詰まらせてトイレへ。あとは妻に譲りました。


車で15分で「岐阜大仏(黄檗宗 金鳳山 正法寺)」 「しょうぼうじ」と読みます。黄檗宗といえば重文が23棟もある大本山「萬福寺」が有名です。


狭い大仏殿に13.6mの大仏が鎮座します。広角レンズ必携です。1794年に頭部のみ完成、1832年築。2枚目の左後ろに階段の一部が写っていますが、空中回廊があります(立入禁止)


羅漢像は百数体とか。大仏殿も江戸時代ですし国の重文でないのは不思議です。変に修復しちゃったのかも。


「道の駅 織部」で織部焼をお買い上げ。駅の斜面には陶芸家のお店が数軒連なっていますが、入ったら高いの買うハメになりそうで遠慮しました。


駅のお店で選びました。私は左の2点、妻は右の2点です。

妻に「酒飲めないのに買ってどうするの?」と。私は「最期にこれで冷酒を呑んで魚の干物を食うんだよ」と。マグは九谷焼、コップは信楽焼を買ったしな。酒は上善の大吟醸かな。

帰路の候補としては、岐阜大仏の他は「駒ヶ岳ロープウェイ」「岐阜城」「光前寺」でしたが、山は残雪しかありません。妻とは「駒ヶ岳ロープウェイ」で登ったことがあります。”あらまあ”さんとはお盆で1時間以上並んだな。

駒ケ根の「光前寺」となりました。私は2回目、妻は初めてとなります。ちょうど桜とすいせんがピークでした♪





同じスタイルの中国人達です。


右は本坊(庭園)、直進で本堂です。苔蒸してエエ感じです♪








本坊(庭園)へ。


お茶(有料)も頂けます。落雁みたいなお茶請けも付きます。中国人が居ないので静かですし、桜も良かったです。


夕飯は19時なので「道の駅 小田坂」でスタンプを押しました。丸い建屋は工事中でしたが他は完成していました。


宿は「蓼科BASE kitchen spa&hotel」【湖眺望】露天風呂付き客室 48㎡ @25,200-じゃらんクーポン3,500=@21,700円 

事前チェックインで詳細を入力、当日はデジタルサインしてパスワードを撮影。パスワードでキーBOXから鍵を取り出します。チェックアウト時もセルフで鍵をBOXにSETします。


部屋に比較して洗面・風呂・テラスが広々としています。


蓼科湖が見えますね~ 源泉掛け流しです♪ 大浴場は狭いので部屋風呂がBESTです。テラスでビールも飲めますし。


このタブレットは使いやすいです。天竜峡の「峡泉」のとか酷かったものな。


夕食はファミレス風店舗です。一般客も居るのに給仕&レジが一人なので遅かったです。皆さん、飲み物を催促していました。お味は価格相応と思います。


音楽が騒々しかったのですが隣席も近いので仕方ないかも。話が丸聞こえになっちゃうし。朝食はランチBOXを取りに行きます。

妻は、同価格帯なら石和温泉の慶山の方が良いそうです。夕食が個室で飲む方には向きますから。私は、ココに紅葉の季節(リンク)に泊まってみたいですね。あ-でも道が混むんだよな。

全行程 1,469km 往路(埼玉県央部→淡路島)は551kmでした。疲れた~

コメント (4)

クリスタルライン

2024年04月26日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

4/25(木)は久々のソロドライブです。スイスポは4年乗って降りる予定でした。もう積極的な峠道ドライブは終了です。年齢的に反射神経が鈍ってきたと思うしね。

NAのスイスポは136PSと非力で赤城北面は登りません。当初は西伊豆の「だるま」を予定していましたが、圏央道が事故渋滞で相模原ICで下車、中央道の相模原ICへ。考えた末に「クリスタルライン」へ。舗装してシャレた名称となりましたが旧荒川林道のことです。

勝沼IC~塩山駅~恵林寺経由で入口へ。部分的に狭いのですが必ずカーブミラーがあるので走りやすいです。


但し、所々に樹脂製のポールがありまして少々邪魔ではあります。一度だけリヤバンパーが擦りました。ケツが出ますからね。全線に杉が植林されており花粉が・・・


琴川ダムの先がCLOSE。ダートの川上牧丘林道へしか進めません。他の車が居なかった訳だ。ここまで片道10km、結局2往復40km走って会った車は2台のみでした。ベンツ1台、ダム付近の2軒程ある農家orダム職員かな。あとは林業関連のトラックでした。

荒川林道から信州峠(当時の頂上付近の写真)を経て佐久に至るのですが昔は全線ダートでした。

通行止め(たぶんGW前迄)ですし途中に民家もありません。アップダウンも無いので非力な車でも楽しめます。

帰路は、中央道かR140か柳沢峠ですが流石に飽きました。清里~野辺山~八千穂・佐久の無料高速~上信越道としました。


清里で”ほうとう”を食ったので30分程休憩。更に「道の駅 ヘルシーテラス佐久南」でトイレ2回するまで休憩しました。色々と内臓が無いので大変なのです。


走行444kmでした。スイスポは5月中に売却の予定です(売れなきゃ処分かも)

コメント (4)

「甲斐黄金村 湯之奥金山博物館」「山梨県立考古博物館」/石和温泉 慶山

2024年03月16日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

3/12-13(火-水) 出発日は大滝村や柳沢峠も雪でしたので中央道です。もう甲府界隈の興味ある観光地は見切ってしまいました。

まずは下部温泉にある「甲斐黄金村 湯之奥金山博物館」へ。10分間のVTRは内容も画質も酷いです。展示物も色褪せ感が御座います。


露天掘りもしていたとか。間近に鉱山跡が無いのは寂しいかと。土肥金山・佐渡金山・石見銀山みたいに坑道が欲しいです。更に足尾銅山・別子銅山みたいに鉱山列車があればBESTです。


下部温泉から本栖湖へ向かって峠を登ると「道の駅 下部」があります。当日はみぞれ混じりで寒かったすね。とても小さな建屋で半分は「ゆるキャン△」グッズの売り場でした。ちなみにキャンプ場併設です。


「山梨県立考古博物館」へ。とても大きな建屋で吃驚しました。


重文が数多く展示されています。稀有な奴は国立へ行ってましたが。


「山梨県立美術館」「山梨県立博物館」と並んでココも金が掛かっています。


宿は石和温泉 「慶山」607号 【じゃらんスペシャルウィーク】和洋室(8畳+2ベッド)@26,000-3,900(じゃらんSW値引)=@22,100円 予約は11月でした。ブログUPだけでも10泊目となります。徐々に質が落ちています(他の宿にも多いですね)

閑散期なので個室食事処が広いです。5年程前に隣接する同資本のインバウンド用旅館が出来ました。低価格ですので若者向きと思いますが、南京虫が居る可能性は高いです。ベッドの周囲は殺虫剤を使いました(プロポクスル剤)

コロナの頃より個室朝食が有料(2,200円)となりました。チェックイン時に有料朝食を強く勧められましたが、「駐車場が空いてるからバイキングで」と云いましたが強気に「電車で来る方で一杯です」と。結局、バイキングで押し通しましたが北海道の宿みたいになったな。

で、今回で2度目のバイキングですがガラガラでした。妻激おこです(苦笑) 経営が厳しいのかも。又は中国資本になった?

お部屋と料理はこちらを参照願います。部屋付き半露天はこちらで。大浴場は塩素臭ありですが部屋付きは源泉掛け流しです。

総じて”お薦め”宿と思いますが妻曰く、最近の1泊圏内宿の中では「SEVEN SEAS HOTEL ITO(伊東)」「一望千里  中屋(越後湯沢)」 「水上山荘」が優っていると。

コメント (2)

(後編)浜松(浜名湖佐久米駅・舘山寺・新居関所ほか・スズキ歴史館)&伊東(川奈ステンドグラス美術館・東海館)/川根温泉ホテル(静岡)、SEVEN SEAS HOTEL ITO(伊豆)

2024年01月26日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

(前編)より

翌日は伊東へ移動しましたが3時間以上掛かりました。「川奈ステンドグラス美術館」へ。おう、ゴシック風の教会だ。


1800年後半~1900年初のイギリスorドイツ製ステンドグラスが多かったです。あとは現代の国産です。


パイプオルガンの演奏会場です。上記の教会ですね。オルガンは正面右向きに設置され、床は祭壇のみ大理石貼りでした。座る位置は右前がBESTです。

パイプオルガンは反響勝負です。こちらはイギリスのバース聖堂 画像はカメラの保持が悪くて済みませぬ。

天使のステンドグラスはイギリス製


アジアの教会はガラスにフィルムを貼った物が多いのです、ベトナムとかマカオとか。2枚目の画像はオデコや白い部分に気泡が入っていますがステンドガラスである証拠です。


この様な絵は、色の付いた部分を削って色を薄く見せます。古い時代の奴はまんま嵌め込んで終わりですが。2枚目はオルゴールの演奏会場です。ここは全面大理石張りですので少し下がって聴くと宜しいですね。

左右に立つオルゴールはドイツ製のよくあるタイプ(1800年末~1900年初)でしたが、音色的には無難な選択ではあります。ステンドグラスに時代を合わせたのでしょう。

2枚目は結婚式の宴会場です(バンケットルーム)

ここは妻も私も楽しめました。那須のにも行ってみようかな。

「東海館」は昭和3年築の旅館です。何と平成9年迄営業していたそうです。創業当時の写真では舟遊びしていますね~


入口は川側の裏となります。


ロビーは狭く、廊下は部屋に合わせて凸凹しており渋いです。柱もウネウネしていますね。


一階の狭い部屋。二枚目は一階の広い部屋です。全て手前に次の間があります。たぶん仲居さんが配膳に使うスペースです。


2枚目は創業時の部屋だそうです。狭い~


なんじゃコレは♪ 「椿油売り機」です。立て掛けてあるのは洗濯板状ですから、綿袋に入れた椿を何かで叩き&擂り潰すのかなー。それとも硬貨を並べる板かなー。下の蛇口から油を出すのですね。綿袋は蛇口に被せるのかなー。


上の階は部屋もランクアップします。宴会場もメチャ広いです。


展望室へ。

見れる部屋が多いので時間が掛かりますが、楽しかったです。

宿は「SEVEN SEAS HOTEL ITO(伊豆伊東)」 早割り30%OFF【半露天風呂付】リビングフロア付き・2間和洋室タイプ(60㎡) 2番目に広い部屋です。@21,500-1,075Reluxクーポン=@20,425円 通常価格は@約3万です。テラスが広いのですが景色が・・・


源泉掛け流しですが、ほぼほぼ単純泉です。宿によっては濃い目のナトリウム泉なのですが。2枚目は貸切ですが40℃とヌルかったので部屋風呂に専念しました。写真では分かり難いのですが部屋風呂は大き目で洗い場もあります。
 

海老と鯛以外の刺身は食えました。伊勢えびは小さいです。


お肉と金目は美味しかった。酢の物のしめ鯖は酷いです。


朝飯が多い! この宿は伊東駅から約5分と便利なのです。ちなみにソロでも利用可です。11時OUTですし総じて価格相応かと。部屋風呂付き前提で”お薦め”です。


「道の駅 伊東マリンタウン」は11時過ぎでも混んでいました。


コメント (2)

(前編)浜松(浜名湖佐久米駅・舘山寺・新居関所ほか・スズキ歴史館)&伊東(川奈ステンドグラス美術館・東海館)/川根温泉ホテル(静岡)、SEVEN SEAS HOTEL ITO(伊豆)

2024年01月25日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

1/18-20(木-土)今年最初のお出掛けとなります。 カモメで有名な「浜名湖佐久米駅」です。売店が休日で餌が買えません。


しかしオバサンが自前の餌を撒いたら集まって来ました。


「舘山寺(かんざんじ)」です。


鐘は径が143cmと大きく、良く響きました。


「新居関所(あらい)」です。現存する唯一の関所となります。右の白い建屋は資料館ですが撮影禁止でした。


関所改めする面番所です。偉い人用の座敷もありました。


徒歩5分、「旅籠 紀伊国屋」です。明治初期の再建です。博物館化していますが襖を閉じれば5部屋となりますね。


廊下向かいには厨房・風呂・便所が並びます。未使用新品です。





二階とお庭です。水琴窟が雨で良く鳴っておりました。


裏には「芸妓置屋 小松楼」があります。明治37年に買い取って芸妓置屋としたそうですので、たぶん明治中期の建屋です。灯篭は文政年間でした(1810-1830年頃) 当時、この辺りは官庁街で中心地でした。


二階の踊り場は広いです。稽古に使ったのかも。ここで接客したのね。


写真が生々しいです。建屋も古く風情がありました。


「スズキ博物館」は事前予約制です。定刻まで車中で待ちます。入口では2-3名が立って待っていました。「見せてやる」って感じです。


ラインはデキが悪くショボイのですが、1台だけファナックの本物のロボットが動いており妻が喜んでいました。私は見飽きていますが(汗) 初代の鈴木式織機完成までのVTRは面白かったです。


妻は車やバイクには興味がありません。


乗せて貰ったことのある車だ!


鈴木修氏渾身の47万円アルトです。2枚目は私の持つ2代目アルトのカタログです。2サイクル28馬力から4サイクル30馬力にパワーダウンしたのでした。小林麻美さん、当時大井町線で見ましたが美人でしたね。


20歳で亡くなった友人はマメタン(高校)とハスラー400(大学)に乗っていました。見たら思い出しましたー 2枚目は当時の写真です。
 
夜に二人で走りに出掛け、二国(にこく=第二京浜)の子安あたりで一服しました。MYミニトレのマフラーをぶった切ったのですが想像以上に煩く「ギャハハハ!きったねー音!」と大笑いしていましたね。もう46年も経つのか・・

私はスズキのバイクだけは所有したことがありません。

宿は「大井川鐡道 川根温泉ホテル」 川側掛け流し温泉檜風呂付和室 @20,700円ー2,650(じゃらんクーポン)=@18,050円 間取りは前回参照 濃いナトリウム泉は掛け流しで11時OUTです。


この時期は空いています。東名から峠道を越えますから少々遠いのです。フリードリンクなので飲まない私は損だよなー


鉄道会社ですので食券も切符(3751=皆来い)です。この宿は価格・湯質・食事・設備とも良く”お薦め”です。近くの観光地は寸又峡となります。


後編に続く

コメント (2)

山の郷ホテル 白馬ひふみ

2023年12月13日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

12/10-11(日-月)、妻の誕生日も兼ねて温泉へ。ところが背中&腹痛でUターン、自宅で回復を待ちました。何とかキャンセルせずに再出発出来ました。

観光する暇なしで、宿の写真だけです。宿は「白馬ひふみ」で露天風呂付客室【鄙】~hina~(和洋室) @27,170ー@5,430(YAHOOトラベル)=@21,470円 2019年にワンランク上の部屋に泊まっています。大きな違いは風呂の大きさです。


歯ブラシは有料350円ですので持参しましょう。2枚目の給水&給湯器は煩いので電源OFFしました。前回、他の部屋の物も煩かったので自前でのポット持参を推奨します。


浴衣の代わりはペラペラです。丹前もありませんのでカーディガンとか持参すると便利です。私はトレーナーを重ね着しました。夕食は食事処ですが、奥の席の中国人の隣の方は悲惨だよね~


食事は前回と比較するとメバルの焼き物(丸一匹)が消えて肉が増えました。妻は刺身を一口でギブアップしたので、私が全て戴きました。ちなみに妻はベルク(スーパー)の海鮮丼398円を好んで食べています。味に煩い訳ではありません。刺身の美味い宿は@3.5万以上辺りとなりますかね(海辺の宿は安くて美味しい所もある)


朝食は左上以外の3品です。すみません半分残しましたm(_ _)m 美味しかったのですが量が多くて・・・

総じて価格相応かと。しかし谷川温泉と比較して埼玉県央部から高速&ガス代が7,000円余計に掛かります。

<MY持参品> 小型の保温ポットです。2個買って2台に常備しています。耳栓も必須です。リーマン時代から出張で使っていました。入院でも必須ですね。最近は使い捨てが便利です。ソロでしたら会話もしないので食事処で使います(中国人対策)

あとは小型の靴乾燥機、延長電源ケーブル、殺虫&防虫剤、予備メガネ、医療グッズ(私の持病用)です。

「道の駅 中条」でリンゴを買いました。とても美味しかったです。野沢菜もありましたね。

白馬は住民票の12%が外国人で、中国の資本も色々と入っているようです。ロビーで中国人の声が凄くて、宿の方にお詫びされてしまいました。もう白馬は行かないかも。夫婦ですと会話しますので騒々しいのは困ります。

コメント

弥彦山パノラマタワー・旧斎藤家別邸・新潟市歴史博物館みなとぴあ・市島邸/月岡温泉 曙

2023年10月30日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

前より

2日目は妻の要望で「弥彦山パノラマタワー」に登りました。着座して回転しつつ上昇します。弥彦神社やロープウェイは過去に観ていますので省きました。
 




新潟市内の「旧斎藤家別邸」、廻船問屋の豪商です。大正7年築。ここは観光客が多かったです。 


二階からのお庭の眺望が良いです。


上の逆光部分を反対側から撮りました。


「新潟市歴史博物館みなとぴあ」しゃれた洋館に惹かれて訪れましたが展示内容が少し乏しかった。


歴史&産業の展示です。


牛の角を模してのオマジナイで、マムシに噛まれないのだ。 牛乳箱が展示されていることに少々驚きました。私も年取ったー


「旧第四銀行」も隣接します。昭和2年築。


応接室と大金庫以外はリニューアルで現代そのもの。「新津記念館(昭和10年築の洋館 一部公開)」をお薦めします。


月岡温泉近くの「市島邸」へ。門は明治40年築、水路には鯉が泳ぎます。一時は小作人2,600人を抱えた豪農で旧第四銀行の取締役でした。メッチャ預けていたんだろうなー


丸窓は書斎でお庭が見えるのです。


書斎に帳場です。たぶん金貸しもやったのでしょう、大庄屋のお約束ですから。


93畳。冬とか暖房はどうしたのかな。仏壇もデカイです。


敷地は8000坪以上、三渓園の約1.5倍です。


茶室は幕末です。2枚目は僧を招いて小作人等に講釈する建屋です。

2020年は来場者がクマに襲われて休館となっていました(汗) 今年はクマが多いらしいので鈴くらいは持っていた方が無難でしょう。

時間が無く、「豪農 伊藤家(北方文化博物館)」「豪農 笹川家(重文)」「石油王 中野邸」は次回としました。埼玉からなら越後湯沢一泊で丁度良い距離です。

宿は「月岡温泉 湯あそび宿 曙」【露天風呂付客室】「こはく」少し広い部屋を選びました。@22,000ですが金券etcで実質@20,500円でした。


部屋風呂は温泉ではないので入りませんでした。2枚目は大浴場の内湯で硫黄泉です。


全25室。露天は到着時は混んでいたので、夕食直前と夜中に入りました。2枚目はオマケで、紙袋はコシヒカリです。


食事処は隣席と離れています。キノコ鍋は美味しかったです。


”のどぐろ”は冷凍期間が長いようで水っぽかったですが、他は価格相応でした。サービスの良い宿で”お薦め”です。「華鳳/別邸 越の里」は@5万なのに駄目でしたが、「村上館湯伝」「摩周」もココと同じく良い評価です。

埼玉県央部から月岡温泉までは休憩無しで4時間、仙台の青葉城跡までと同じです。実際には休みながらで5時間弱掛かりますので、1泊2日では少々疲れる距離となります。

宮城 秋保観光に続きます

コメント (4)

玉翠園・谷村美術館・翡翠園・フォッサマグナミュージアム/奥の湯 湯元館(新潟県柏崎)

2023年10月29日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

10/16-19(月-木)背中に硬膜外ブロック注射して(背骨に麻酔注射)出発です。

一路、糸魚川へ。途中で道の駅 小谷に寄りましたが、温泉の良い香りがしていました。源泉掛け流しの重曹泉とか。寄りたいのですが時間がありません。まずは「フォッサマグナミュージアム」へ。


糸魚川の翡翠が展示されています。昔に採取された石は濃いグリーンなのですが昭和以降のは白っぽいのです。

世界中の化石が展示されていました。私的にはココが一番面白かったスね。


宝石&鉱石ごとに分けて展示されています。2枚目は「石膏」です。


翡翠と間違って採取される石だそうです。ここでは翡翠の鑑定もしてくれるみたい(曜日指定有り) 2枚目は化石の採取コーナー(有料)です。ちょっと割ってみたいかも。


「谷村美術館」です。内部は撮影禁止ですが近代の仏像彫刻には興味が薄いのでサクッと見て終了です。土地的にも繋がった「玉翠園」にも入れます。「足立美術館」の庭園を造った中根金作によるものです。


中々に見事です♪ 水場が凍って積もった方が綺麗かな。


翡翠のテーブルです。「足立美術館」と同様に建屋内からの見物となります。我々はコチラの庭園が主目的でした。


SET券で入れる「翡翠園」は車で10分弱となります。こちらは庭園(歩ける)と翡翠の加工品の展示です。


ブラジルやインドの翡翠はグリーンが濃く、糸魚川産は白がベースです。


中国のは透明度が高いです。


サクサク見ましたが宿にはギリな到着でした。宿は柏崎の山寄り「奥の湯 湯元館」@19,800円 部屋206号で綺麗でした。wi-fiはXperia Ace IIIでも切れたり繋がったりと不安定。PASSを尋ねたら「廊下に貼ってあります」と。


塩素臭の無い重曹泉は快適でしたが23時迄と残念でした。


価格の割に食事処が個室で吃驚! 朝の露天も貸切状態でした。


天ぷらは油が古くて妻は残しました。ナスが美味しかったです。


鯛茶漬は柏崎駅前のお店(日本海とか)には大きく劣ります。かえって白米が良かったかと。

この近辺には掛け流しの温泉が少ないので、価格相応かと。塩原辺りと比較すると厳しいかな。

新潟市内観光へ続きます

コメント

湯沢高原アルプの里/越後湯沢温泉 中屋

2023年09月18日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

全国支援が使えた6月末の野沢温泉以来となります。9/7/-8(木-金)で湯沢温泉へ出掛けました。湯沢温泉への宿泊は初めてとなります。

まずは「アルプの里」へ。妻とは2回目で約30年振りとなります。連続する低気圧で荒れ気味の天候なので前々日に予約しました。車で行きましたがロープウェーは新幹線の駅から直ぐです。

観光バスが2台入って高齢者で混んでいました。しかし中国人がいないと静かですな。1枚目の画像はHPより(リンク)


バスは20分おきです。2枚目は到着側のレストハウスです。ここから徒歩でリフトまで約7-8分程。


リフトで谷へ下ります。ツアー客はリフトには皆無でした。天候を考えると傘でなくビニカッパも必要です(リフトで濡れるので) 奥に見えるのは大学生の団体さんです。サークルかな?


池沿いを歩いて「アルプの里」に到着。花は終わっていました。6-7月がピークなようです。北海道は今がピークなのになー


上の写真に見える展望台で休憩しました。風が涼しくて気持ち良い♪ 妻は写真の売店でアイスを。


探し回って撮りました。Nikon B500ではこれ以上寄れないしボケません。望遠側がF6.5のレンズなのでF5辺りかな。背景が煩すぎる(泣)

フィルムの頃はF5.6でも結構ボケましたがデジタルは駄目なのです。

宿は「一望千里  中屋」【露天風呂付特別室】胡蝶 @28,600-2,500(じゃらんクーポン)ー1,850(累積ポイント)=24,250円 かけ流しの少ない湯沢ですがココは塩素臭も致しません。11時OUTです。部屋は暗くてアメニティも1万円台の宿相当でした。インド系の従業員が2名いらっしゃいましたが良い対応でした。


涼しくてちょうど良い気温でした。関越トンネルを越えると5℃下がりますので。冬は寒そうですね。大浴場は露天の湯が循環で硫黄臭も飛んでいましたが、広い内湯はOKでした。


食事は良いです。刺身はつぶ貝とイナダは美味しく、鯛だけNGでした。海は遠いですからね。スペアリブは美味しかったです。


以下、腹部膨満感で全く食べられませんでした。朝食は、かなり控え目でした。まあ、私には不要ですが。


総じて”お薦め”です。ちなみに埼玉県央部から鉄道で訪れる掛け流し宿は、湯沢・熱海・石和が便利で、次点は那須となります。伊香保・谷川・別所・箱根湯元も3時間掛かってしまいます。須賀川の米屋や福島飯坂と同じだったりします。

コメント (2)