旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

(後編)掛川城・閑谷学校・備中松山城・吹屋・津山城跡・白兎神社・鳥取砂丘/川根温泉ホテル(静岡)、三朝温泉 万翆楼(鳥取)

2019年03月27日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

(前編)より

「吹屋」へ移動します。
【江戸時代中期頃より、銅山を中心とする鉱山町へと発展。幕末頃から明治時代にかけては、銅鉱とともに硫化鉄鉱石を酸化・還元させて人造的に製造したベンガラ(酸化第二鉄)における日本唯一の巨大産地として繁栄を極めた】

ベンガラとは、染料や塗装材です。"漆器の内側の朱色"がソレです。右の家屋が「旧片山家住宅」です。


板の赤い塗料がベンガラです。

「旧片山家住宅(重文)」は、江戸時代から続くベンガラの老舗でした。2枚目の画像、奥が店先で左の急な階段は女中部屋に続きます。
   
奥はベンガラ(弁柄)工場です。酸化鉄を熱して作成します。今でも建屋に赤い粉が残っています。こんなものを長年吸引したら肺の病気になりそう。
  
郭みたいな格子戸は乾燥させる所かな?
    
昼飯は蕎麦にしました。薄いゴマ味な汁でした。
 

津山城跡へ。宿のある三朝温泉への途中なのです。備中櫓はH17年に完成したばかりです。

  
敷地面積が巨大です。、広島城の76棟、姫路城61棟をしのぐ77棟の櫓が建ち並んでいました。2枚目の画像は天守の外側を石垣が囲んでいるのが分かります。
      
天守台です。天守には地下から入りました。
  
規模は姫路城に近い程でした。文化庁のサイトからの空撮画像です。 そして津山瓦版に津山城の画像があります。
  

人形峠には残雪があって寒かった。

宿は「三朝温泉(みささおんせん) 万翆楼」 素泊まり 8,000円 事前検索では塩素消毒な宿が多かったのですが、ココは源泉掛け流しでした。しかし1:00でCLOSEでした。珍しいラドン温泉とのこと。僅かにヌルヌル、ほぼ無味無臭でした。
 
障子を開けると屋根です。椅子とテーブルSETはありません。
  
橋の向こうの茶色い宿が万翆楼です。良い位置にあります。この像は映画のワンシーンだそうです。
  
橋の下の温泉に入っている人も居ました。まる見えです。この天気予報では山沿いは雪ですね~
  

「白兎神社」です。因幡の白ウサギです。画像の右端の階段が神社へ続きます。2枚目の画像の白い石には「縁」の赤字が書いてありました。

   
階段の下で売っていた餅です。モチモチ餡入りで美味かったです。150円
        
おみくじも可愛い。ここは海岸沿いなので雪も大丈夫です。
 
そのまま道なりに進んで「鳥取砂丘」です。2012年以来です。展望台の標識に従って登ったら×でした。見えん。

冬でも人が多いのです。中国人も多かった。

高速で足柄SAまで650km。東名横浜の事故渋滞で三島からノロノロでした。大井松田ー秦野中井以外は渋滞マークです。体調が悪く途中で1時間程休んだのですが今一歩です。雪も降って来たので宿泊に決定。SA内のホテルは休前日6,500円でした。土日は事故が多いのですよね。

 
出発遅れで結局2泊も無駄に増えてしまいました。おでんはダイコンとツミレが美味かったけどね。5:30に外に出たら凍っていて駄目でした。写真は7:30の出発時のものです。
    
全行程 1,760kmでした。
現存12天守、制覇しました♪

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(前編)掛川城・閑谷学校・備中松山城・吹屋・津山城跡・白兎神社・鳥取砂丘/川根温泉ホテル(静岡)、三朝温泉 万翆楼(鳥取)

2019年03月26日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
3/20-24(水-日・木は祭日)でのソロ旅行です。目的はギャランの車高調の慣らしと備中松山城、三朝温泉です。 
車の自主点検をしたために午後出発となりました。3日分の宿を予約して出発。初日に岡山に入る予定が1日遅れました。これが更に1泊伸びる原因となってしまうのですが。
 
宿は「川根温泉ホテル」 10,240円 2食付 大井川鉄道沿いで寸又峡との中間地点にあります。「道の駅 川根温泉」の隣で源泉も共用とのことです。埼玉県央部から250km以上あります。4時間余りを要しました。 
   
電子レンジや大型冷蔵庫もあって湯治可能な宿でした。大浴場は内湯が源泉掛け流し、露天が合成炭酸泉です。露天は塩素臭ありでした。内湯はMAX6名かな。部屋数的に狭いし1:00で終了です。私は19時(バイキングタイム)と0:30に入りに行きましたが大丈夫でした。土曜は駄目でしょうね。バイキングはテーブルの間隔も充分で内容も価格的に良好かと思います。
 
「掛川城」へ寄りました。2回目の訪問です。木造復元天守なのですが、天井から延びる板張りなどは他の天守で見た覚えがありません。
   
    
御殿がありましたが、天守とSETになった入場券を紛失しました。御殿の係員の前で探し回りました(苦笑) スマホで確認したら学校や役所に使われた後で昭和51年に御殿として改修されたようです。私的には再度購入は致しませんでした。外見だけの撮影でOK
 

時間があるので岡山の「閑谷学校」へ。講堂は国宝。江戸時代初期に岡山藩によって開設された日本最古の武士&庶民学校で、建築は2期に分けて行われ、32年の月日を費やしました。掘りと石垣があって砦のようです。

 
「講堂」は国宝です。他も重要文化財です。
 
内部へは立ち入り禁止となっています。かえって雰囲気が良いですね。


奥の間には囲炉裏跡がありました。講師の控室かな?
奥へ進みます。この石垣の外に掘りがあったら登れませんし、道が狭いです。寡兵でも守りやすい構造です。山から撃たれても移動できますし。学校の柵にしては手間が掛かりすぎています。
 
校舎は明治38年とのこと。私の卒業した小学校は明治5年築で横浜市で最後まで使われた旧校舎でした。なので古さを感じません。ちなみに中学・高校の校舎は大正12年築でした。
  
 

到着時に中国の団体がいたので急ぎ追い越して来たのです。危ないところでした。2枚目の写真は左が「聖堂」、右が「神社」です。

「聖堂」です。うーん、このタイルは何かな。

聖堂への入口は泥だらけで一部は濡れています。はい、中国人は靴も脱ぎません。いつもの事です。締まっていますが中には金色の孔子像があります。礼学の基礎を築いた孔子もさぞや落胆することでしょう(苦笑)

再び「ベッセルホテル倉敷」 7,900円に宿泊しました。ギャランは駅近くの立体Pには腹がつかえて入らないケースがありましたので。
 

 3日目は漸く「備中松山城」です。駐車場からは峠道をバスで登ります。尾瀬や上高地みたい。階段は健常者で20分位かな。

石垣が立派です。

道は曲がっており、当時の有効射程100mの鉄砲で撃ち下ろせます。






階段を上ると中庭の天守に到着です。ここから有料となります。





奥の櫓には入れません。入口の先は、跳ね上げ梯子だったと思われます。

蛍光灯や展示棚で雰囲気が・・・。2枚目の画像は囲炉裏跡だそうです。

腹切りの間です。はるか下に川と家屋が見えます。とんでもない山城です。

ちょっと城内に資料が多いかな。

城の真下には高梁の旧市街です。トイレや休憩スペースのある駐車場でMAPも良くできています。良く整備されています。愛媛の内子町は参考にして欲しいですね。

2枚目の画像から「頼久寺(らいきゅうじ)」です。江戸初期、大名 「小堀遠州」が備中松山城構築まで滞在しました。茶人でもあり名古屋城も築城しています。なかなかに見事です。

「武家屋敷 旧折井家」 江戸時代のもので200石だそうです。板の間にはゴザを敷いていたのですね。お膳も良い感じです。庭の池の鯉は、有事の際に食料とするそうです。

「武家屋敷 旧埴原家」 150石で近習や番頭役だったそうです。上の折原家ともども、結構広い屋敷です。
 

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(後編)門司港・秋芳洞・秋吉台・別府弁天池・雲林寺・萩・津和野・元乃隅神社・角島大橋・防府/湯田温泉 松田屋、湯田温泉 古稀庵、長門湯本温泉 大谷山荘

2019年03月19日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

前編より

元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)へ。長門湯本温泉からは30分ほどです。昭和30年にできた新しい神社です。4年前とは大きく変貌していました。
やたらと看板が増えて狐にはハートマークが。観光バスも停まれる大駐車場が完成。お店も出来ました。

当時、入口にあった鳥居は上に移動しました。ここには賽銭を投げ入れるのですが、元の位置では車道に転がりますのでね。奥にはキャラっぽい稲荷様が出来ました。

砂利道はコンクリで舗装、鳥居も綺麗に作り直されました。

より写真映えするようになりました。

青と赤のコントラストが良いですね。l


<2015年の写真です>
入口に賽銭を投げいれる鳥居があります。奥には砂利の狭い駐車場。私のギャランが見えます。鳥居のペンキも剥げています。

9月上旬ですが観光客は皆無で、カニとフナムシが走り回っていました。倒れた鳥居も見えますね。4年間でここまでの観光地にした力量は大したものです。

隣の「千畳敷」はガスって遠くが見えませんでした。


「角島」です。前回は雨でした。妻の要望で寄りましたが、冬の日本海なのに良い天気で青い海が見れました。






秋吉台の西の「別府弁天池」です。






「秋吉台」

秋吉台は新緑の季節以降がお薦めです。

地肌が茶色いのは野焼の跡です。この石灰岩が鍾乳洞の元なのですが、ちょっと脆そうな感じ。夏みかんソフトも良かったのですが、津和野のゆずソフトの方が更に美味しかったそうです。


山口に戻ってきました。「国宝 瑠璃光寺 五重塔」です。1442年頃建立(室町)。京都の醍醐寺&奈良の法隆寺で日本三名塔ですが、写真映えなら瑠璃光寺が一番でしょう。雪の写真も綺麗です。





賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)です。身体の悪い所を撫でると除病の功徳があるとされます。東大寺と善光寺が有名ですね。隣の香山墓所は「毛利家墓所」のうちの一つで"泥饅頭"が並びます。以前は柵が無かったのです(3枚目の画像が以前のもの)。


宿は、「湯田温泉 古稀庵」 麒麟草 露天風呂+和洋室 @34,560円  広々した敷地に広い部屋で、大谷山荘と同様で床暖も入っていました。テラスやバスルームにソファがあったりして寛ぐことを重視しています。

部屋付半露天は、源泉掛け流しでしたが湯量が少なく、全開でも朝はヌルくて湯を足さないと入れません(大谷山荘よりマシですが)。ph9.2だそうですが、足し湯するのでツルツル度は低目です。大浴場は軽い塩素臭ありです。

食事はレストラン。価格的には個室が欲しいところ。味は2万クラスかな~。量は少な目、刺身は半分はOKでした。

敷地が広いので、結構外を歩きます。冬は寒いかも。湯量も少ないので夏が良いでしょう。

通常、最終日は空港へ行くだけにしていますが、「防府」に寄りました。その結果、帰路はラッシュアワーとなってしまいましたが。
「防府天満宮」です。妻は初めて、私は2回目となります。

"おみくじ"コレクションに加わりました。川越氷川神社に似ていますが、手作り感のある凸凹で金色もありました。


「周防国分寺」は防府天満宮から車で5分です。741年の創建当時の境内に、移転なく残っているのは珍しいのです。槙は樹齢1000年とか。室町時代の金堂(本堂)は勿論、阿弥陀仏・四天王は平安時代、左右の菩薩は室町の重文です。画像(HPより)にはありませんが12体の菩薩像も良かったです。30cm位と目の前まで寄ることができます(ガイドが付きます)。

しかし山門の阿吽の像の片方は眼球が失われ、土塀もほとんど崩れてビニールシートに覆われていました。重要文化財でない部分が管理されていません。山門の上には16羅漢があるようですが、修復して公開して欲しいものです。

山口宇部空港出口の左側に、リムジンバスの券売機が設置されています。

走行533km 温泉宿のコスパはMY定宿を大きく下回り、11月の九州の3宿に負けました。しかし歴史遺産や景色に恵まれた山口県だからこそリピートしているとも言えます。温泉宿は一泊程度に絞って駅前ホテル+居酒屋も選択肢の一つになると感じました(飲めない私は別として)。

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(前編)門司港・秋芳洞・秋吉台・別府弁天池・雲林寺・萩・津和野・元乃隅神社・角島大橋・防府/湯田温泉 松田屋、湯田温泉 古稀庵、長門湯本温泉 大谷山荘

2019年03月18日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

3/9-13(土~水)夫婦旅行です。今回の旅行は妻の観光がメインとなります。私は2013&2015年にソロで訪れていますので。9(土)は妻の仕事に合わせて最終便19:10で山口宇部空港へ。羽田の展望デッキにはアマチュアカメラマンが並びます。私は花粉で無理!


新山口駅までは最終のリムジンバスです。綺麗な駅でした。23時に営業している居酒屋はチェーン店のみ。「魚鮮水産」が混んでいたので入ってみました。イカだけは美味しかったです。「銀次」には客が1組しか居ませんでしたね~。
 



まずは、「旧門司三井倶楽部」へ。大正10年築。アインシュタインが宿泊した時の環境を再現しています。林芙美子の記念室があって、時系列で整理されております。ここはお勧めです。詳しくは2015年のブログを参照ください。今回リニューアル中だった「海峡レトロ通り」もUPされていますので。



復元中の「門司港駅」が3/10本日よりお披露目です。日曜日なので凄い人出でした。駅舎の屋根も良い感じで制服もレトロ調です。最後の写真は昭和初期のもの。






「海峡プラザ」です。「焼きカレー」を食べようと思いましたが、どこの店も満員でした。河豚の干物etcを買いました。

海峡プラザの先は「旧門司税関」(左のレンガ)と「大連友好記念館」です。

「大連友好記念館」は2015年訪問時には「国際友好記念図書館」でした。東海汽船が大連に建てた事務所で、1926年には図書館に変わりました。「日本橋図書館」という名称だったそうです。これはコピー建築で1995年に完成しました。現在では休憩所になっています。雰囲気が変わってしまいました。



「旧門司税関」です。明治45年築。焼けた跡も残っています。空襲ですよね、たぶん。内部は相変わらず税関の宣伝コーナーですが2Fは整備されて休憩コーナーとなりました。



「関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)」に車で移動しましたが、先に書いたとおりで「海峡レトロ通り」はリニューアル中です。

向かいの「旧大連航路上屋」昭和4年築へ寄りました。ここが当時の国際旅客ターミナルでした。こちらも2015年版ブログに詳しく書いてあります。爺さんが満州に渡った船の写真がありました。




土砂降りのなか、「秋芳洞」へ。妻は2回目、私は3回目です。ここは歩くと往路が登坂、帰路が下りの往復となります。まず車を置いたらバスで「黒谷口」まで行きます(190円)。ここからなら下り片道で駐車場所まで戻って来れます。早いし楽です。



国内の鍾乳洞ではココが最も広くて開放感があります。

















何回見ても飽きませんね。妻も久々で楽しめたようです。


宿は「湯田温泉 松田屋」です。2013年にも泊まっています。【本館(旧館)】「含雪」 源泉掛け流し露天風呂(和洋室) @37,800円 前回は「雪舟」でした。2枚目の写真は西郷・木戸・大久保会見場所の復元だそうです。

明治末の建屋ですし江戸時代からの老舗です。部屋名の「含雪」とは「山県 有朋」の署名(書や句で使う)です。掛け軸も「山県 有朋」直筆ですが、意味が分からない・・・(苦笑) 加湿器が2台あるのはGOOD、鍵が1本は価格的に厳しいです。無料の貸切風呂が2ヶ所ありますし。 





部屋食です。前回のフク料理の方が美味しかったです。フク飯は妻には合わなかったようです。刺身も今一歩ですね。大浴場は塩素臭です。

しかし、部屋付露天は湯量豊富で塩素臭なく最高でした。少しツルツルしますがph9.2にしては弱めかな。タープがあるので雨でも濡れませんでした。勿論、「維新の湯」も塩素臭はありません。

「維新の湯」に付加価値を感じないと割高かも知れませんね。あと、他の部屋にも「伊藤博文」の掛け軸とか多いので、泥酔する奴や足腰の弱い高齢者は泊まらん方が良いです。破くと高いでしょう。あと、濡れた靴を乾かしてくれたのには助かりました。

翌日は「津和野」へ。またも雨です。2015年に画像が多いです。




濁っているので鯉が見えません。ゆずソフトは美味しかったそうです。






「太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)」 昭和44年築 ここには妻の希望で"おみくじ"を引きに参りました。車で直付けできますが麓から鳥居の参道を登ることもできます。



お供えSETです。景色も良いので津和野に来たら寄りましょう。




萩の「雲林寺」です。通称"猫寺"です。





記念撮影コーナーです♪ このために三脚まで持参しました(笑)



住職から茶を入れて貰いました。休憩室があるのです。今度は猫のみくじを引きます。


漸く晴れてきました。萩の「松陰神社」です。妻は2回目ですが私は初めてです。「松下村塾」です。



こちらは「杉家旧宅」です。 吉田松陰が伊豆下田でアメリカ渡航に失敗して父 杉百合之助預けとなり、謹慎しました。やがて松陰は松下村塾を主宰します。



この三畳半で暮らしたそうです。といっても父親の屋敷ですから待遇は悪くなかったのかも。

車で「明倫館(明倫学舎)」へ移動します。ここは妻も私も初めてです。萩藩の藩校で桂小五郎もここで松陰の教えを受けました。世界遺産のビジターセンターになっています。



机etcは新たに作ったもので、昔の奴ではありません。学校施設だけなら明治初期の旧開智学校のほうが見応えがありますが、ここでは幕末~明治維新の流れが学べます。





前回の旅程では、時間的に省いた場所です。私はココと「周防国分寺」が今回の旅の目的でした。予想より今風な感じでしたね。

萩の城下町周辺へ。ここは主に町人が住んだ区画です。右が「菊屋家住宅」で左が「旧久保田家住宅」です。
  



 
この右下の籠みたいな奴は、上から羽織を掛けて中で香を炊いて匂いを付ける道具だそうです。

この時計は、岩倉使節団のときに伊藤博文がアメリカで土産に買った物だそうです。しかも動いています。凄い。雛壇は江戸時代の物。



お向かいの「旧久保田家住宅」です。前回は普通に見学できましたが、今は節句ですので雨戸が閉まって雛壇が展示されていました。ほとんどが昭和初期のものでした。平常なら地下蔵とかも見れるのですけどね。奥に立っている市松人形が怖いです。あんなの部屋にあったら眠れん。





土塀を歩きつつ「高杉晋作生家」へ。側用人の屋敷だけあって広いです。







再び土塀を歩きつつ「木戸孝允旧宅」へ。この辺りをのんびり散策するのは楽しいのですが、我々は時間ギリギリでした。





萩博物館の駐車場を利用するのが便利です。やたらと夏ミカン?がなっていました。今回のレンタカーは大分・熊本ツアーと同じFITです。




宿は「長門湯本温泉 大谷山荘」 山側・露天風呂付プレミアムスイートB×特別会席 @42,120円 このホールは安倍総理がプーチンを迎えたところですね。





設備は最高ですが大浴場は塩素臭です。しかも部屋の源泉掛け流し半露天は、夜間に温泉の供給が停止します。 これは酷いです。朝から供給されますが熱湯が溜まるのは食後です。部屋風呂にはいつでも入れないとね。



食事はここも今一歩です。価格的に朝食バイキングは無いですし、部屋の設備以外に魅力を見出せませんでした。11月の九州の3宿の方がお勧めかな。

後編へ続く

余談ですが"おみくじ"の干支キャラは同じ物がどこにでもあります。できればご当地物が良いですね。

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関西・四国・中国 INDEX

2019年03月10日 | 関西・四国・中国 INDEX

☆ <2024年4月> 清荒神清澄寺・大塚国際美術館・県立公園花さじき・西本願寺・東本願寺・日吉大社・西教寺・岐阜大仏・光前寺/グランドニッコー淡路、ホテルテトラ大津、長良川清流ホテル、蓼科BASE kitchen spa&hotel

☆ <2022年12月> MIHO MUSEUM(滋賀)&奈良の寺社 豊川稲荷(愛知)・滋賀県立陶芸の森(滋賀)・霊山寺(奈良)・新薬師寺・三輪山本・壷阪寺・岡寺・長谷寺/キャッスルイン豊川、サンピア伊賀、THE KASHIHARA、下呂温泉 水明館

☆ <2022年4月> 京都寺社巡り(宇治上神社・貴船神社・鞍馬寺)・滋賀寺社巡り(三井寺・新宮神社・天寧寺)・犬山城・多治見修道院・天龍峡・木曽(馬籠・妻籠・桃介橋・寝覚の床)・諏訪(諏訪大社・オルゴール記念館すわのね)/花やしき浮舟園(宇治)、ホテル&リゾーツ 長浜峡泉(天龍峡温泉)、湖泉荘(上諏訪温泉)

☆ <2022年1月> 近畿寺社巡り 六華苑・多度大社(三重)、近江八幡散策(滋賀)、萬福寺・石清水八幡宮(京都)、四天王寺・安倍王子神社・安倍晴明神社(大阪)、朝護孫子寺・西大寺(奈良)/ホテル多度温泉(三重)、花やしき浮舟園(京都)、琵琶湖ホテル(滋賀)

☆ <2021年10月> 名古屋城本丸御殿・神戸異人館・兵庫寺社巡り(中山寺・太山寺・鶴林寺・浄土寺)・福知山城・氣比神宮・石浦神社(金沢)/ホテルフォルツァ名古屋栄、神戸みなと温泉 蓮、湯村温泉 朝野家、山代温泉 吉田屋山王閣

☆ <2020年12月> 呉・尾道(天寧寺)・耕三寺(しまなみ海道)・備中松山城・高梁市武家屋敷・吹屋・赤穂・旧閑谷学校・吉備津彦神社)/広島エアポートホテル、ホテル いんのしま、赤穂パークホテル

☆ <2020年11月> 奈良寺社巡り(法華寺・秋篠寺・奈良国立博物館・大神神社・石舞台・橿原神宮・飛鳥寺・談山神社・當麻寺・長谷寺・関宿)/日航プリンセス京都、THE KASHIHARA(奈良) 、ホテル ローザブランカ(三重)

☆ <2020年9月> 鯖街道(三千院・熊川宿・明通寺)・舞鶴(赤れんがパーク・赤れんが博物館・引揚記念館)・伊根の舟屋・蓬莱橋(静岡県)/日航プリンセス京都、奥伊根温泉 油屋別館和亭、湯谷温泉 泉山閣

☆ <2020年7月> 京都寺社巡り(比叡山 延暦寺・仁和寺・上賀茂神社・二条城・哲学の道・熊野若王子神社・南禅寺・醍醐寺・伊双神社(名古屋)・山田天満宮(名古屋)/ホテル日航プリンセス京都、湯の山温泉 三峯園

☆ <2020年3月> 京都寺社巡り(六角堂・三十三間堂・八坂の塔・清水寺・高台寺・安生金比羅宮・建仁寺・八坂神社・六波羅蜜寺・東寺・二条城・妙心寺・嵯峨野トロッコ列車・北野天満宮・平野神社・千本釈迦堂・東福寺・泉涌寺・岡崎神社・下鴨神社・河合神社・今宮神社・金閣寺・龍安寺・天龍寺・嵐山渡月橋)/ホテル日航プリンセス京都、湯の花温泉 すみや亀峰菴

☆ <2019年4月 三重~奈良>関宿・金峯山寺・三輪・室生寺・薬師寺・唐招提寺・大安寺・春日大社 国宝殿・興福寺・伊賀上野城/ホテルローザブランカ(三重)、和鹿彩 別邸(奈良)、漢方薬膳料理の宿 はづ木(愛知)

☆ <2019年3月 静岡~岡山~鳥取>掛川城・閑谷学校・備中松山城・吹屋・津山城跡・白兎神社・鳥取砂丘/川根温泉ホテル(静岡)、三朝温泉 万翆楼(鳥取)

☆ <2019年3月 福岡~山口~島根>門司港・秋芳洞・秋吉台・別府弁天池・雲林寺・萩・津和野・元乃隅神社・角島大橋・防府/湯田温泉 松田屋、湯田温泉 古稀庵、長門湯本温泉 大谷山荘

☆ <2019年1月 愛媛~香川>内子座・宇和島城・開明学校・大洲城・臥竜山荘・松山城・萬翠荘・マイントピア別子・丸亀城・栗林公園/道後温泉 夢蔵、奥道後温泉 壱湯の守

☆ <2018年10月 広島~山口~島根~鳥取>尾道・因島(白滝山)・岩国(岩国城・錦帯橋)・松江城(興雲閣)・足立美術館・大山寺・蒜山高原/玉造温泉 長楽園、武田尾温泉 別庭あざれ

☆ <2017年3月 和歌山~京都~滋賀>紀伊半島一周 伊勢志摩・花窟神社(はなのいわやじんじゃ)・七里御浜(しちりみはま)・神倉神社・橋杭岩(はしぐいいわ)・潮岬・宇治上神社・宇治神社・伏見稲荷大社・石山寺・湖東三山 西明寺(さいみょうじ)/志摩観光ホテル ザ ベイスイート、白浜の宿 柳屋、びわ湖大津プリンスホテル

☆ <2017年2月 兵庫~香川~岡山~宇治平等院>須磨海岸・栗林公園・屋島寺・後楽園・岡山城・吉備津神社・最上稲荷・倉敷美観地区・大原美術館・大橋家住宅・姫路城・書写山円教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)・宇治平等院/倉敷ロイヤルアートホテル、赤穂 潮彩きらら 祥吉、昼神の棲 玄竹

☆ <2016年11月 兵庫&福井&信州林道行>/峰山高原ホテル、上山田ホテル

☆ <2016年四国林道行>丸亀城・善通寺・霊山寺・極楽寺・室戸岬・最御崎寺・津照寺・剣山スーパー林道・高知城・桂浜・竹林寺・別子銅山・今治城・名越屋沈下橋・大通寺(滋賀)/四季美谷温泉(徳島)、サンピアセリーズ(高知)、長浜ロイヤルホテル(滋賀)

☆ <2016年9月 奈良の寺巡り>京都タワー・法隆寺・唐招提寺・興福寺・新薬師寺・ならまち・元興寺・東大寺・春日神社・安倍文殊院・長谷寺・薬師寺・平城京跡・浄瑠璃寺・岩船寺/ホテル京阪、ホテルニューわかさ、奈良万葉若草の宿 三笠

☆ <2015年9月 山口~島根~石川>大山・松江城・八重垣神社・石見銀山・萩・角島・元乃隅稲荷神社・九州鉄道記念館・門司港駅・旧門司三井倶楽部・海峡プラザ・旧大連航路上屋・海峡レト通り・長府庭園・長府毛利邸・功山寺」(こうさんじ)・津和野・太鼓谷稲荷神社・森鴎外記念館・能美市九谷焼資料館・浅蔵五十吉美術館・九谷陶芸村・白山白川郷ホワイトロード/彦根キャッスル リゾート&スパ、曲水の庭 ホテル玉泉、油谷湾温泉 ホテル楊貴館、湯田温泉 ユウベルホテル松政

☆ <2013年8月 和歌山>熊野速水大社・那智大社・青岸渡寺・那智大滝・熊野古道・熊野本宮大社・高野山/かんぽの宿熊野、龍神温泉 下御殿、有馬温泉 竹取亭円山

☆ <2013年2月 奄美林道ツアー帰りの山口観光>瑠璃光寺・防府 毛利氏庭園・防府天満宮・秋芳洞/湯田温泉 松田屋

☆ <2012年9月 中国地方周遊~愛媛~香川~犬山城~恵那峡>彦根城・玄宮園・姫路城・天橋立・鳥取砂丘・湯の川温泉・出雲大社・原爆ドーム・厳島神社・宮島・道後温泉本館・松山城・石出寺・金刀比羅宮・鳴門の渦潮・犬山城(愛知)~恵那峡(岐阜)/城崎温泉 但馬屋、道後温泉 大和屋本店、神山温泉 ホテル四季の里

☆ <2012年8月 和歌山>太地町でクジラ料理

☆ <2012年5月 四国林道行>彦根城・天橋立・高野山・剣山スーパー林道・四万十川/城崎温泉 三木屋、道後温泉 道後館、ホテル松葉川温泉

 

住吉大社


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TicWatch Pro(スマートウォッチ)と万歩計

2019年03月07日 | 病気

全て同時使用でテストしてみました。腕時計タイプは精度が足りません。用途は、階段や坂道での脈を計りたかったのです。特に観光地ですね。城とか寺院仏閣とか。

右のタニタは昔の物でズボンのベルト等に固定するタイプ。実際に歩いて確認しましたが最も正確です。しかしオムロンはポケットに入れておけば良いので楽です。1週間分を保持。スタートボタンも押す必要がありません。

タニタの1300歩は正確な数値です。


左は2015年に購入したEPSONです。右は最近のスマートウォッチ(「TicWatch Pro」現在は26,000円位の中華。私は3万で買った)。
<EPSON>
〇 脈拍の大小がLEDのバーグラフで表示される。
× 電池交換出来ない。新品交換で追金9,000円でした。
× ベルトをキッツク締めないと脈が計れませんでした。しかも脈を拾い漏れるので値が低目に表示されました。
× 充電器が別売りされてなく、旅行の際はPCからいちいち外さないと駄目でした。
× 時刻はPCに接続してソフトを立ち上げないと合わせられませんでした。
× 万歩計はメチャクチャなのでフィットネス用としても使えません。距離もカロリーも誤った値ですので。

2677歩と3340歩です。実際の倍以上の値となりました。朝からPCや家事、14:00に車で外出して16:30に帰宅しました。

<スマートウォッチ>
〇 ベルトは普通に締めた状態で脈が正確に拾えます。
〇 売れ筋商品なので様々な充電器が安価で売られています。
〇 通常のベルトが使えます。
〇 スマホ受信器として電話を受けられます。メールとかはスマホが見やすいので使いません。
△ フェイスはデフォルトのは今一かも(数種類あります)。
× 万歩計はEPSONと同様です。フィットネス用には使えません。
× 通常時は時刻がよく見えません。手首を返して表示させるのですが、感度が悪く数回の動作が必要なことも。 但し文字盤を触ればOKです。


右のフェイスは有料な奴。お気に入りです。脈拍74、電池残量99%、上のはコンパスです。
 

<総括>
EPSONは脈が正確に拾えないので満足度が低かったです。スマートウォッチは「脈拍計」「スマホ子機」としてなら使えます。たぶんこれも電池交換出来ないので3年も経てば終了でしょう。分厚いので袖口の邪魔にもなりますね。 

私は身体が悪くなければ、常用していた「SEIKO・チタン・サファイヤガラス・アナログ」が良いです。薄くて軽くて良く見えます。一生使えますしね。

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