<黒部峡谷鉄道・トロッコ電車の乗り方について>
1)宇奈月温泉の旅館のHPに、「駅から宿か近い。車預かり無料。シャトルバスで送迎」などと記載されています。温泉街から近いのは富山鉄道の「宇奈月温泉駅」です。トロッコ電車は、黒部峡谷鉄道の「宇奈月駅」なのです。10分以上離れています。位置関係はこんな感じ。
<温泉街>・・・徒歩10-20分・・・<宇奈月温泉駅>・・・徒歩10分余り・・・<宇奈月駅>・・・トロッコ電車・・・<終点 欅平駅(けやきだいら)>
シャトルバスは宿主催なので、時間を確認しましょう。車であれば「宇奈月駅」に350台¥900の駐車場があります。
2)車両には3種類あります。オープン席の「普通客車」、シートがショボイが窓付きの「特別客車」、シートが普通で窓付きの「リラックス客車」です。当然、人気は「普通客車」です。

最初の写真が「普通客車」、次のは「リラックス客車」と「普通客車」を連結したものです。
3)時刻表です。9時台に3本、10時台は1本、11時台に3本です。全11~12両編成で、10時発は全車両がオープンです。連結ですとオープン車両は5-6両となってしまいます。
当初、私は9:42を狙いました。しかし10:03に乗りました。9時台に3本あるのは、前泊のツアー客向けなのです。10時に1本しかないのは、客が少ないからです。10:03発は明らかに空いていました。

4)切符には車両の号車のみ印刷されています。席は自由なのです。前寄りの車両は、ギッチリとツアー客が押し込まれます。たぶん車両ごと確保されているのでしょう。
フリーなら切符購入時に「空いている車両でお願いします」と云いましょう。後ろよりの車両が空いていました。同時に帰りの便も購入しました。
5)座る位置は、進行方向右側がお勧めです。ギッチリ詰め込まれた車両は、4人掛けとなります。左端に座ると景色が見難くなります。片道80分ですが、最初の60分は右側のみ景色が見れます。前半は深い渓谷を覗きやすい右側席が有利なのです。動画は前半です。
後半(下写真)の鐘釣駅からの20分は川が左に変わるので、景色も左となります。しかし、川面と線路の高低差が小さいので右端席でも見やすいのです。混んでいる場合は、発車時間より早めに並びましょう。駄目だったら、復路も並びましょう。

6)オープン車両は開放的で臨場感溢れて楽しいのですが、寒くもあります。「シャツ+厚手の長そで+薄手のダウン」でちょっと寒かった。欅平(けやきだいら)の秋早朝の気温は15℃くらいです。
我々は、往路10:03発「普通車両(オープン)」でした。風に吹かれての80分はトイレに行きたくなりますね。乗車前の飲料は控えましょう。
復路は12:49発「リラックス客車」にしました。窓は上半分しか開きませんが、景色は問題なく見れましたね。
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さて、本編です。出だしには橋があり、すぐに宇奈月ダムです。古城っぽいのは新柳河原発電所です。平成5年築。

発電所を越えた辺りからエエ感じになってきます。


左側は、人が通るためのトンネル通路です。明り取りの窓があります。出し平ダムです。赤い橋は黒部川第二発電所で昭和11年に竣工しました。

猫又駅 単線なので駅で車両が擦れ違います。前の方の車両は混んでいますね。

欅平駅に到着すると、皆がトイレへ寄るので列を成しますが、駅の外に立派なトイレがあります。

現地のMAPです。猿飛峡までは約20分とありましたが、もう少し掛かったな。

まずは下りです。

遊歩道は、気持ち良いです。


トンネル通路は、今にも崩れそうな所にあります。早く行かないと地震や大雨で流されそうな感じです。

トンネル内部です。そして終点の猿飛峡に到着。


河原展望台です。足湯もあります。

その隣には猿飛山荘があり、欅平温泉に入れます。¥500で男女別、硫黄泉でした。誰もいないし良いお湯でした~。でも時間切れで20分しか入れなかった。

駅の近くの奥鐘橋です。高さ34mで眺望良しです。

紅葉シーズンは混んで大変でしょうね。7月初めの新緑の季節が良いと思いますね。
黒部峡谷鉄道の観光を終えて、石和温泉を目指します。宿は、「華やぎの章 慶山」 露天風呂付客室≪昌客殿≫or≪花春亭≫ @¥21,600
部屋風呂の温泉は快適でしたが、大浴場は塩素臭でした。以前、「石和びゅーほてる」に泊まったときは匂わなかったのですが。

食事は美味しいです。価格を考慮すると、コスパ的に過去BEST3に入りますね。天ぷら(画像無し)とステーキはその場で作ってくれますし、刺身も合格です。天ぷらも美味しかったそうです(私は食えない)。2品目は"ほうとう"です。

駐車場の最奥部は泥砂利なので、靴とタイヤが汚れます。露天風呂付客室限定で、お勧めします。
昇仙峡へ。奥の市営駐車場から、ぷらぷらと散策します。「山梨ワイン王国」は試飲の種類が少ないんだよね。
階段を下ります。滝に近づけないのが残念です。


その先に橋が見えてきます。

橋からの景色です。この先も散策できますが、一番の観光ポイントはココです。

「ぶどうの丘」へ。160種ものワインを試飲&購入できます。妻が試飲して4本を選びました。ロゼはアッサリし過ぎでしたが、赤白はお勧めだそうです。


全走行 1065km 13.3km/L 車種:イストです。ギャランは「ミッション不調&車内臭の脱臭」でお休みしました。
1)宇奈月温泉の旅館のHPに、「駅から宿か近い。車預かり無料。シャトルバスで送迎」などと記載されています。温泉街から近いのは富山鉄道の「宇奈月温泉駅」です。トロッコ電車は、黒部峡谷鉄道の「宇奈月駅」なのです。10分以上離れています。位置関係はこんな感じ。
<温泉街>・・・徒歩10-20分・・・<宇奈月温泉駅>・・・徒歩10分余り・・・<宇奈月駅>・・・トロッコ電車・・・<終点 欅平駅(けやきだいら)>
シャトルバスは宿主催なので、時間を確認しましょう。車であれば「宇奈月駅」に350台¥900の駐車場があります。
2)車両には3種類あります。オープン席の「普通客車」、シートがショボイが窓付きの「特別客車」、シートが普通で窓付きの「リラックス客車」です。当然、人気は「普通客車」です。


最初の写真が「普通客車」、次のは「リラックス客車」と「普通客車」を連結したものです。
3)時刻表です。9時台に3本、10時台は1本、11時台に3本です。全11~12両編成で、10時発は全車両がオープンです。連結ですとオープン車両は5-6両となってしまいます。
当初、私は9:42を狙いました。しかし10:03に乗りました。9時台に3本あるのは、前泊のツアー客向けなのです。10時に1本しかないのは、客が少ないからです。10:03発は明らかに空いていました。

4)切符には車両の号車のみ印刷されています。席は自由なのです。前寄りの車両は、ギッチリとツアー客が押し込まれます。たぶん車両ごと確保されているのでしょう。
フリーなら切符購入時に「空いている車両でお願いします」と云いましょう。後ろよりの車両が空いていました。同時に帰りの便も購入しました。
5)座る位置は、進行方向右側がお勧めです。ギッチリ詰め込まれた車両は、4人掛けとなります。左端に座ると景色が見難くなります。片道80分ですが、最初の60分は右側のみ景色が見れます。前半は深い渓谷を覗きやすい右側席が有利なのです。動画は前半です。
後半(下写真)の鐘釣駅からの20分は川が左に変わるので、景色も左となります。しかし、川面と線路の高低差が小さいので右端席でも見やすいのです。混んでいる場合は、発車時間より早めに並びましょう。駄目だったら、復路も並びましょう。

6)オープン車両は開放的で臨場感溢れて楽しいのですが、寒くもあります。「シャツ+厚手の長そで+薄手のダウン」でちょっと寒かった。欅平(けやきだいら)の秋早朝の気温は15℃くらいです。
我々は、往路10:03発「普通車両(オープン)」でした。風に吹かれての80分はトイレに行きたくなりますね。乗車前の飲料は控えましょう。
復路は12:49発「リラックス客車」にしました。窓は上半分しか開きませんが、景色は問題なく見れましたね。
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さて、本編です。出だしには橋があり、すぐに宇奈月ダムです。古城っぽいのは新柳河原発電所です。平成5年築。




発電所を越えた辺りからエエ感じになってきます。


左側は、人が通るためのトンネル通路です。明り取りの窓があります。出し平ダムです。赤い橋は黒部川第二発電所で昭和11年に竣工しました。




猫又駅 単線なので駅で車両が擦れ違います。前の方の車両は混んでいますね。

欅平駅に到着すると、皆がトイレへ寄るので列を成しますが、駅の外に立派なトイレがあります。



現地のMAPです。猿飛峡までは約20分とありましたが、もう少し掛かったな。

まずは下りです。

遊歩道は、気持ち良いです。


トンネル通路は、今にも崩れそうな所にあります。早く行かないと地震や大雨で流されそうな感じです。

トンネル内部です。そして終点の猿飛峡に到着。



河原展望台です。足湯もあります。


その隣には猿飛山荘があり、欅平温泉に入れます。¥500で男女別、硫黄泉でした。誰もいないし良いお湯でした~。でも時間切れで20分しか入れなかった。


駅の近くの奥鐘橋です。高さ34mで眺望良しです。

紅葉シーズンは混んで大変でしょうね。7月初めの新緑の季節が良いと思いますね。
黒部峡谷鉄道の観光を終えて、石和温泉を目指します。宿は、「華やぎの章 慶山」 露天風呂付客室≪昌客殿≫or≪花春亭≫ @¥21,600
部屋風呂の温泉は快適でしたが、大浴場は塩素臭でした。以前、「石和びゅーほてる」に泊まったときは匂わなかったのですが。




食事は美味しいです。価格を考慮すると、コスパ的に過去BEST3に入りますね。天ぷら(画像無し)とステーキはその場で作ってくれますし、刺身も合格です。天ぷらも美味しかったそうです(私は食えない)。2品目は"ほうとう"です。




駐車場の最奥部は泥砂利なので、靴とタイヤが汚れます。露天風呂付客室限定で、お勧めします。
昇仙峡へ。奥の市営駐車場から、ぷらぷらと散策します。「山梨ワイン王国」は試飲の種類が少ないんだよね。



階段を下ります。滝に近づけないのが残念です。



その先に橋が見えてきます。

橋からの景色です。この先も散策できますが、一番の観光ポイントはココです。

「ぶどうの丘」へ。160種ものワインを試飲&購入できます。妻が試飲して4本を選びました。ロゼはアッサリし過ぎでしたが、赤白はお勧めだそうです。









全走行 1065km 13.3km/L 車種:イストです。ギャランは「ミッション不調&車内臭の脱臭」でお休みしました。