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野鳥・131~カワセミ雄6

 湯殿川の川辺の枝に止まっている「カワセミ(翡翠・川蝉)」。カワセミ科カワセミ属の留鳥で水質の良い湖沼や河川に生息している。美しい羽色から“飛ぶ宝石”や“渓流の宝石”などと呼ばれている。その羽色は色素ではなく構造色で光の加減で青く見える。写真の個体は下の嘴が黒いのでオス。
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フジキ・13~冬芽2

 相模原市の城山山麓に生育している「フジキ(藤木)」。マメ科フジキ属の落葉高木で福島県以南に分布している。数年に一度、6~7月に枝先に複散形花序を出し白い蝶形花を多数咲かせる。当地では高尾山系や大戸緑地付近の林内などに生育しているがいずれも高木で花や果実を間近で観察できない。この株も高木で枝先は10メートルほど上にあるがひこばえの先の冬芽を何とか撮ることができた。冬芽は長さ5ミリほどで灰白色の蝋物質に包まれている裸芽。葉痕はU字形で葉柄内芽となっている。
 ところでこの日、当地の大御所ブロガーの“花鳥風月”さんに津久井湖城山公園でバッタリ出会った。確か今年84歳のはずだが毎日バイクであちこちの植物を撮り続け高尾山にも度々登られている。あのお元気にあやかりたい。
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