現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》

2019-03-26 15:33:03 | 映画
 大ヒット映画の「インディ・ジョーンズ」シリーズの第一作です。
 元祖ジェット・コースター・ムーヴィで、多くの追随作、模倣作を生みました。
 ストーリーは二の次で、次々に襲いかかる試練やピンチを、主人公のインディ・ジョーンズがクリアしていく爽快感は、その後のテレビ・ゲームやテーマパークのアトラクションに大きな影響を与えました。
 このころのスピルバーグの監督した映画は向かうところ敵なしで、「ジョーズ」、「E.T.」、「未知との遭遇」などの大ヒットを連発していました。
 原案や製作総指揮をしたジョージ・ルーカスも、「スター・ウォーズ」や「アメリカン・グラフィティ」などの大ヒット作の監督です。
 1970年代から1980年代にかけては、彼ら二人か、フランシス・コッポラ(「ゴッド・ファーザー」、「地獄の黙示録」など)が、監督か、製作か、脚本にからんでいれば、まず見に行って間違いはありませんでした。
 主役のハリソン・フォードは、スピルバーグ(「インディ・ジョーンズ」シリーズ」など)やルーカス(「スター・ウォーズ」シリーズなど)のヒーローを体現する、適度に男性的で適度に甘いマスクで大活躍しました(個人的には、リドリー・スコット監督の「ブレードランナー」での陰りのあるヒーロー役が一番好きですが)。
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