タイトルとは裏腹に、単独行動者と思われがちなオランウータンに、巨大な(直径百キロくらい)社会構造があるのではないかという推測が興味深いです。
そして、それ以上に、樹上生活者なので観察しづらいオランウータンを、二十年、三十年というタイムスパンで研究していこうとする研究者魂に感銘を受けました。
そして、それ以上に、樹上生活者なので観察しづらいオランウータンを、二十年、三十年というタイムスパンで研究していこうとする研究者魂に感銘を受けました。
サル学の現在 (上) (文春文庫) | |
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