牛に引かれて善光寺参り伝説
その昔、不信心な老婆が千曲 川に織府を晒していたところ。牛が現れ、その布を角に引っ かけ走り去った。強欲な老婆はその牛を追い、気付けば善光寺さまにたどり着いていた。そこで姿を消した牛の代わりに お堂に現れた観音様が不信心を諭し、それ以後、老婆は改心 し、情け深い人間として長生きしたという話し。
ことわざの意味
思いがけない事が縁で、また自身の発意がなく他の事に誘われて、偶然に良い方向に導かれること
恥ずかしながら、全く知らなかった。ただ単に、「善光寺参りは、牛に引かれてするもんだ。」と思っていたのは、私だけでしょうか??
内陣参拝をし、真っ暗な中を歩く「お戒壇めぐり」にも挑戦?しました。あおちゃん推薦の「ねじれ柱」も見ましたが、「ねじれ」はわざと作ったのか?、長年の変化でなったのでしょうか?
このねじれは善光寺地震でねじれたものとされてきましたが、実際は柱の経年変化による変形であると考えられています。
本堂は1707年に完成していますが、1700年の出火により再建用の用材が焼けたために急いで用材を集める必要がありました。このような事情のために生木に近い用材を使用したのがねじれの原因になったと考えられています。
円柱ならばねじれたとしても目立ちませんが、向拝柱は古来から角柱であることからねじれの現象がわかることになりました。
なお、当時の宮大工は経年変化を予測して、左右の柱が互いに外側に回転するように用材を選択し向拝自体に変形が及ばないよう配慮されているということです。
その昔、不信心な老婆が千曲 川に織府を晒していたところ。牛が現れ、その布を角に引っ かけ走り去った。強欲な老婆はその牛を追い、気付けば善光寺さまにたどり着いていた。そこで姿を消した牛の代わりに お堂に現れた観音様が不信心を諭し、それ以後、老婆は改心 し、情け深い人間として長生きしたという話し。
ことわざの意味
思いがけない事が縁で、また自身の発意がなく他の事に誘われて、偶然に良い方向に導かれること
恥ずかしながら、全く知らなかった。ただ単に、「善光寺参りは、牛に引かれてするもんだ。」と思っていたのは、私だけでしょうか??
内陣参拝をし、真っ暗な中を歩く「お戒壇めぐり」にも挑戦?しました。あおちゃん推薦の「ねじれ柱」も見ましたが、「ねじれ」はわざと作ったのか?、長年の変化でなったのでしょうか?
このねじれは善光寺地震でねじれたものとされてきましたが、実際は柱の経年変化による変形であると考えられています。
本堂は1707年に完成していますが、1700年の出火により再建用の用材が焼けたために急いで用材を集める必要がありました。このような事情のために生木に近い用材を使用したのがねじれの原因になったと考えられています。
円柱ならばねじれたとしても目立ちませんが、向拝柱は古来から角柱であることからねじれの現象がわかることになりました。
なお、当時の宮大工は経年変化を予測して、左右の柱が互いに外側に回転するように用材を選択し向拝自体に変形が及ばないよう配慮されているということです。