あんちゃんの気まぐれ日記2

仕事で行った場所の紹介や今の気持ちを素直に書き込みます。○○○○と思っているのは、私だけでしょうか??

子供の頃の憧れ・・・

2007年02月20日 | Weblog
子供の頃、「お祭り」は参加するものではなく観るだけのものだった。八戸の夏祭り「三社大祭」は、町の人達(八戸市の中心部の町内会)のものだったし、「七夕祭り」も市の繁華街だけだった。「港まつり」は、漁港周辺で行われていた事は言うまでもない。
農村部を中心に行われていた「えんぶり(木八)」だけが、唯一参加出来るお祭りだった。

えんぶりとは

八戸地方を代表する民俗芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されており、青森冬の三大まつり、みちのく五大雪まつりに数えられています。
えんぶりは、その年の豊作を祈願するための舞で、太夫と呼ばれる舞手が馬の頭を象った華やかな烏帽子を被り、頭を大きく振る独特の舞が大きな特徴です。
その舞は、稲作の一連の動作である、種まきから稲刈りまでを表現したものです。
また、えんぶり摺りの合間の子供達による可愛らしい祝福芸も、見る者を楽しませてくれます。

荒々しく舞う「太夫」に憧れ、大人になったら絶対に自分も「えんぶりの太夫」になりたいと思っていたのは、私だけでしょうか??
私が八戸を離れる頃、「若者」の参加がなくなり、我が町の「えんぶり組」は消滅していました。しかし、現在は「復活」しているそうで、東京で行われた八戸新幹線開通のPRイベントに、私の兄は「手平鉦(てびらがね)」の囃子方として来ていたそうです。
残念ながら2月17日から今日までの開催でした。
コメント
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