予知出来ないのに「噴火警戒レベル」を設定？

御嶽山、５日は雨で捜索中止　ふもとの地区には避難勧告(朝日新聞) - goo ニュース

噴火した御嶽山（おんたけさん、長野・岐阜県境、３０６７メートル）は５日朝から雨となり、長野県は捜索を終日中止した。台風１８号が接近する６日は、昼ごろに捜索を再開できるか判断する。県警は４日の捜索で見つかった４人全員の死亡を確認し、身元を発表した。噴火による死者は計５１人になった。

　県警によると、４人は安否不明の１６人に含まれており、安否不明者は１２人になった。４人の死因はいずれも「損傷死」（外傷性ショックなど）だった。

　気象庁の説明では、御嶽山周辺では６日午後６時までの２４時間に１２０ミリの雨量が予想されている。ふもとの長野県王滝村は５日夕、降り積もった火山灰が流れ出して土石流が発生すると孤立する可能性がある滝越（たきごし）地区の１０世帯１５人に避難勧告を出した。同県木曽町も６地区に避難準備情報を出した。



　御嶽山噴火後、専門家と言われる学者の人達は「予知は出来ない・予知は難しい」から仕方がなかったような事を言っているが、予知が出来ないのに何故「噴火警戒レベル」は設定できるのか？

警戒レベル１（平常）だったのに、死者５１人・安否不明者１２人の犠牲者を出しても誰も責任をとらない。

警戒レベルを決めた人達の責任ではないのか？