加計学園側はまだ記憶が戻らないようだ？

柳瀬氏、10日に参考人招致　官邸面会、認める方向

学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致が10日、衆参両院の予算委員会で行われる。柳瀬氏は2015年4月に首相官邸で学園関係者と会ったと認める方向だ。面会時、政権の関与をうかがわせる「首相案件」との発言をしたとする文書も見つかっており発言が注目される。

　野党は昨年1月の事業者決定まで自身の友人が理事長を務める学園の計画を知らなかった、とする安倍晋三首相の説明との整合性などを追及する構えだ。

　首相は先月11日の衆院予算委で「首相の意向だ、と私の秘書官が振り回すことはあり得ない」と柳瀬氏を擁護していた。

柳瀬氏は、記憶が蘇ったのか官邸の調整なのか、「加計学園関係者」との面会を認める方向との事だが、当の吉川泰弘教授（岡山理科大獣医学部長）は未だに面会した記憶が戻っていないと言う。

愛媛県・今治市には、柳瀬氏と職員が面会したとする文書が存在するのに、柳瀬氏は面会した記憶がまだ戻っていないようだ。

この奇妙な展開は、参考人招致で明らかになるのだろうか？

安倍晋三の「嘘」が、暴かれるのも時間の問題である。