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https://news.goo.ne.jp/article/tuf/region/tuf-596200
福島第一原発の処理水を海に放出する計画をめぐり、西村経済産業大臣は11日、福島県漁連と交わした「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」との約束について「方針は順守する」と明言しました。
その上で、関係者については「一概に申し上げにくい」としたうえで「漁業者のみなさんは関係者だと思っている」と話しました。福島県いわき市の記者会見で明らかにしました。
また、放出の具体的な時期については「まだ決めているわけではない」と述べました。
処理水の海洋放出について、西村大臣は11日、福島県漁連と面会し「復興を進めるために処理水の処分は避けて通れない」と説明。一方、福島県漁連の野崎哲会長は「基本的に反対の立ち位置」としたうえで「我々の今後の立ち位置を国、東電にも説明したい」としていました。
数多の放射性物質を含んだ汚染水を、あたかもトリチウムだけを含んだ処理水と言い張り続けている事に問題がある。
安全と言うなら、全ての放射性物質を公表すれば良いのだ。
政府の、海洋放出ありきはコスト面を優先している事が明白であり、このまま平行線を続けるよりプランBやプランCを考えた方がいい。