元特捜検事「不起訴不当」=元上司は「相当」―虚偽報告書で検察審(時事通信) - goo ニュース
生活の党の小沢一郎代表が強制起訴された陸山会事件をめぐり、うその捜査報告書が作成された問題で、虚偽有印公文書作成と偽証容疑で告発され、最高検が不起訴処分とした東京地検特捜部の田代政弘元検事(46)=辞職=について、東京第1検察審査会は22日までに、再捜査を求める不起訴不当と議決した。議決は19日付。
今後、最高検が再捜査し、改めて処分を決める。強制力を持つ「起訴相当」議決ではないため、強制起訴の可能性はなくなった。
検察審は議決理由で、田代元検事がうその報告書を作成したことについて「ベテラン検事であり、2日前と約3カ月前の取り調べの記憶を混同することは通常考え難い」と指摘。「何らかの意図をもって改ざんしたことがうかがわれる」とした。その上で、「思い違いの可能性が否定できない」とした最高検の判断を、「不起訴にするために故意がないとしているとさえ見える」と批判した。
一方、上司だった佐久間達哉元特捜部長(56)と木村匡良元主任検事(50)については、報告書が虚偽だと「容易に知り得たのではないかと状況的な疑いは残るが、証拠はない」と判断。不起訴は妥当だとする「不起訴相当」と議決した。
検審が「起訴相当」にするには、検察が不起訴にした事件の本物の証拠を包み隠さず出すか、嘘の捜査報告書を出さなければならない。
普通はこうなるのが当たり前?
それも、検審が本当に開かれていたらだが・・・
生活の党の小沢一郎代表が強制起訴された陸山会事件をめぐり、うその捜査報告書が作成された問題で、虚偽有印公文書作成と偽証容疑で告発され、最高検が不起訴処分とした東京地検特捜部の田代政弘元検事(46)=辞職=について、東京第1検察審査会は22日までに、再捜査を求める不起訴不当と議決した。議決は19日付。
今後、最高検が再捜査し、改めて処分を決める。強制力を持つ「起訴相当」議決ではないため、強制起訴の可能性はなくなった。
検察審は議決理由で、田代元検事がうその報告書を作成したことについて「ベテラン検事であり、2日前と約3カ月前の取り調べの記憶を混同することは通常考え難い」と指摘。「何らかの意図をもって改ざんしたことがうかがわれる」とした。その上で、「思い違いの可能性が否定できない」とした最高検の判断を、「不起訴にするために故意がないとしているとさえ見える」と批判した。
一方、上司だった佐久間達哉元特捜部長(56)と木村匡良元主任検事(50)については、報告書が虚偽だと「容易に知り得たのではないかと状況的な疑いは残るが、証拠はない」と判断。不起訴は妥当だとする「不起訴相当」と議決した。
検審が「起訴相当」にするには、検察が不起訴にした事件の本物の証拠を包み隠さず出すか、嘘の捜査報告書を出さなければならない。
普通はこうなるのが当たり前?
それも、検審が本当に開かれていたらだが・・・
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