未接種者より２回接種者の方が陽性者が多い？

　
　須藤元気参議院議員のツイートを見て、厚生労働省のホームページを調べてみたら上記の図がありました。

　ツイートは、「厚労省は公式データを修正→ワクチン有効は嘘だった」と言う、ニュースサイトの記事の内容を引用したものだった。

　上記の図は、４／２５〜５／１までのものであり、４０〜４９歳・６０〜６９歳未接種者の１０万人当たりの新規陽性者数が、２回接種者より少ないのである。

　ところが、下図の４／４〜４／１０までの新規陽性者数をみると、未接種者が２回接種者の数倍も多く３回接種者と比べると９０歳以上は１００倍以上にもなっている。

　この図を参照に、熊谷千葉県知事はツイッターでワクチンの予防効果を訴えていた。

　医師が提出する、「新型コロナウイルス感染症発生届」にはワクチン接種歴を記入する欄があるのだが、全発生届の２〜３割が未記入であったそうです。

　あろうことか、その未記入を全て「未接種」に入れていたのだ。

　つまり、集計されたデータが間違っていたので修正しましたと言うのである。

　これで、ワクチンの有効性を信じられるわけがない。